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老人ギタリストもどきのブログ一覧

2024年05月09日 イイね!

宇宙天気予報の検証

宇宙天気予報の検証昨日は、京都から風邪を拗らせた体で帰って来た家内に、年始に引いた酷い喉風邪のトラウマから、大いに危機感を持った私は、予防として服薬したPL錠(総合感冒薬)が功を奏したのか、普段と変わらない感じで起床する事が出来ました。その一方で、家内の方は、声枯れが最悪にも関わらず、ボウリングの練習に行きましたね。笑

本日は、天気が良いので、格好の無線日和と思いながらも、件の宇宙天気予報を確認すると、スポラディックE層は「高」でヨシ!としても、デリンジャー現象の表示も「高」になっていて、電離圏嵐も「活発」なっていたので、これは、最悪の状態ではないのか?と思う反面、逆に実際に運用した時の雰囲気はどうなんだろう?と興味が湧いて来たのでした。

その結果、いつもの公園に、久し振りに出向く事にします。その際には、宇宙天気予報を見る限り、コンディションが悪いと想定される状況でしたから、大掛かりな設備は不要と考えて、簡便に周波数が変更可能なRHM12アンテナを使用する事として、いつもの公園内では、タイヤベースの設置も不要になるので、それならばと、一番高い最頂部に行く事にしました。

11時過ぎに、いつもの公園の最頂部に到着した私は、最初の周波数を決める際、ロッドアンテナを1.13mに調整する必要のある、面倒臭い50MHz帯にする事に決めて、粛々と準備を進めて行きました。その後、準備が完了したので、SWRを調整してバンド内をワッチするも、SSBもFMモードも何も聴こえて来ませんでした。

続いて、7MHz帯にQSYしてSWRを調整しようとすると、一向にSWRが下がらないので、各部を見直す為に車外に出てみると、落ちない原因が直ぐに判明します。7MHz帯でQRVする為には、ロッドアンテナをフルサイズにしなければならないところ、50MHz帯用の1.13mにした状態で給電部のみを7MHz帯に設定してたのでした。

急いで、マグネット基台から取り外し、ロッドアンテナを目一杯に伸ばしてから、再びマグネット基台に戻しました。車内に戻って、改めてSWR調整に入りましたが、今度はしっかりとSWRが落ちたので、バンド内をクルクルと探したものの、ノイズの海の中に埋没した感じで、僅かに入感して来る交信も、プリアンプを入れると辛うじて聴こえて来る雰囲気でした。

その後は順番に、エレメント長をRHM12アンテナの給電部に記されている、ガイドラインに合わせながら、調整して行く事にします。14MHzからスタートして、18MHz帯→21MHz帯→24MHz帯→28MHz帯→29FM帯と、確認して行ったものの、どの周波数も似たり寄ったりの状況だった事で、宇宙天気予報の結果が、割と信頼に足るものだと知った次第です。
Posted at 2024/05/09 00:12:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月08日 イイね!

雨で中止した移動運用

雨で中止した移動運用京都から帰った翌日の5月6日の振替休日は、ゴールデンウィークの流れの中にある月曜日だったので、第一のポイントとしては、近場である事で、次に車で登れる山である事を条件として、移動運用する気満々でいました。移動運用先に選んだ場所は、広島市のお隣りにある廿日市市にある「経小屋山=きょうごやさん」でした。

経小屋山に対する対抗馬としては、江田島市にある「陀峯山=だぼうざん」も考えたものの、最近、大きな山火事にもなり、3月23日から24日掛けて実施された、29FMの移動伝搬実験でも、同地から移動運用されたグループもいたものの、山火事以前のイメージしか無い私としては、敷居が高いと感じて、経小屋山を選んだ経緯でした。

経小屋山には、2023年の3月5日に移動運用した事があった場所でしたが、仕事先が広島県大竹市にあった事で、実は再開局前にも、その時は単なる好奇心ではありましたが、山頂まで行った事がある場所でもありました。経小屋山へのアクセスルートとしては、廿日市市大野にある妹背の滝から登るルートと、大竹市玖波から登るルートがありました。

