ペーパークリップで筋力アップ作戦 part1

以前からボディフレームにペーパークリップを挟み込んで剛性アップさせる施工がありました。
今回はオリジナル技を加えたクリップ挟みをやるのですが、先ずクリップのみでどの程度変化が出るのか検証します。

先ずクリップスライダー(ダイソー製品)に挟むクリップを仕込みます。

先ず全席サイド足元のステップパネルとインパネ下のサイドパネルを外します。
クリップで固定されているだけなので、手前に引っ張る「バキッ！」と甲高い音と共に外れます。
これが精神的に宜しくありません😅
そしてウェザーストリップを外し作業に入ります。

施工する場所はフロントドア枠の足元部とスライドドアの足元部。

枠全体をやるのが良いのかもしれませんが、局部的に剛性を上げすぎると他にしわ寄せがいく場合もあるので、足元部のみで様子見します。

画像の様にフレームの枠にスライダーを挟みスライドレバーをスライドさせると「カチッ」と嵌まります。

なおフレームが重なっている所は、クリップ単品をドライバー等で広げて挟み込んでいきます。

フロントで23箇所やりました。

次にスライドドアのステップパネル、ウェザーストリップを外し同様にパチパチ嵌め込みます。
スライドドアは18箇所施工しました。

あとはストリップ、ステップパネルを元に戻して終了です。

これを左右共に施工します。


────▼インプレッション▼──────
そんなに効かないんだろうと思いましたが、想像以上にボディのよじれが抑えられています。
また前後方向の剛性も少し上がったので、一体感が以前より増してます。

これで次回は更なる加工をしたいと思います。