昨日は、京都から風邪を拗らせた体で帰って来た家内に、年始に引いた酷い喉風邪のトラウマから、大いに危機感を持った私は、予防として服薬したPL錠(総合感冒薬)が功を奏したのか、普段と変わらない感じで起床する事が出来ました。その一方で、家内の方は、声枯れが最悪にも関わらず、ボウリングの練習に行きましたね。笑
本日は、天気が良いので、格好の無線日和と思いながらも、件の宇宙天気予報を確認すると、スポラディックE層は「高」でヨシ!としても、デリンジャー現象の表示も「高」になっていて、電離圏嵐も「活発」なっていたので、これは、最悪の状態ではないのか?と思う反面、逆に実際に運用した時の雰囲気はどうなんだろう?と興味が湧いて来たのでした。
その結果、いつもの公園に、久し振りに出向く事にします。その際には、宇宙天気予報を見る限り、コンディションが悪いと想定される状況でしたから、大掛かりな設備は不要と考えて、簡便に周波数が変更可能なRHM12アンテナを使用する事として、いつもの公園内では、タイヤベースの設置も不要になるので、それならばと、一番高い最頂部に行く事にしました。
11時過ぎに、いつもの公園の最頂部に到着した私は、最初の周波数を決める際、ロッドアンテナを1.13mに調整する必要のある、面倒臭い50MHz帯にする事に決めて、粛々と準備を進めて行きました。その後、準備が完了したので、SWRを調整してバンド内をワッチするも、SSBもFMモードも何も聴こえて来ませんでした。
続いて、7MHz帯にQSYしてSWRを調整しようとすると、一向にSWRが下がらないので、各部を見直す為に車外に出てみると、落ちない原因が直ぐに判明します。7MHz帯でQRVする為には、ロッドアンテナをフルサイズにしなければならないところ、50MHz帯用の1.13mにした状態で給電部のみを7MHz帯に設定してたのでした。
急いで、マグネット基台から取り外し、ロッドアンテナを目一杯に伸ばしてから、再びマグネット基台に戻しました。車内に戻って、改めてSWR調整に入りましたが、今度はしっかりとSWRが落ちたので、バンド内をクルクルと探したものの、ノイズの海の中に埋没した感じで、僅かに入感して来る交信も、プリアンプを入れると辛うじて聴こえて来る雰囲気でした。
その後は順番に、エレメント長をRHM12アンテナの給電部に記されている、ガイドラインに合わせながら、調整して行く事にします。14MHzからスタートして、18MHz帯→21MHz帯→24MHz帯→28MHz帯→29FM帯と、確認して行ったものの、どの周波数も似たり寄ったりの状況だった事で、宇宙天気予報の結果が、割と信頼に足るものだと知った次第です。
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2024/05/09 00:12:20