私はどちらのルートも経験がありましたが、妹背の滝から登るルートは、狭小な登りが結構長く続くので、時間帯によっては、対向車が来る場合があり、その時には、厳しめの離合が発生する事から、大竹市玖波から、大竹湯来線を経由して登るルートを選ぶようにしてましたね。経小屋山の山頂付近からは、眼下に宮島が見える風光明媚な場所でもあるのでした。

経小屋山の標高は、600m弱と言う手頃な山だったので、自宅から行く場合には、廿日市インターまでは西広島バイパス(一般道)を利用して移動。廿日市インターからは、高速道路で大竹インターまで行くのが最短ルートで、玖波からは、大竹湯来線を経由して1時間弱で到達出来る事から、その意味合いでも1時間半掛かる江田島市の陀峯山は消えたのでした。

5月5日の夜から降り続いていた雨が、5月6日の朝方には止みかけていた事で、俄然、やる気が充実して、昼前から移動しようと準備していた私でしたが、そろそろと言う段になって、激しい雨が降り出した事で、私の移動意欲を削ぎ落として行きます。行く前には、少々の雨降りでも問題無いと考えていた、遥か上を行く強い雨に困惑します。

何も出来ないままに、時間だけが無情にも過ぎ去って行きました。そして、13時を回った時点で移動運用を中止する事にします。往復で2時間も取られてしまう上に、準備と片付けをプラスすると、無線に割ける時間も限られて来るでしょうし、雨降りだと準備よりも、拭き取りに時間を取られるので、最早、移動運用は、現実的ではない事を悟ったのでした。

急にやる事が無くなった私は、連休中には処理出来なかった紙ログへの記入や、ハムログへの入力。枚数は僅かでしたが、QSLカードの印刷と郵便局への持ち込み等々を片付ける事にしました。それと、自宅から車に持って行くものがあったり、逆に車に忘れ物があったりと、それなりに時間が掛かってしまったので、移動運用は残念な事になりましたが、午後からは充実した時間を過ごす事が出来ましたね。
Posted at 2024/05/08 01:05:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月07日 イイね!

京都往復ドライブ 2日目にして最終日(後編)

京都往復ドライブ 2日目にして最終日(後編)調子が良くない次男を家内に預けて、筍掘りに出掛けた長男家族(夫婦と長男)は、僅か1本の戦利品を得るために、そこら中を探しまくった様で、かなりのお疲れモードを漂わせながら、10時頃に戻って来ました。聴くところによると、山には猪が掘り返した様な穴が点在していて、うっかりすると、穴に足を取られてしまう危ない要素も加わって、筍を見つける事が簡単では無かったと言う話をしてました。

その後、長男家族は身体を休めながら、ゆっくりと帰る準備をしていましたが、11時過ぎになって、漸く、帰る準備が終わったので、車に荷物を載せて、家内の実家を後にしました。私達は、太秦の映画村の中で食べると、割高になると言う長男の言葉から、京都産業大学近くのコンビニで、弁当やら、菓子パン、飲み物を買って、川を挟んだ対岸の、京都市バスの西賀茂車庫近くの広めの道路で路上駐車しながら、早目の昼食タイムとしました。

その後、12時半過ぎには、京都市右京区の東映太秦映画村の横手にある大駐車場に到着しました。以前に、映画村まで送って行った時には、そんな駐車場がある感じでは無かったので、長男家族を降ろしてからは、映画村から離れた場所で待機して、連絡があったら正面ゲートに迎えに行くプランだったのが、隣接したエリアに大駐車場が完備されてあったので、とても有難いと感じたのでした。

しかも、大駐車場には、余裕で、複数の空きスペースもあったので二重に有難いと感じたものでした。その時点では、熟睡していた長男と風邪気味の次男を、もう少し寝かせてあげようと考えて、10分程、そのままの状態で待機していましたが、そろそろと言うタイミングで二人を起こして、12時45分頃に、東映太秦映画村に向けて送り出しました。

送り出してからの私は、全ての窓を開けてエンジンを切り、先ずは期待度マックスの「29FM」の準備から開始しました。車から降りて、ハッチバックを開けっ放しにした状態で、IC-705とCAT-283チューナーが入ったSPBケースと、AH-705チューナーとケーブル類一式が入ったSPBケースを助手席まで移動させました。

