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万人受けはしませんが、贅沢で最高のクルマです。 - CR-Xデルソル
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ハル@デルフィット
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ホンダ / CR-Xデルソル
SiR トランストップ (1995年) -
- レビュー日:2022年6月15日
- 乗車人数:2人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 5
- 満足している点
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ホンダで数少ない純オープンカーに加え、B16A搭載車唯一の純2シーターでオープンカーという、他にない特徴を持つ点です。
2シーターというドライブに割り切ったスタイリングに、オープンという贅沢要素が加わり、そこに組み合わさるB16Aの痛快なフィーリング、さらにベースがEG6と言うこともあり、室内もトランク広く、オーディオも6スピーカー(純正オプション)で音楽も楽しめるという、文句の付け所がないクルマです。
少々無理はありましたが、身長高めの私でも、寝袋ひとつで車中泊もできました。 - 不満な点
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圧倒的に専用部品が少ない点です。これは本田技研のせいですね笑笑
メカニズムはEG6やEK4と同じなので、あまり困る事はありませんが、ボディや内装、果ては大きな特徴のトランストップなど、デルソル専用部品が枯渇している事です。
ヤフオクに出ると嬉しい反面、あぁ、また一台バラされたか、、、と悲しくなります
凄く小さな事ですが、純正ドリンクホルダーの位置が悪く飲み物を取るたびにセンターコンソール後方に手を入れ込まないといけない事、機能面はそれが唯一の不満点です。 - 総評
- 不人気が嘘のように楽しさと実用性が高水準で実現している、贅沢なオープンスポーツカーです。レア車なので目立てるオマケ付きです笑笑
- デザイン
- 5
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丸っこく、愛らしいデザインがお気に入りです。
令和の昨今は厳つくカクカクなデザインが多い中、平成初期の穏やかな丸みを帯びたデザインは、内外装共に今のクルマに勝るとも劣らない魅力があります。
エクステリアに関しては、現在の衝突安全基準では到底クリアーできない低いノーズ、今のクルマには見ない程に細いAピラー、オープンカーであるデルソル専用設計の特徴的なドアミラー、そして、最大の特徴であるトランストップのために設計された、ミッドシップのようなリアビュー、その全てがバブルを物語る特徴しか無いようなデザインが本当に斬新で好きです。
インテリアに関しても、徹底的に「角」を無くし、乗員の視覚的ストレスを最大限に無くすように配慮されたデザイン、しかし、ゴーグルを彷彿とさせるメーター類や、エアコンの吹き出し口と操作パネルを同じようなデザインにしたり、専用バケットシートにはボディカラーごとのストライプを配置し、オープンカーである事を忘れさせない楽しい遊び心溢れたデザインは、本当に凄いと思います。 - 走行性能
- 5
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B16A+y21トランスミッションに前後ダブルウィッシュボーンサスペンションの組み合わせは、楽しさしかありません。
当時は車重が重いと酷評されている通り、トランストップ装着車で1140㌔、総重量も1250㌔と、車格の割に重量は重い上、オープン機構を車体上部に多数装備しているため、全高の割に重心も高めかと思います。 が、170PSを誇るB16Aエンジンではサーキットでも走らない限り、全く気になりません。ゆっくり、時々気持ちよく走る程度ならば、余裕のロングドライブも可能です。 - 乗り心地
- 5
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譲って頂いた当初からテインのスパーストリートダンパーを装備していたので純正での乗り味はわかりませんが、車高の割に非常に乗り心地は良いです。
ただ、自分自身、硬い足でもあまり気にしたい人間なので、余り乗り心地に関しての評価はできません、、、 - 積載性
- 5
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オープンスポーツカーなので、多少は割り切る必要はありますが、クラストップの積載性を誇るのでは無いかと思います。
また、オープンカーでありがちな屋根を開けたらトランクスペースが無くなるという心配も全くなく、荷物が最大に積まれていても、オープンドライブが楽しめます。 - 燃費
- 5
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B16Aエンジンなだけあり、パワーと燃費の両立はできています。普段使いならば、リッター12前後だったと思います。
ハイオク指定でガソリンが高値な昨今では嬉しいですね - 価格
- 無評価
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軒並み高騰している’90年代スポーツカーですが、’22年現在、B16A+MT搭載車で200万円台を切る車両があります。
買ってからの維持は大変ですが、グレードに拘らなければ車両価格は安い方なので、この辺りのクルマが欲しい方はデルソルも視野に入れてみてはいかがでしょうか?? - 故障経験
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雨漏り、トランストップのギア割れは純正です。
また、高年式車なのでオイル滲み、オイル漏れ、耐久消耗品の消耗も当然です。フルメンテナンス車でも無い限り、機関系、駆動系の消耗摩耗品を、ほぼ全てを新品に交換しないといけない場合も多いです。
タイトルの、万人受けはしない所以はここです。雨漏りやオープンユニットの故障、高年式車特有の維持費の高さ、乗るにあっての知識など、所有するにはそれなりの愛と覚悟が必要です。
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