"Spezzatino"(
スペツァッティーノ)
ソレは、
イタリアン な 肉煮込み料理 一般
を指す
動詞
"spazzare"(スペッツァーレ)
「粉々にする」・「砕く」 からの
派生語
故に、
肉 は
一口サイズの角切り
その
肉 は
牛・豚・羊・鶏
伊國各地、各家庭ナドで、様々
味付けベース についても、
同様に様々
肉の煮込み といえば、ソレが
欧州発祥 と、本官小生も睨んでいる
“じゃがいも” との
“ゴールデンペア”
言っておくが、
“ビューティペア”
Ⓒ
ではナイぞ! 念のため
その、
“じゃがいも” との
“ゴールデンペア”
牛肉を使った場合 の、伊語表現では、こーナル
"Spezzatino di manzo con patate"(
スペツァッティーノ ディ マンツォ コン パターテ)
つまり
「肉じゃが」 デアル
さうだ!
当家当軍食糧庫(ウソ 冷蔵庫ホカ)
ストック
“牛すじ肉” と
“じゃがいも”
があったな
じゃ
“イタリアンな (牛すじ)肉じゃが”
つまり
"Spezzatino di tendine di manzo con patate"(
スペツァッティーノ ディ テンディーネ ディ マンツォ コン パターテ)
作ろう!
先に、
"Spezzatino"(
スペツァッティーノ)の
味付けベース は、
伊國各地、各家庭ナドで、様々 デアル、と述べた
今宵、作るは
"vino bianco"(
白ワイン) と
"pomodoro"(
トマト) を
ベース とした仕上げ
※ "vino bianco"(白ワイン)ぢゃナクて、"vino rosso"(赤ワイン)を、使うヒト
"bianco" と "rosso"(白も赤も)両方使うヒト
"pomodoro"(トマト)を使わないヒト
いやいや、マシマシで使うヒト
バリエーションは、ホント、様々デアル
ちゅーコトで
さぁ
Cuciniamo!(お料理しましょう!)
【材料1】
“牛すじ肉”計、約 450g
ま、
コレがなくてはナニも始まらない わな
表示 “消費期限” を過ぎての経過、三日目となっているのは
牛肉をより美味しくいただくため、さらに自家熟成に要した時間デアル
(ウソである 冷蔵庫でストックされていたのを、単に忘れてた
でも、イヤな変色もナク、ドリップも出てナイ故、なんの問題があらうや)
【材料2】
“じゃがいも” 中サイズ 3個 &
“玉ねぎ” 大サイズ 1個
ま、
コヤツらもないことにはナニも始まらない わな
“じゃがいも”(新馬鈴薯)中サイズ 3個 も、“玉ねぎ”(新たまねぎ) 大サイズ 1個”も
乱切り にしておく
※ ホントは、コヤツらに加ゆるコト、
“にんじん” &
“セロリ” も
入れたかったが
能わず
ナゼなら
所謂、
イタリアンなソースに欠かせない
"soffritto"(
ソフリット)に
したかった から
"soffritto"、コイツ作るには、“オリーブ オイル” で、“刻みニンニク” を炒め
さらに、“タマネギ”(ベース素材)
そして、“にんじん” & “セロリ”(完成素材)
を一緒に炒めて作る
だが、“にんじん” も “セロリ” も、現在、当軍基地内にストックしておらず
買いに行くのもメンドかったし
それに、今、野菜高いし
“たまねぎ” は、オニオン好き当家当軍常備食材でアリ、常に在庫あるので
今回、
"soffritto" は、
ベース素材・“玉ねぎ” ダケ
コレだけで、ま、いっか
“じゃがいも” は、先般の、
馬鈴薯・エ・タコブーツ ダイレクトリンク での残り物
<材料3>
調味料ホカ、一式
※ ホントは、“トマトジュース” & “プチトマト” ではナク
“ 水煮トマト缶” を使いたかったが
コレまた、先般の、
コルドン ブルー ダイレクトリンク で、使っちまってたので
ストック品での代用デアル
買いに行くのもメンドかったし
【調理手順】
事前工程の1・『“牛すじ” 下茹で』
“ アク抜き” と
“ 余分な脂を落とす” ため
水から始め て
茹で つつ、
アクを掬う
コト、数分(黒っぽいアクがなくなるまで、テキトーふん)
“下茹で” が
終わった ら
キレイに
“洗い流し” て
“一口サイズにカット”
事前工程の2・『“牛すじ” 炒め』
フライパンを熱し、“オリーブ オイル” で、“刻みニンニク” を炒め
オイルにニンニクの香りを移し たら
先ホドの
“下茹で・カット済み 牛すじ” を
ウマそうな 焦げ目 が 付く程度に炒める
※ この工程、単に肉を炒めるためダケのモノではナイ!