次にアンテナバッグから、マグネット基台を取り出して、車のルーフの片側に寄せて、マイクロファイバークロスを敷いてから取り付けました。車のルーフは、既に、手で触れない程に、熱くなっていました。マグネット基台を片側に寄せたのは、ルーフが熱い上に、真横にも車が駐車している状況で、折り畳み椅子を出したくなかったからでした。

アンテナバッグからは、更に、RHM12アンテナとMAT-50を2枚取り出して、マグネット基台には、先にMAT-50を取り付けてから、RHM12アンテナ+ロッドアンテナを設置して29FMの位置に合わせました。それから車内に戻り、フロントガラスにサンシェードを取り付けてから、ショルダーバッグの中から2連USBファンを取り出して、フロントガラスギリギリの位置に置いたのでした。

センターコンソールの中から、PDモバイルバッテリーを2個(30,000mA、40,000mA)取り出し、40,000mAタイプに2連USBファンを繋いで電源を入れました。SPBケースからは、IC-705の背面ドックに取り付ける、6cm角のUSBファンを最初に取り出し、続けて、IC-705を取り出した際には、IC-705の背面のバッテリードックにUSBファンを取付けました。

AH-705一式が収納されているSPBケースからは、AH-705本体と単三乾電池とケーブル類を取り出し、AH-705本体の背面の蓋を開けて電池を挿入。ケーブル類(同軸ケーブルとコントロールケーブル)は、IC-705とAH-705間に接続しました。次に、グローブボックス内から、CQオーム製のIC-705専用の電源ケーブルを取り出して、30,000mAタイプのPDモバイルバッテリーと接続しました。

全ての準備が終わり、IC-705の電源スイッチを入れて、29FMの呼び出し周波数に合わせ、IC-705のファンクションスイッチからAH-705をオートチューンしました。すると直ぐに整合が取れて、目測ですが、SWR値は約1.2くらいに落ちましたね。続けて、先ずは、20kHzダウンさせながらバンド内を探ってみたものの、29FMがオープンしてる感じはありませんでした。

その時点で、かなり諦め気分ではあったのですが、それでもCQを出せばコールバックがあるかも?と言う淡い期待感で、サブの周波数を指定してから、呼び出し周波数でCQを出して、サブに移ってから、更にCQを出してワッチに入りました。しかし、聴こえて来るのはノイズばかりで、やっぱりな!軽く落胆したのでした。

それでもと、しつこく再三に渡ってCQを出したものの、結局、コールバックを得られずに玉砕してしまうのでした。そこで、29FMは諦めて、昨日と同じで、3エリアで人気のある430MHz帯にQSYすべく、AH-705チューナーとケーブル類一式をSPBケースに戻し、IC-705と一緒に保管していたSPBケースから、改めてCAT-283チューナーを取り出しました。

更には、昨日の運用では使用した、最近到着した5D-FB同軸ケーブル(3m)は長過ぎたのでやめて、CAT-283チューナー直付けでRH770アンテナを運用した際に購入した、M型BNCオスケーブル(1m)を取り出して、CAT-283チューナーとIC-705とを繋ぎました。ルーフのRHM12アンテナは、マグネット基台からは、一旦取り外し、ロッドアンテナは縮めて、アンテナバッグに納めました。

アンテナバッグからは、新たに430MHz用の短いエレメントとラジアルを取り出して、ルーフのマグネット基台には、最初にラジアルを取付け、その上に給電部を接続、最後に、430MHz帯用の短いエレメントを取り付けました。それから、車内に戻って、手動でSWR調整を完了させて、430MHzのFMモードを20kHz間隔でチェックに入るも、交信は聴こえて来ませんでした。

それでも後がない私は、先ずは、サブの周波数を指定して、呼び出し周波数でCQを出してみます。その後、指定したサブの周波数に移るも、何もコールバックが無かったので、やっぱり、ここでも駄目か!と思いながらも、呼び出し周波数の433MHzよりも低い周波数を、再び聴いて行くと、いきなり、ガツン!と交信が入感して来たのでした。

