前回の続きですが、自分は消防団に入っています
知らない人も多いと思うので…消防団とは
消防団員は本業を別に持つ一般市民で構成されており、自治体から装備及び報酬が支給される(支給された報酬が支払われない団も存在する)。市町村における非常勤地方公務員である。
基本的には非常備の消防機関であるが、山岳地帯、離島の一部など、常備の消防機関とされる消防本部及び消防署がない地域では常備消防を担っている。
2014年4月現在、消防本部に勤務する消防吏員が全国で約16万人であるのに対し、消防団員数は全国で86万4千人余であり、消防団数は2,221団、消防分団数は22,560分団である。
だ、そうです(笑)
簡単にいうと火事などの時にお手伝いする一般人です
自分の住んでるような田舎だと火事よりイベント等の方が多いぐらいですがね
でも一応副業みたいな扱いで報酬も出ます
普段だと年に数万円ぐらい?
しかし今回のような大会に出場となると話は変わります
訓練の分の報酬も出ますので…なかなかけっこうな金額に♪
そんな報酬に釣られた感じの参加でありましたが…思ったより大変でした(泣)
どこからそんなお金が出てきているかは知りませんが…
なんかずいぶんと大きな金額が動いてる気配は感じます
報酬もそうですが、他にも必要経費けっこうかかってます
それを全国でやってますからね…
たとえば
操法大会専用ポンプ
優勝狙うなら必須!
大会向けのポンプです
大会でもほとんどの団がこのような大会向けポンプを使用してました
テキトーにググってみたら出てきたのがコレ
怖い価格(笑)
さて、そこまで経費をかけて結果、得るものは?
普通の一般の方が想像するのは消火技術等を得ると思いますよね?
でも競技の内容は実際の火災現場とは程遠い内容
得たものはメンバーとの信頼関係
大事ですけどね
有事の際、信頼関係は何より大切
自分たちは幸いにも信頼関係を築けたと思います
しかしですね…
信頼関係崩れてる団もたくさんあると思う(泣)
副業というぐらいなので団員さんは基本、仕事があります
その仕事が終わった後での訓練、もしくは休日返上…そんな日々が続く
疲れているところでの訓練、叱咤
キレちゃう人も出てきますって(泣)
そんなコトで人間関係にヒビ入ったら元も子もありません
…もう現代の社会に合っていないイベントなんだと思います
お金の使い方だってそんな狭い世界の名誉のタメなんてもったいない…
悪しき習慣が残りまくってそうな消防団
少しテコ入れ必要だと思います(笑)
Posted at 2019/07/28 16:59:16 | |
トラックバック(0) |
車じゃない話 | 日記