フライパンに
残ったオイル には、
牛肉の旨味が移っている
なので
ココへ、
"vino bianco"(
白ワイン)を
投入 し
ヒト煮立ち させながら
パンに残った
旨味をおそげ落とし、ワインに味を移し ておく
本工程・『"Spezzatino"(
スペツァッティーノ ≒
“肉じゃが”)
製作』
ココで登場スルは
その導入以来、本官小生のお料理戦に、多大なる戦果をもたらしてくれている
汎用ナベ型レッツクッキン決戦超兵器・"PMPC-MA4-B"
コイツには
Automatick・“牛すじ煮込み” アタックモード
も
Automatick・“肉じゃが” アタックモード
も
搭載 されている
が、しかし
如何せん、
合わせワザ合同運用までは想定されていない、残念ながら
しかも、ベース素材の “たまねぎ” ダケとはいえ、
"soffritto"(ソフリット)も
この
決戦超兵器・"PMPC-MA4-B" で作らにゃならんし
しゃーない
"Automatick mode"(全自動) と "Manual mode"(手動)の組み合わせを試行してみるか
『"soffritto"(ソフリット)から
ベースソース製作工程』
決戦超兵器・"PMPC-MA4-B" を
“手動 なべ調理 モード” で
起動
“オリーブ オイル” で、“刻みニンニク“ を炒め
オイルにニンニクの香りを移し たら
“乱切りたまねぎ” を
火が通ったナぐらいのカンジまで炒める
『ベースソース製作工程』
先ホド、別のパンで
“炒めておいたカット済み 牛すじ” を
投入 し
同様、パンでヒト煮立ちさせた
“牛 旨味閉じ込め白ワイン”
及び
ボトルからの、ダイレクト
“追い白ワイン”
を
イン
さらに
“トマトジュース” &
“半分切りプチトマト”
に
“コンソメキューブ” &
“塩コショウ”
も
投入
“トマトジュース” の酸味が、ある程度 抜ける まで煮る
最終・『"Spezzatino"(
スペツァッティーノ ≒
“肉じゃが”)
製作工程』
“乱切りじゃがいも” を
投入し、軽くかき混ぜ
“ローリエ” も
投入 したら
いよいよ
決戦超兵器・"PMPC-MA4-B" のフタを閉めて
“手動 圧力調理 モード・10分” 発動
減圧が終了したら
続けて
Automatick・“肉じゃが” アタックモード 開始
<圧力調理 4分後 の 鍋調理 10分> の
“全自動攻撃” が
終了 したら
完成! デアル
事前にセッティングしておいた “テーブル”
"Spezzatino di tendine di manzo con patate"(
スペツァッティーノ ディ テンディーネ ディ マンツォ コン パターテ)
つまり
「イタリアンな(牛すじ) 肉じゃが」
お皿によそったら
さぁ
"Buon appetito"(ブオン アペティート)
どうぞ、召し上がれ
※ 伊語、
"Buon appetito"(ブオン アペティート 一般的日本人には、仏語 “ボナペティ” の方が浸透してるか)、本来の意味、と、いふか、直訳は
「良い食欲を」
でもって、伊國では
食事の前に発する
"Buon appetito"、実は、誰がどのタイミングで言うか、キチンとしたマナーがアル
このコトバを、
食事開始前、最初に発スル のは
ホスト、或いは、家庭の主
これに
応えて
ゲストも、同じコトバで返答 スル
伊國においては、
食事はコミュニケーションの場 デアル
食事を、
"Buon appetito" の、
「食事を共にするものと一緒に、食事がデキルことへの感謝と願い」 を込めた
挨拶のコトバ で
始める コトには
ちゃんとした意味がアル のデアル
単に慣習・習慣・決まり文句でナイこと
この点、我が邦、日本語「いただきます」同様 デアル
さて、本官小生製作による
"Spezzatino di tendine di manzo con patate"
(
スペツァッティーノ ディ テンディーネ ディ マンツォ コン パターテ)
つまり
“イタリアンな (牛すじ)肉じゃが”
めちゃくちゃ 懐かし うまかった!
“牛すじ” は、トッロトロ
“じゃがいも” は、ホックホク
“オリーブ入りアルペンザルツ
塩 パン” や “
ブレッド ロール”で
お皿に
残ったソース、全部浸み込ませ て
完食しちまったゼイ!
今宵も、ふとした思いつきで、お料理戦突入したが
大成功デアル
以上
本日も愉快でおいしい食事な一日
Mission Complete!
これにて報告ヲワル
オーバー
Posted at 2024/06/03 19:08:12 | |
トラックバック(0) |
料理 | 日記