以下は推測ですが、最初に20kHzダウンで確認した時には、相手にマイクが渡っているタイミングでは無かったのかな?と思いました。それだと相手の声が私には聴こえない条件下では有り得ると考えたからでした。暫く、狸ワッチしていると、その交信が終盤に差し掛かってる様に感じて、終了するのを待ちながら、ハッキリと聴こえて来る、その局がCQステーションである事を祈っていました。

すると、交信終わりに「他にお聴きの待機局は、いらっしゃいますか?」と言う言葉が聴こえて来たのです。私は、心の中でオッシャー!と叫びながら、その局に短くコールを送りました。すると、直ぐにコールバックがあったので、13時8分に、京都府宇治市の移動局であるJQ3/3局との交信がスタートしました。しかし、私が送信中、IC-705の温度計のバーがレッドゾーンに飛び込みそうな勢いに、大いにビビりながらも、何とか交信が成立しました。カードはJARLでの交換となりましたね。

この交信で弾みのついた(と感じた)私は、その後、CQを連発するも、コールバックが無いばかりか、IC-705の温度計が上がりっ放しで、レッドゾーンに何度も入る事態になり、このままではIC-705に負荷が掛かると考えて、後ろ髪を引かれながらも、苦渋の選択で、昨日と同じく中止する事にしました。先ずは、車外のアンテナから片付け始めて、最後に車内のIC-705やCAT-283チューナーの片付けに入った時、本日に限って異常にヒートアップした原因が判明したのでした。

それは、完全な私のミスでした。6cm角のUSBファンを、IC-705の背面のバッテリードックに取付けたまでは良かったのですが、肝心要のコネクターを40,000mAの端子に取付け忘れていたのでした。つまり、ただでさえ、ヒートアップするIC-705の冷却を、10cmも離れた2連USBファンのみが担っていたのでした。これでは、ヒートアップが抑えられないのは、当たり前の話でした。原因が判明したところで、既に9割以上の片付けが終わり、映画村からの長男のLINEも直ぐに来そうな感じだったので、完全に諦めて片付ける事を選択しました。

全てを片付けて、長男に「無線機は片付けたから、いつでも車に戻って良いよ!」とLINEを送ると「えっ??もう終了?」と返事があったものの、それから10分もしない内に、長男から車に戻ると言うLINEメッセージが入ったのでした。長男も私に忖度していたのかな?と思いましたね。その後、長男家族と合流して、一路、京都南インターを目指します。インター手前のセルフのENEOSで給油して、京都南インターから名神高速道路に入りました。

出発前に長男と話した時には、三木SAで運転を代わるつもりでいましたが、その後、新名神高速道路を突っ走り、あと少しで三木SAに到着するタイミングで、長男に対して「三木SAをパスして次のSAまで頑張って行くよ!」と気まぐれで言った直後に、権現湖PAに滑り込んだ情弱の私がいました。私はPAで長男と運転を交代して、助手席に乗り込んだものの、寝る事もせずに長男と話し込みます。

長男に、「次は吉備SAで交代しようか?」と提案すると、「いや、福山SAまでは行けるよ!」と言うので、後部座席にいる長男嫁に「〇〇ちゃん!夕食は吉備にする?福山にする?」と尋ねると、「福山SAには、夕食のタイミングでは立ち寄った事が無いので、今回は福山SAでお願いします!」と言われ、長男には福山SAまで頑張って貰う事にしました。

その後は、予定通り、福山SAに立ち寄って、ゆっくりと夕食を摂りました。福山SAから山陽道に合流した時、高坂から河内インターまで大渋滞の表示があったものの、車が完全に止まる様な事もなく、割とスムーズに五日市インターまで辿り着く事が出来ました。その後、21時過ぎに長男家族を無事に送り届けた後、21時半頃に自宅マンション近くに到着しました。

ハザードを点滅させて、トランクから衣類が入ったバッグを取り出し、急いで自宅に持ち帰ります。その返しで自宅に置いてあったIC-7300MやDO-2B8アンテナ、同軸ケーブル、その他の機材を、2往復して車に運びましたね。その頃の天気は、雨が降ったり止んだりの散発的だったお陰で、往復して運搬する事が可能になったのでした。駐車場に移動してトランク内の整理をしてから自宅に戻り、京都1泊強行ドライブ旅行の幕が降りた次第です。
Posted at 2024/05/07 03:32:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月06日 イイね!

