プジョー106に感銘を受けて、帰国。帰国直後は電車通勤での事業所に通っていたので、奥さん用の車を買う。奥さんの好きな色=黄色で、当時流行っていた(?)キャンバストップのスターレットを中古車にて購入(新車は型落ちしていた)。ところがこの車がチョーシが悪く、1年もしないうちにオイル漏れして、修理で結構な見積もりになったので、売却。次は奥さんが宅配のアルバイトやりたいと言いだしたので、アベニール・サリュー(ワゴン)を購入。数年したところで自分が車通勤する事業所へ転勤になったので、これを通勤用に使い始めた。遠乗りは燃費が決して悪くなかったが、車の末期(16万kmほどのった)には、燃費が通勤で8km/L強と悪化してまったこと、そしてヘッド側からのオイル漏れが酷くなってきたことから、これまた車の変更を予定。そして欧州旅行を思い出してプジョーディーラーへ行く。#この間に家買ったりして、財政状況を少々立て直していたのもある。2004年の晩秋だったと記憶しているが、TAXi見て気にいったこともあって406セダンを所望したが、すでに新車では入手できないとのこと(D車の割り当て終了)。少々気落ちして別の車を探し始めた矢先にDから電話あって「最初の車検で手放すお客さんの車を買わないか」と。たった9,400kmしか乗っていないブルーのセダン。特別仕様車でナビとJBLのオーディオ付き。試乗させてもらって、購入を決定。試乗して一番の印象は足回りのしなやかさ。FF車なんだけど後ろのサスも極めて重要だということを思い知った。また(当時の同クラスとして)幅が少々大きかったが、家の駐車スペースでも取り回しでも問題はなし。近所のスーパーだけが難敵だったかな。通勤でも使い始めて12km/Lくらいをコンスタントに記録。フルタンクで70L、それはそれで便利だったけど、さすがに重い。残り1/3以下にしておくと良い感じ。12.5万kmほどのったところで手放すことになるが、顛末は次回に記載します。