ステアリング交換 93,000km
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
純正のハンドルは劣化していて、握り心地がとても悪い。
過去に乗った車は、ほぼステアリング交換をしてきた。
ずーっと握っている部分なので、握り心地って結構重要だと思うの。
ネットで適合するボスを調べたが、これが159用です!って販売しているのが、
オレカから出ているボスしか出てこなかった。
ふと、楽天ショップに、
「MOMOステアリングボス ALFA147/159/GT/MITO 4038」
ってーのが出てきました。価格も1万ちょっとで、エアバッグ対応。
ショップに取り付け確認をしたら、159の実績はないが多分付くと思います、
もし仮合わせしてみてダメな様なら返品してください。
とのうれしいお言葉。
2
ただし、ステアリングを交換する際には、解決しなければいけない問題が。
そう、エアバックキャンセラーなのだ。
ネット検索で、先人の皆さまのお知恵をいただき、ステアリング、シート共に
2.7Ω 2Wの金属皮膜抵抗をかませることで解決することが判明。
あとは整備書で、ホーンの配線を調査。
エアバックキャンセラー抵抗は、付属品は1つだが、159には2ついるらしい。
なので、金属皮膜抵抗 2.7Ω 2Wを2つ用意しました。
ホーンの配線は、8ピンコネクタの6番と7番。
ステアリングは、前に乗っていたBMW MINIで使っていた、ナルディの赤と黒のコンビハンドル。
MOMO専用ボスのため、ナルディ変換スペーサーも調達。
3
エンジンを掛けたまま、下のステアリングコラムカバーを外し、ステアリングを90度切ったところで、
裏からマイナスのドライバーを刺して、くいッと回転させると、エアバッグ片側の爪が外れます。
その前に、ステアリングコラム下のコネクターを抜いておきます。
そうしないと、クラクションが鳴りまくります(笑)
次にステアリングを反対に180度まわして同様に。
これでエアバッグユニットが外れるようになるので、
エンジンを止めてバッテリーのマイナス端子を外し、10分間休憩。
エアバッグユニットには、2つのカプラーが付いているので、そーっと外す。
ホーンとハンドルスイッチ用の黒い8ピンのコネクタがあるので、それも外す。
そしたら、真ん中のボルトカバー?を取り外し、24mmソケットでボルトを外す。
ステアリングを細かく前後に揺さぶると、固着も無くすんなり外れました。
エアバックとコネクタの配線が繋がっている基盤は回転させないよう注意し、
そのままの位置で、MOMOのボスを差し込みます。
今回作成した2.7Ωのエアバッグキャンセラーを、各々に差し込み、テープで養生します。
ここまで来たら、バッテリーをつなぎ直し、ホーン配線の確認をします。
ホーンは、8ピンコネクタの6番(-)と7番(+)をショートさせるとホーンが鳴ります。
4
あとは、スペーサーを装着しステアリングとホーンボタンを取り付け、
コラムカバーを戻してやれば完成。
ウィンカーの戻りやホーン等、町内1週テストも問題なくクリア。
長年使って馴染んだステアリングはとても具合が良いですね。
教訓:エアバッグを弄るときは必ずバッテリーを外して10分以上放置しましょう。←普通だな
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