3Q自動車 H/C Liquid の注入手順(鍵さんの場合)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
寒くなってエンジンの暖まりが遅い、と愚痴ったら、H/C Liquid を紹介していただきました。
紹介していただいたからには、試してみましょう。
3Qセットには、本体の他に、注射器と廃液ボトル2本が付属しています。
この他に、受け皿(2L程度)も用意しておきましょう。(高さ20cmのバケツを準備してたら、バンパー下面のアンダースカート?に阻まれました。高さは18cm以下が良いようです。(^_^;) )
2
RP3のラジエターキャップは、ラジエター本体になく、リザーバータンクに付いています。
なので、H/C Liquidの注入は、リザーバータンクからになります。
まずは、リザーバータンク内のLLCを注射器で抜いて、廃液ボトルに受けます。
3
リザーバータンク内を、ほぼ空っぽにしたら、H/C Liquidを注入します。
注入とは言いましたが、ボトルからドクドクと注ぐだけです。
一気に満タンにしてもよかったのですが、初体験でもあるので、腹八分目にしておきます。
腹八分目で、約700cc入りました。
4
で、ラジエター本体のドレンコックから、LLCを抜きます。
ドレンコックは、ラジエター本体の下部(当たり前か)の中央部の後進方向にあります。クーリングファンの配線の下の、白い蝶ネジのようなものが、ソレです。
うまいこと?に、その下のアンダーカバーには、ちょうど100mm×100mm程度の窓が開けてあります。多分、ドレンコックを開ければ、LLCがそこを通過する設計だと思いますが、必ずしも水道水のように真っ直ぐ真下に落ちるとも限らないので、急遽、樋(とい)を準備します。レターパックの封筒なんかを縦に丸めると、ちょうど良いです。
で、ドレンコックを捻ると、2~3回転でLLCが抜け始めます。ドレンコックは、完全に抜き取らなくてOKです。
作業をする前は、密閉構造になっていて、ウォーターポンプを回さないと抜けないかも、と考えていましたが、ちょろちょろと抜けて、リザーバータンクの水面も低下していきます。ラッキー!
5
リザーバータンクの水面高が、タンク高さの2割程度まで来たら、いったんドレンコックを閉めて、H/C Liquidを追加投入します。
今回は、注入量を1200cc程度と聞いていますので、残りの500cc分を投入します。
その後、もう一度、水面高が2割程度まで、LLCを抜きます。
2割程度残すのは、エアの噛み込みを防止するためです。
そして、廃液ボトルに受けたLLCを、リザーバータンクに戻して、規定量に合わせます。
6
これで、投入量と排出量が同じになっているハズです。
2Lボトルの減少量が投入量で、1.5Lボトルが排出量です。
う~~ん、微妙に違う?? 誤差誤差!!
7
最後に、ウォーターポンプで、H/C Liquid と LLC を攪拌します。
エンジンを20分ほど、エアコン入りでアイドリングさせます。
リザーバータンクの水面が変わらなければ、シールを貼って、完了です。
※LLC廃液は、正しく処理しましょうね!
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