WX140DAサブウーファー取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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だいぶオッサンなのに、最近、女性ヘビメタバンドのLOVEBITESにハマってしまい(汗)、新ベーシストFAMIのスラップベースの音が全然聞こえないのにストレスを感じて、ウーファー欲しいなぁ〜と思ってたところに、たまたま寄った近所のイエローハットで(定価23000円のが)特売14800円となってたのを見て、即衝動買い。
とはいえ、この灼熱地獄の夏に車内で作業したくない……でも早くスラップベースの音を聴きたい……ってことで、散々悩みながらも購入3週間後の週末に交換作業を行いました。
首に巻く保冷剤を装着して、いざ取付!
結果から言うと、ホントに地獄でした(笑)
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ウーファー取り付けるのは4台目、ということで、軽い気持ちで、まずはバッテリーから直(バッ直)で電源を引こうと思ったら、カクタスのバッテリー端子ってツルツルでネジ穴とかが無いため、バッ直は簡単じゃないことが判明。
で、ディーラーのサービスの方に相談したところ、純正ETCをディーラー装着してるクルマは、バッ直ではないものの、室内にバッテリー線が来てるよ、と教えてもらい、そこから電源を取ることに決定。
まあ、デカいズンドコウーファーじゃないので、電流的にも問題ないでしょう。多分。
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ってことで、また助手席下のパネルをちからで引っこ抜きます。10秒!
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久々のSMEGとのご対面!
ETC用の電源はここに来てました。
ここから電源を分岐させていきます。
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個人的にギボシ端子締めるのが超苦手なのですが、やむを得ないので、こういう分岐端子を自作します。
一旦置いておき、次はスピーカー線の分岐を。
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SMEGの配線図を見ると、リアスピーカー配線がどれかがわかります。
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この配線ですね。
写真の左側が、右リアの+と−、写真右側のが左リアのそれ。
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ここから、灼熱の車内で、短く細い配線に、苦手なギボシ端子を付ける作業を何度も失敗しながらやったのですが、ウーファーの配線を繋ぎ終わったあたりで熱中症気味になりダウン寸前。
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で、とりあえず動作確認を、ということで、先ほどの電源用の自作分岐端子の、黄色のバッテリー線にはウーファーから出ている黄色い電源線を繋ぎ、ウーファーから出ている青いリモートスイッチ線は(SMEGにリモートスイッチ用の線なんてないので)「オーディオにリモート端子が無い場合は青線をACCに繋いでくれ」と書いてある取説通りに、青線を赤のACC線に繋いで、いざ試運転!
すごい重低音!
ところが…
クルマのキーを抜いても電源がオフにならないという大問題が発生!(泣)
どうする?と悩みつつも、すでにこの時点で暑くて吐きそうになっていたので、一旦作業を中止し、子供と花火をすることに。
作業は翌日に持ち越しです。
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ネットで検索したら、同じウーファー買った人で「スピーカーから配線したら、ACCオフにしても電源が切れない」という人が沢山いらっしゃいました。
しかもこの機種の2つ前の機種から、同じ問題が散々出ているようで、対策してないパイオニアってどうなの?とか思いつつ。
で、結局、困った時のエーモン頼み、ということで、定番エーモンの4極リレーを付けることに。
このリレー、前のクルマに電動レカロ付けた時以来、15年ぶりの久々のご対面。
他にも、ハイローコンバータを装着してスピーカー線からRCAに変換し、ウーファーにはRCAピンケーブルで繋いちゃうって人もいて、この機種ではRCA接続にするとリモート線をACCに繋げばちゃんと電源が切れるということで、音質的な面でもそっちの方が正解なんでしょうけど、とにかく暑いので、これ使って早く終わらせちゃいます。
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リレーの配線図はこんな感じ。
青のスイッチ線にACC電源を繋ぎ、黒はアース、赤にバッテリーからの線を繋ぎ、黄色線はウーファーに繋ぎます。
ACCをオンにするとスイッチオンでバッテリー電源がウーファーに流れる、ACCオフにするとバッテリー電源が遮断される、というモノ。
これで、ウーファーから出ているリモート青線が不要になるので、青線は畳んでしまっておきます。
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先ほどの自作電源分岐端子にリレーを繋ぎ直して、アースは左側のネジがアース電流取れたのでそこに装着。
この後、リレーを隙間に押し込んでタイラップで固定しました。
動作確認して、ちゃんとACCオフでウーファー電源が切れたので、その他配線を押し込んで手術終了で閉腹。
とにかく暑い!
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ウーファー本体は助手席下に設置。
ちょうど良いサイズですが、ウーファーのあっち側の奥に、樹脂でできた何か部品があるので、それと当たってビビリ音が出たり傷が付いたりしないように、間に100均のクッションテープを貼ってます(写真では見えないですが)
あと、助手席下からウーファーまでの配線は、コルゲートチューブで綺麗に巻いた後、フロアコンソールの下の隙間から入れて中に押し込みました(その作業も地味に暑くてキツかった)
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リアのフロアマットを敷くと、良い感じで隠れてくれます。
子供が泥だらけの足で、ウーファーをダイレクトキックするのを防げそう。
ウーファーのアースを取れる場所が、カクタスのこのあたりにはあまりなかったのですが、ホントはシート外してカーペットをめくって、床に繋ぐのが良いと思いつつ、とにかく暑いので、とりあえず手近にあったシートフレームのビスに装着。
フロアコンソールから出ている黒いLANケーブルは、ウーファー用の有線リモコンの配線です。太くて邪魔なので無線にして欲しい。
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ということで、灼熱の炎天下の作業でしたが、ウーファーの音質はすごく良くて、FAMIのベースも音の粒までしっかり聞こえて大満足。
音量が小さくてもちゃんと低音が聞こえる点や、下からの低音で音場が広がった感じで凄く良いです。
僕のはスピーカーもロックフォードに換えてますが、正直、低音はスッカスカだったので、純正スピーカーのままサブウーファー付けるって方がコスパ良いかもしれません、ということで、安いサブウーファーですがオススメです。
でも、真夏の炎天下でクルマの室内作業をするというのは、マジでオススメしません。
命がけになっちゃうので、要注意です。
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追記:2023/08/10
ACCオフにしても電源が切れない問題、僕は上記のようにエーモンのリレー付けて解決しちゃったわけですが、そうしない場合の対策について、パイオニアさんの公式から連絡があったので
シェアします。
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純正のオーディオとの配線は「スピーカーライン入力コード」にて配線していただいているとの事ですので、付属の取扱説明書にございます様にカーステレオの電源のON/OFFの動作と本機(TS-WX140DA)の電源ON/OFFの動作は連動します。
そのため「システムリモートコントロール線」はご接続いただかなくても結構です。
しかしながら、カーステレオによってはこのシステムが正常に動作出来ない場合がございますので、その際はシステムリモートコントロール線もご接続いただくようにご案内いたしております。
一度現在配線していただいているシステムリモートコントロール線を外していただき、その後リセットボタンを押下してください。
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ということで、僕はリモート(青)線を車両ACCに繋いでいたわけですが、これを引っこ抜けば正常動作したかもしれませんね。
リセットスイッチってどこだ??
取説にも出て無いんですけど(笑)
って、僕はリレーで確実に動作してるのと、真夏に室内作業したくないので、このままにしておくつもりですが、もし同製品を購入されて、同じような事象に遭ってしまった場合は、上記お試しされても良いかと思います。
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