ATOTO　S8　Premium取り付け

1　S8　Premium（GEN2）取付事例（必要なもの　一覧）

S８　Premium（GEN2）におけるATOTO　AC-HD03LR、STR447、KSC-SW01およびTUE-T440の取り付け事例の報告です。

1-1　S8　Premium本体

1-2　エーモン　オーディオ・ナビゲーション取付キット　ホンダN-BOX用　H-2564

1-3　ホンダ　変換ハーネス　08B40-TKR-A30（08B40-TKR-A31）　
　
1-4　ATOTO　バックカメラ　AC-HD03LR

1-5　データシステム　ステアリングリモコン　アダプター　STR447

1-6　KENWOODK　ウーファー　KSC-SW01

1-7　アルパイン　TUE-T440　地デジチューナー

1-8　S8にインストールするアプリ　AGAMA　Car ランチャー

2　手順

2-1　バッテリーのマイナス端子を外します。

2-2　Aピラーガーニッシュの前方の左右を外す。

2-3　Aピラーガーニッシュの後方の左右を外す。

2-4　運転席下のパネルを外します。

2-5　助手席ダッシュボードも外します。
2-2～2-5は、他の方が外し方について掲載されているようなので、参考にされてください。
2-3については、最後戻すときに、ピンを再利用するため、ずいぶんと時間がかかりましたが、苦労して何とか戻すことができました。2番目に大変でした。

2-6　S8をつけるためのセンターパネルを外します。ハザードランプのコネクタを外します。

2-7　センターパネルの一か所の金属ねじを外します。金属ブラケット（H-2564付属）を当てて、金属ねじで締め付けます。

2-8　金属ブラケットの車両方向側の2か所のステーが下に向いて曲がっているので、ペンチで上に曲げてまっすぐにします。

2-9　S8に付属の金属の取付パネルをS8本体の左右に取り付けます。
本来なら左右それぞれ4本のねじで止めるのですが、位置が合わないため、仕方なく各3本で止めます。

3　センターパネルの切断

3-1　金属ブラケットと取付パネルで組み立てたS8本体をセンターパネルに取付ようとするのですが、干渉して入りません。
そこで、写真のように四角い穴の左右両サイドに干渉するところを切り取ります。プラスチックを切断するのにどういうものでもよいのですが、車内で狭いので私は、はんだごてをあてて、溶かし、大体の形を作ったあと、ニッパーで余計な部分を切り取って仕上げました。

さらに、その奥も干渉するので、ライトを照らしながら、ニッパーで必要最低限で余分なところを切り取りました。

何度か入れてみては調整しました。
他の方の事例がないので、工夫しながらずいぶんと時間がかかりました。

Ｒ6.2月初旬　私が取り付けた時点ではの専用金属ブラケットが販売されていませんでした。カーショップさんの情報では、しばらくすると金属ブラケットが販売されるとのこと。値段がいくらで販売されるかわかりませんが、現状のもので対応しました。

4　取付状態
本来ならぴったりと入ればよいのですが、途中までしか入りません。
（この状態で、ずいぶんと走行しましたが、ガタもなく、私は充分と判断してよしとしました。特に横から見ることもなく。時間があれば、何かいいもので隠そうと思っています。）

5-1　S8付属の接続ハーネスケーブル　とH-2564付属のオーディオハーネスをそれぞれのギボシの同じものを接続します。

5-2　センターパネル奥の車両本体にある3つの灰色の端子がテープ止めされているため、テープを切ります。

5-3　出てきた3つの端子に購入したホンダ変換ハーネス（08B40-TKR-A30）内の3つ（①24P-24P変換、②20P-20P/3P分岐変換、③24P-8P変換）を接続します。
　

6-1　②20P-20P/3P分岐変換の20P端子に購入したSTR447本体のカプラーと接続します。ちなみに③24P-8P変換ハーネスは接続しますが使用しません。

6-2　①24P-24P変換に5-1で接続したハーネスをS8本体に接続します。

7　配線図
私が接続した配線図です。

7-1　留意事項
ハーネス本体のStearingWhheelKey（+）とSTR447カプラーから出ているREV（リバース）の接続が簡単です。
他のリバース信号が出ている線でも良いです。

バックカメラ　AC-HD03LRの接続ではリアカメラから出ているピンクのリアカメラ線、本体ハーネスのリアカメラ線及びリバース信号線を接続します。

FMパワーアンテナのギボシがあります。S8本体のFM・AMラジオ再生のために必要なので、ACCに接続してください。

7-2　情報提供の依頼
STR447を接続しないで、ステアリングリモコンキーを動かす配線がありそうなのですが、短期間で情報不足で解決できませんでした。

また、本来ならStearing　Key2もうまく配線ができれば動作しそうなのですが、まだ、いまくいっていません。情報収集してやってみようと思いますが、配線情報等うまく動作しておられる方、どなたか情報いただけると大変ありがたいです。

8　ATOTO　AC-HD03LR　接続について

N-BOX　Customには、純正のバックカメラが付いていましたが、外してバックドア内にくくり、このカメラに付け替えました。

付け替えには、バックドアの黒いマットを外して、バックドアガーニッシュを外して付け変えました。
純正カメラの設置穴の隙間には、家庭用エアコン設置時に壁穴をふさぐための粘土を詰めました。

配線には、反転灯と接続すれば後ろを照らすのでよいですが、接続しなくても動作します。私は接続しませんでした。

説明書にもあるように、キャリブレーション設定をすれば、通常のバックカメラ映像の隣に上から見たような画像が同時に現れます。

9　KENWOOD　ウーファー　KSC-SW01　取付

9-1　設置場所
運転席下

9-2　常時電源確保について
バッテリー直結

9-3　S8との接続について
KSC-SW01から出ている、パワーコントロールの線はACCに接続。

9-4　音楽信号の接続について
RCAケーブルで接続。S8　Premiumの後ろのSUB端子に接続するために、NAVCのRCA　Y型アダプターで変換して接続。

感想：サブウーファーがあると、低音が効いて豊かなサウンドが広がります。値段はピンキリですが、ぜひ、付けることをおすすめします。

10　地デジチューナーについて

10-1　機種
アルパイン　TUE-T440　4×4地デジチューナー

10-2　接続場所
助手席ダッシュボード内

10-3　S8との接続方法
RCAケーブルによる接続
S8　Premiumの後ろのRCA端子。
ビデオ入力：VIN
ビデオ音声：LIN（左）/RIN（右）

10-4　S8　Premiumとの切替
S8アプリ内の「AUX」を選択。

10-5　チャンネル等設定
リモコンにより設定をする。

感想：4つのアンテナによる感度切替で問題ないです。10インチのためか、拡大されて少しはっきりせず。しかし、
問題なく見れます。