京都往復ドライブ 2日目にして最終日(前編)

京都往復ドライブ 2日目にして最終日(前編)5月5日は、前日と同様で、長男家族の予定に合わせて、フレキシブルに対応するプランにしてました。前夜、長男から、午前中は、近くの山に筍掘りに出掛けて、昼前に家内の実家を出発。太秦の映画村に寄ってから広島に向けて帰りたいと話があります。それを受けて、長男家族が太秦の映画村に入るタイミングが、無線をするチャンスと捉えた私がいました。

5月4日は、長男家族の荷物がのし掛かったトランクの下層スペースの蓋を僅かに開けて、下層スペースから、無理矢理の体で、CR8900アンテナを取り出し、片付ける際にも、これまた無理矢理に収納してしまいましたが、考えてみると、そんなに無理せずに、第一電波工業製のアンテナバッグACB50に入っている、RHM12アンテナを使用すれば、話は単純だった事を、後から気付いた愚かな輩もそこに居ました。

それと、前夜、某SNSのフレンド局のJO4局が、遂に29FMがオープンした様な投稿をされていたので、それに呼応して、29FMにQRVするなら、アンテナバッグACB50に入っているRHM12アンテナを使用するのがベストであり、更には、AH-705チューナーとMAT-50も必要になると考えて、それも抜かりなく準備しておりました。

ただ、5月4日に京都市下京区でQRVした際、RHM12アンテナの使用に考えが及ばなかった理由は、144MHz/430MHz帯ではCR8900を使用すると言う長い間の習慣が、それを思い出させてくれなかった原因のひとつだと考えています。144MHz/430MHz帯における形状変更は、先日、しっかりと確認して手順も把握していた筈だっただけに残念でしたね。

次に、7~50MHz帯にQRVするのは、AH-705チューナーで大丈夫でしたが、144/430MHzにQRVする際には、CAT-283チューナーに手動で切り替える必要があり、それだけは煩わしいと感じていましたが、多くのハムが集うGW期間中に、アマチュア無線をする事に意義があると思っていたので、それは仕方ない話ではあったのですね。

この流れで、5月6日の振替代休の日も、「いつもの公園」では無くて、極力、短時間で行ける、車で登れる山に移動運用に行きたいと妄想しており、その際には、29FMのオープンを願ってV型にしたいと思う半面、天気予報は雨だったのでCR8900を使用するか、そんなに雨が酷くなかったら無理してRHM12になるかな?と思案中ですね。

5月4日の夜から5日の深夜に掛けては、無駄に夜更かしした癖に、いつになく眠りが浅く、朝陽が昇る頃には、ウッカリと目が覚めてしまいます。家内の実家には東方向にはカーテンが無く、朝陽が、ストレートにすりガラス越しに差し込むので、それに贖うのは無理な話でしたが、これまでの一人運転と違って、今回は、1day補償(3日間プラン)を掛けて、二人運転にしていたので、少々は睡眠不足でも大丈夫と言う驕りがそこにはありました。

日産エクストレイルを購入した2019年春には、長男家は、3人家族だった事もあって、私達夫婦と長男家族との5人乗車ピッタリで帰省が出来ていました。しかし、長男に第二子が誕生した事で、乗車定員に不都合が発生したあたりから、お盆や正月、GWには、長男が変に忖度してか、4人家族で新幹線で移動したりしていました。

しかし、ここ最近では、義母(家内にとっては実母)を心配する家内が、先行して新幹線で移動し、後から私と長男家族が車で帰省するパターンになっていましたが、長男も軽自動車にプラスして普通車も購入した事で、場合によっては、車2台で帰省するケースも考えられる事から、ある変化が生まれて来たのでした。

