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しけちょうの愛車 [三菱 コルトラリーアートバージョンR]

整備手帳

作業日:2024年3月2日

ドライブシャフトオーバーホール・番外編

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
インナー側のトリポードジョイントですが、かなり固くて画像の方法ではびくともしない個体がありました。今回、インナー側をバラした4本のうち、2本がとんでもなく固かったです。
そのうち1本はトリポードジョイントを外さずにアウター側からインナーブーツを入れました。
2
さて、もう1本はというと、アウター側を組み上げた後であり、再度バラすのは嫌だったので違う方法にチャレンジしてみます。
トリポードジョイントのシルバーのリングは手で力を入れれば簡単に外れるのでこれを外します。ドライバーで指している部品がそうです。
外すとニードルベアリングがバラバラになります。
3
次に、ドライバーで指しているサークリップを外し、シルバーのリングを留めるための輪っかを外します。
実は以後の工程で作業するなら、本工程は省略できます。
4
画像が1箇所のベアリング部分を構成している部品です。
5
ここまでバラしたらボールジョイントリムーバーを使い締め込んで行きます。
画像にはありませんが、取れ始めたら間にちょうど良い大きさのナットを挟んでトリポードジョイントを完全に分離させる如くさらに締め込みます。
ボールジョイントリムーバーをしっかりセットさせるためにシルバーのリングを外したわけですが、私は3箇所のリングのうち2箇所を外しました。
6
無事に取れたら前回投稿のようにインナーブーツをシャフトに挿し込みますが、トリポードジョイントも復旧させます。
サークリップ、抜け止めの輪っかを嵌めたらニードルベアリングを装着していきます。
まずは輪ゴムを巻き付けて、ひとつひとつ装着していきます。
画像はすべて入れ終わったところです。
次にシルバーのリングを入れていきますが、このままだと入れる時にゴムが伸びてニードルベアリングが押し出されてしまいます。
7
そこで今度はタイラップを巻き付けます。
きっちり締めてから輪ゴムを外し、シルバーのリングを押し込んで行けば終わりです。

固着したトリポードジョイントを外すのにもっといいやり方があるのかも知れませんが、自分なりに考えたやり方でうまく行ったので個人的には満足してます。

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