HKS LEGAMAX Sports / リーガマックススポーツ
H K S の マ フ ラ ー 気 持 ち よ す ぎ だ ろ ! ←感想(笑)
走行距離4400km強、満を持して社外の大物パーツ投入です。
純正マフラーも悪くない音を出しますが、普段乗りで一番使う回転域…2500~4000rpmあたりの音が静かすぎてシフトチェンジがちょっとやりづらい…(特にダウン時の回転合わせ)
ということで、車外マフラーへの変更はかなり早い段階から検討していました。
YouTubeで様々なマフラーの音を聞き比べ、「これだ!」となったのはHKSのリーガマックススポーツ…1本出しの方です。
動画で聞く限り、低音が効いたウェット系の音…乾いた高音はあまり好きではありません。
結果的に定番のマフラーになってしまいましたが、定番には定番になるだけの理由があるのだと噛み締めることしきり…感じたことを思い出すがままにつらつらと書いていこうと思います。
【始動】
始動時の一発目で「オゥフwwwww」ってなります(笑)
張りのあるイイ音を出してくれます。
ボリュームもなかなかです。
【ブリッピング】
交換後に比べてしまうと、純正マフラーは「ブオォ~ン、ブオォ~ン」とダルな感じだったのに対し、今回のHKSは「ブォンッ!ブォンッ!」っていう感じで、吹け上がりも吹け下がりも歯切れが良くなりました。
【走り出し】
お店の敷地内を軽く転がした時点で、マフラーの軽さを感じました(HKSのサイトによれば純正9.2kgに対しHKS7.4kg)。
背中がスッキリしてるというか…とにかく後ろが軽い(笑)
これは感触としてはイイ方向です。
【実走】
東名~首都高でシェイクダウン。
音量…静かではないですが決して五月蠅過ぎず、個人的には大変ちょうど良いです。
音質…乾いてはいるけど割と柔らかい感じ、どストライクで好みです。
音の方向性としてはZC32Sのきなこさんに装着していたトラストのマフラーに似てるかも?とも感じました。
アクセルを踏んだ時「おお~イイ音~w」となるのは3000rpmから。
それより下でも野太く力強い音にはなっていますが、明確に「吼え始める」のは3000rpmです。
強いて文字にすれば「コオォ~ン♪」という快音。
3000rpm以上で少しでもアクセルを入れれば間違いなくニヤけます(笑)
その感覚が続くのは5500rpmくらいまでですかね~?
それ以上回すとメカノイズやら風切り音やら色々五月蠅くなってくるので、純正との差異は小さくなっていくように感じました。
高回転でのパワーに関しては、う~ん…外気温計が35℃に迫る暑さだったので、そのせいで「やっぱ吹けないよねw」って感じです(笑)
その辺はもう少し涼しくなった時期に期待。
ただ、「イイ音」を出している回転域でのトルクはちょっと上がってるような気はします。
シフトチェンジは期待通り…いや、期待以上にやりやすくなりました。
大きくなった排気音が「聞くタコメーター」として効果を発揮するだけでなく、最初のブリッピングで感じた「回転の歯切れの良さ」がそのままシフト時の回転の合わせやすさに直結してる感じです。
特にシフトダウン時、アクセルを煽って回転を合わせるのが本当にバシッと決まる…カーブの手前で無駄にシフトダウンしたくなります(笑)
特に首都高だと、側壁に反響した排気音がダイレクトに入ってくるので超気持ちイイ!
マフラーの軽さもコーナリングでイイ方向に働いてる感触。
立ち上がりや切り返しで、動きに無駄な余韻が無くなったというか…。
たかが1.8kgではありますが、ロードスターって真横から見ると意外とリアのオーバーハングが長いですよね。
そのほぼ後端から1.8kgの重さが無くなるわけなので、運動性に与える影響は小さくないんだと思います。
フロアやペダルから伝わってくるピリピリ系の振動は明らかに増えました。
それを「エンジンを直に感じられてイイ」と捉えるか、「乗り心地が悪くなった」と捉えるか…好みが分かれるところだと思います。
僕は当然前者(笑)
シフト時の回転の合わせやすさには、この振動がイイ影響を与えてくれてるような気もします。
あと、純正マフラーに比べてバンパー内がスカスカになるので、パラシュート効果で走行抵抗が増えるという話も聞きますが…確かに高い速度域では何となく後ろの方に抵抗感があるような…無いような…?
おおむね100km/hですかね、それを感じる気がするのは。
そこまでの加速に抵抗感があるかと言われると…むしろ増えたトルクで加速自体は良いのでは?っていう感じです(笑)
バンパーに抜きのダクトを開けてみることも検討中ですが…まあ追々。
【総評】
このマフラーを通じて、兎にも角にもクルマというのは本当に五感で走らせるものなんだと痛感。
…そういう価値観にときめく人にはオヌヌメです(笑)
全体的に「小排気量NAマシンを操ってるんだ!」っていう感覚がマシマシ、走るのが本当に楽しくなりますよ!
【ちなみに】
納期は約2か月半…4月下旬発注、7月初旬入荷でした。
※※※随時追記;再レビューに向けたメモ※※※
3000rpm以上で踏んだ時の音は柔らかくも張りがあり、有機的にも感じる。
「音」というより「声」といった印象。
作られた音ではなく、エンジンの素の声、生の声。
総じて「エンジンを走らせている」感覚を強く感じる。
アクセル操作に対する回転のツキが歯切れ良く、リニアでダイレクトになった。
イメージ通り、踏んだ分だけ吹け上がって戻した分だけ吹け下がる。
シフト操作がしやすく楽しくなったのは、音によるところも勿論あるが、その辺の影響が大きい気がする。
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