それは、上記の理由によって、これまで掛けていた任意保険の運転手特約から長男を外すと言うものでしたが、その後は、わざわざ2台で移動するのも効率が悪過ぎるとして、ここ最近は、無理筋ではあったのですが、なし崩し的に、私の一人運転状態が定着しておりました。それは、結構、辛いものがありましたね。

1day補償(3日間プラン)を付けた5月4日の往路は、吉備SAで長男に運転を代わってからは、三木SAまで爆睡する事が出来たので本当に楽でした。脱線してしまいましたが、5月5日の朝に話を戻します。そろそろ小腹が空いて来たタイミングで、私は、寝床のある2階から朝食を摂るために台所に降りて行きました。

すると、私が描いていた無線運用プランに、暗雲が立ち込める事態に遭遇する事になります。それは、長男の第二子である次男が熱を出したので、筍掘りには行かないで、家内の実家に居ると言う話になっていたのでした。そこで、私は、長男に核心のポイントを尋ねてみる事にします。「ところで、帰り道では太秦の映画村には行くん?」と。笑

すると長男からは、「行くには行くけど、多分、早目に出て来ると思う」と言われてしまいます。早目に出て来られては、大して無線に割ける時間は無いな。と、諦め気分になりながらも朝食を済ませ、自分の衣類のバッグを持って車に向かう事にしました。それは、乱雑になっているトランク内の整理をしようと考えていたからでした。

車に着くと、トランクの下層スペースから、AH-705チューナ一式が入ったSPBケースと、第一電波工業製のアンテナバッグACB50を取り出すと共に、5月4日に、無理矢理に下層スペースから取り出し、使用後にも無理矢理に収納した、アンテナポールのビニールケース内に同梱しているCR8900アンテナを一旦、取り出してから、壊れてないかチェックしてから収納し直しました。

IC-705とCAT-283チューナーを入れたSPBケースは、元からトランク内に置いていたので、改めて、トランクの右隅に置いたのは、AH-705チューナー一式が入るSPBケースと共に、IC-705とCAT-283チューナーが入ったSPBケースを前後に並べて平置きした上に、衣類の入ったバッグを置いて、その上に第一電波工業製のACB50を置くと言う、短時間でQRV可能な体制を整えたのでした。
Posted at 2024/05/06 12:30:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月05日 イイね!

京都往復ドライブ 1日目

京都往復ドライブ 1日目5月4日は、朝の5時に起床して、僅か1泊の京都往復ドライブではありましたが、それなりに準備して、長男家族と待ち合わせた午前7時に合わせて自宅を出発しました。往路では、京都鉄道博物館に立ち寄る事をお願いされていたので、ナビには直接、同博物館を入力しておきました。私としては、その京都博物館に長男家族が行ってる隙間時間に、アマチュア無線を運用する気満々の体で、千葉旅行でも試しましたが、SPBケース内のウレタンを取り除き、IC-705とCAT-283チューナーをプチプチでカバーした状態で納めると言う方法で、現地でも簡便に取り出せる体制で準備しました。

ただ、千葉旅行と違う点は、常にトランクの下層スペースに収納しているCR8900アンテナと、マグネット基台を使用可能な点でした。千葉旅行では伸縮可能なRH770を使用する体制でしたが、それよりも、飛びも耳も期待できるCR8900を取り付ける事が出来るので、それをメリットと感じていました。山陽自動車道をひたすら走り、小谷SAで長男家族は朝食を摂り(私は朝食済み)、吉備SAで長男と運転を代わって貰った後、三木SAで早目の昼食を摂った私達でしたが、無事に13時過ぎに京都鉄道博物館近くの駐車場に辿り着きました。途中で、対向車線の酷い渋滞を目の当たりにしましたね。

長男家族を降ろしたあと、早速、準備に入ります。ショルダーバッグからは、IC-705の背面から10cm離れた場所に設置する2連USBファンや、交信記録(紙)、筆記用具を取り出し、2連ファンは、センターコンソール内に保管していた40,000mAのPDモバイルバッテリーと繋いで、ダッシュボードの奥に置きました。IC-705とCAT-283チューナーも、トランク内に置いていたSPBケースを車内に移動して、ケースの中から取り出して、CAT-283は助手席の上に置いたケースの上に置き、IC-705の背面にあるバッテリードックには6cm角のUSBファンを取り付けて、先程のPDモバイルバッテリーに接続してダッシュボードに置きました。

