タイミングベルト、ウォーターポンプ他、色々交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
先日ブログでアップした画像。
配管を確認しましたが漏れが無かったので、車両購入時にタイミングベルトと同時に交換していなかった、ウォーターポンプを注文し交換していきます。
が、結論から言うとこれらの作業では冷却水漏れは止まりませんでした。水漏れの細部は次回の整備手帳にのせますので、素人作業と自分の為の健忘録を生暖かく見て頂ければと思います。
2
ヤフーショッピングでタイミングベルト他9点セットを注文。送料込み11320円(ペイペイポイント1469円分)。一緒に写真に写っている、モノタロウで購入したエアクリーナー(品番FA-90、税込766円)とエンジンオイルとオイルフィルターも交換しました。
交換したものの品番等は、下記のとおり。
タイミングベルトMFFJ2001 13160KA140
テンショナーGT90290 13070KA120
WP GWSU-17A 21111KA293
カムシール(スバル純正品)FU6524 806738200
クランクシール(スバル純正品)FU6525 806731070
ファンベルト4PK915 809214510
スーパチャージャーベルト4PK740 809214600
サーモスタットTS-111P、21200KA161
エアクリーナー モノタロウ
後日交換予定
タペットパッキンセットVC309S 13294KA211
車種 サンバー
型式 TT1 TT2 TV1 TV2
年式 H22.07〜H24.02
備考 エンジン:EN07
スーパーチャージャー車
3
朝7時半に作業開始。何だかんだあって、夕方17時頃に作業終了。疲れました。
4
サンバーのタイミングベルト交換方法はYouTube等で沢山紹介されていますので細かくは書きません。
とりあえず、バッテリーのマイナスを外し、リアのみジャッキアップして、右リアタイヤを外し、ショックアブソーバーを外し、アンダーカバー?を外します。
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次にスーパーチャージャー用ベルトと、オルタネーター&エアコンコンプレッサー用ベルトを取り外します。
この2本のベルトは2019年の納車時に交換されていたので、そこまで劣化はしていませんでした。
この後、スターターを外してリングギアに21のボックスを脱落防止の針金を取り付けて挟み込み、クランクプーリーボルトをボックスにパイプを延長して緩めたのちに外しました。私がインパクトレンチを持っていなかったのでスターターを外していますが、インパクトレンチが有れば外す必要はありません。
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オイルレベルゲージをホルダーごと外し、タイミングベルトカバーを外すとやっと問題が有ると思われるウォーターポンプにたどり着きます。
この時におかしな点に気付いたのですが、ウォーターポンプは6本のボルトで止まっているはずが、矢印のボルト1本が脱落していました。タイミングベルトは幸い冷却水で汚れていなかったのでボルトを買ってきて締め付ければ、水漏れ修理は終了となりますが、ここまでバラしたので全て交換していきます。
他の方の整備手帳に脱落したボルトの品番が有りましたので、コピペさせて頂きます。
ウォーターポンプ用フランジボルトB(ブロック外側に所要数2)
純正品番800608030 定価65円
後日、モノタロウで他のものと一緒に注文します。
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クランクとカムのスプロケットの合いマークに目印を付けて作業開始。
クランクプーリー取り付けボルトを写真の様に取り付け時計回しに回してスプロケットの合いマークをエンジン本体の合いマークに合わせます。
この後、タイミングベルト外しカムとクランクのオイルシールを交換するのであれば、カムスプロケットを固定している3本のボルトを緩めておきます。私は先にタイミングベルトを外してしまい再度取り付けて緩めました。
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外したタイミングベルトの状態。まだ、4年未満走行約4万kmなので劣化はなし。
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一番苦労したのがカムのオイルシール。クランクの方は写真の様に、タッピングスクリューを電動ドライバーで打ち込むスペースがあるのですが、カム側は斜めからの作業になり中々外せませんでした。
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新品は安心の純正品。セット販売店の絶妙な品物のチョイスに感謝です。
シリコングリスを塗って打ち込みました。
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ウォーターポンプ本体にスバルの刻印が有ったので新車から交換していないと思われます。
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どろどろの裏側。この時点ではここから冷却水が漏れたと思い込んでいます。
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交換したタイミングベルトテンショナー。新品は色が緑色でした。
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こちらも交換に苦労したサーモスタット。状態からすると新車から無交換と思われます。
実は水漏れの原因がこのサーモスタット周りで発生していました。交換の際、サーモスタットから出る側のホースは確認していたのですが、入る側を見ていなかったのが失敗でした。
修理してくれた主治医の話ではウォーターポンプとサーモスタットの間の570円のホースにピンホールが出来てかなりの量が漏れていたようです。見える側のホースは全体的に綺麗だったのですが、スーパーチャージャーを外さないと見えないホースは変えていなかった様です。
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一緒にオイル交換も実施。
前回から約6000km走行。
いつものモノタロウオイルフィルターも交換。
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オイルは日産純正。以前は4000円台で買えた様ですが、今は約7000円。それでも純正品の中では一番安い物でした。
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この後、エア抜き作業をしたのですが、自分の作業に自信が無かったので、リアのみジャッキアップしたまま、写真の様なエンジンルーム側のエア抜きホースと同じ径のホースとじょうごを使用してエア抜き穴から無理やり冷却水を入れてエア抜きしました。
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抜けた量が約2Lで、入った量も写真の冷却水1本分でした。
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記録用
写真はないですが、エアクリーナーも交換しました。
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