スライドホルダーを取り付けました。

乗り心地が悪くなるだけで、剛性が上がった感じがないクスコのタワーバーですが、見た目は良い。でも、いちいち助手席側を外さないと、タワーバーに干渉してユーティリティボックスの蓋が空かない。つまり、面倒臭くてオーブンにしないか、丸めたホロを助手席足元に奥だけになります。
でも、あら不思議。アデレイドプランニングさんの「スライドホルダー」を取り付けると、わざわざタワーバーを動かさなくても、ユーティリティボックスの蓋を開けられるようになります。

そのアデレイドプランニングさんの「スライドホルダー」です。その名前の通り、タワーバーに干渉して開かない蓋をスライドさせ、タワーバーに干渉することなく開閉できる様にする商品です。製品は３Ｄプリンター複合機で見た目が安っぽく、耐久性に不安もありますが、便利グッズなことは間違い無い。

まずはユーティリティボックスのバンパー側にある３カ所のヒンジをバラします。ボックス側のネジを外しますが、ポロって落とすてまず見つからないので、面倒でもユーティリティボックスは外して作業しましょう。

ネジは純正品を流用し、ホルダー本体を取り付けます。ボディ側に銀色のクリップが付いていますので無くさないことと、クリップ自体にも向きがあります。凹んだ方が外側になります。これを間違えると、ボックスとスライドホルダーに隙間ができ、ガタ付きます。

で、持ち上げていた蓋側のパーツをスライドホルダーのタボに合わせ、付属のネジで留めめす。受け側が樹脂なので、力の入れ具合に注意が必要。なめちゃいます。要領さえ分かれば簡単な作業。３カ所で１０分ほどかな。

こんな感じにスライドしますが、動きは滑らかでは無く、３カ所がバラバラに動くので最初は戸惑ってしまいます。剛性感もゼロに近いか？

で、ユーティリティボックスを戻して完了。開けた状態が１枚目の写真で、これは閉めた状態。ラジエター上部などに飛び出していてビックリはしますが、問題無くボンネットは閉まりますよ。ラジエターの熱による劣化が心配ではありますね。