開いていたハッチバックからは、トランクの下層スペースに保管しているマグネット基台とCR8900アンテナを無理矢理(長男家族の荷物があるので)取り出して、マイクロファイバークロスを車のルーフに敷いてから、マグネット基台をセットして、基台にCR8900アンテナを接続しました。車のルーフは結構な熱さになっていました。再び車内に戻り、マグネット基台のケーブルをCAT-283チューナーの端子に繋ぎ、一昨日に届いた5D-FBケーブルの片方を、CAT-283チューナーのTR端子に繋ぎました。もう片方の先端にはMP-BNC変換コネクターを取り付けてから、IC-705に接続しました。次に、センターコンソールから、もうひとつのPDモバイルバッテリー(30,000mA)を取り出しました。

このバッテリーは、IC-705の電力供給用として使用するもので、CQオーム製のIC-705専用ケーブルで、IC-705の電源コネクターに接続しました。その後、IC-705の電源を入れて、144MHz帯、430MHz帯其々のSWRの調整に入った後、3エリアで人気のある430MHz帯のFMモードからワッチする事にしました。すると、いきなり、京都府宇治市に移動していたJR3/3局の変調が入感して来ました。その時は別の局と交信中でしたが、交信終わりの13時33分にコールを送って交信がスタートします。当初は、サフィックスが取れて無かったのですが、初回のやり取りで取れた(と思ってました)ので、3エリアの交信記録からファーストQSOだと判断しました。

相手局に、その旨を伝えてから、マイクを返すとミドルレターの誤認識が判明して、既に3rd-QSOだった事が分かります。その局とは、初回も2回目も、比叡山で運用した時に繋がった局でしたが、初回は7MHz帯は山頂駐車場ではなく、確か登仙台展望台からだったと記憶が呼び戻されて来ました。2回目の交信は430MHz帯のFMモードだったので、確実に比叡山の山頂駐車場からの交信だったのでした。私は、既に3回目の交信だった事から、JARLでのカード交換では無く、定番の「誰でもQSL」のアップロードを提案したのですが、久し振りなので「JARL」と「誰でもQSL」のダブルにしましょう!と言う話になりましたね。

JR3/3局との交信が終わり、私も試しにCQを出してみる事にします。ただ、駐車場が割と住宅地に隣接した場所だった事もあり、変に忖度してしまい、2.5ワット→5ワットと恐る恐るの体で、430MHz帯のメイン周波数でCQを連発したものの見事に空振りします。それでも、せっかく機材を持って来て、暑い中、準備をしたのだからと、最後に10ワットでCQを出す事にしました。しかし、何度も繰り返してCQを出したものの、ガッツリと空振りしたので、これらの事から、改めて、比叡山での運用の有意性を再認識した次第です。その後、一応、3エリアではあまり人気の無い144MHz帯のFMモードもワッチしたものの、何も聴こえて来ませんでした。

そこで、ついでだからとSSBでも声を出したものの、予想通りで空振りします。SSBもワッチはしたものの、何も聴こえて来ませんでしたが、敢えてCQを出したので、空振りする確率が高いのは、当たり前の話でした。長男家族が戻って来て、機材の片付けで待たせるのも、気温が上昇していて、外気温が31度にもなっていたので、そんな中、私の我儘で待たせたら流石に可哀想と判断して、後ろ髪を引かれながらも片付ける事にしました。それでも、重たい機材をスーツケースにいれて引っ張った挙句、千葉駅前でも京都の家内の実家でも空振りした、前回の旅行よりも遥かにマシ!と、ひとり納得させた次第です。笑
Posted at 2024/05/05 01:05:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「地球天気予報の検証 http://cvw.jp/b/3142171/47708334/
何シテル?   05/09 00:12
★老人ギタリストもどきです。どうぞ、宜しくお願いします!! どうせ老い先短い身の上ならば、素人でも楽しまなくちゃ!!とyoutubeデビューしました。...
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