デッドニング　その４　トランクルームデッドニング

まず背もたれの下の部分をレバーを引いて外します。

背もたれの部分のナットとボルトを３つ外し、背もたれを上に引っ張り、３箇所のフックから外します。

コレがなかなか外れないですがなんとか外します。

スピーカーの内張り部分はトランクの中から３箇所クリップで止まっているので外します。

スピーカーグリルはトランクルーム側からネジで８箇所止まっているのでこれを外します。

外すとこんな感じです。

綺麗にホコリや汚れを除去します。

前回のデッドニングで余った

制振シートハイグレード（カスケードV-Max採用）でサービスホールの穴を塞ぎ、スピーカー周辺にも貼り付けます。

エンジンを掛け、カーオーディオを再生し、指で触って振動の大きい所に制振シートハイグレード（カスケードV-Max採用）を貼っていきます。

スピーカーに防音テープを巻き、音が真っ直ぐ出るようにします。

防音テープは半分くらいに切って貼らないとスピーカーグリルが浮いて取り付けできないので注意してください。

スピーカーグリル裏側に制振ペイントを塗り乾かします。

トランク裏側のサービスホールの穴も

制振シートハイグレード（カスケードV-Max採用）で塞ぎます。

前回の内張りデッドニングで余った

吸音材（フェルト素材）を適度な大きさにカットし、付属の両面テープでトランクルームに貼り付けていきます。

次にこれを使います。

トランク側から、スピーカー裏に貼り付け、隙間を防音テープなどで埋めます。

これでスピーカー背面の振動と音を吸収し、音が真っ直ぐ出るようになります。

今回は、ノンビリやった性か全部で１０時間くらい掛かりました。

結果、劇的にアホみたいに変わりました！

前は、音量を大きくするとリアだけが大きい感じで、低音などでリアスピーカー周辺から、ビビリ音もしてました。

イコライザーを掛けた時も、リアからシャカシャカ音が耳障りでした。

トランクルームデッドニング後は、フロントとリアとの音の一体感が出ました。

ビビリ音も無くなり、低音も確実に聞こえる感じになりました。

イコライザーを掛けて響かせた時、耳障りなシャカシャカ音が消え、響き渡るようなクリアサウンドに変わりました。

そしてなにより車内がかなり静かになりました。

４ドアセダンの人は、フロントドアデッドニングだけではなく、リアトランクルームのデッドニングをオススメします。

これはどんなに鈍感な人でも分かるくらい音が変わります！

デッドニング　その５に続く。