マツダの高級そうなエンブレムの色変更
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
s660の整備手帳なのにホンダじゃないのは、知人の預かり作業だから。
シール剥がしでエンブレムの両面テープを取り外して塗装を痛めたそうだ。
どうせなら、赤くしてくれということだったが、半年を経てようやく我が重い腰が上ったといわけだ。
元の塗料をシンナーに漬け込み大まかに溶かし、さらにシンナーを含ませたティッシュで磨き落とす。
リムーバーで脱脂したあと、タッチペンでひたすら塗り塗り。
磨きなど下地処理した方がいいのはわかるが、形状的に無理なのとメッキにそれができるのかしらんので端折る。
2
形状的にマスキングテープも上手く貼れないし、マスキングゾルでも上手くマスキング出来ない。
半年前は、昔のプラモデルづくりの経験から筆で頑張るより、確実にスプレーの方が美しくできると思い挑戦したが、敗北した。
マスキングゾルと共に塗装面の端が剥がれてしまうのだ(しかも剥がれ方がまた酷い赤がより大きく剥がれ、下地の白が剥き出しになる)。
よって、今回はスプレー買う金を惜しみ、塗料をケチりたい一心で散々やった筆塗りプラモ塗装よろしく、タッチペンと爪楊枝で塗り広げた。
3
今回も下地に白を置きたかったが、いくら乾燥させても筆と爪楊枝なので混ざる気しかしなかったので下塗りは見送った。
ここまできて、ダマやら気泡やらムラがヤバい。
4
というわけで、手順を繰り返してやり直し!
少し塗料に薄め液を加えて薄めて乾くまでの時間を伸ばしてみた。
5
私の気づいたコツとしては、塗装面のエッジに対して1〜2ミリ間隔を空けるように塗料をタッチペンで広げること。
盛り方は控えめ少し足りないかもくらいで留めること。
中心が多め、端は少なめにすること。
6
そんな感じに置いた、塗料を爪楊枝で伸ばしていく。
端の塗料を少しづつ塗装境界へ伸ばしてゆき、塗料が足りなくなったら真ん中の多いところから少しづつ運ぶ感じ。
その時に、塗料の表面張力に注意。
塗料を塗装境界まで伸ばした時に塗料が多いと一気に凸部に吸い上げられてはみ出してしまう。
予兆を感じたら、端に広げる前に落ち着いて、布かティッシュなどで塗料を吸って減らす。
もはや、少なめにしても表面張力で多少は吸い上げられてしまうので、まったくはみ出さないぞぉっ! なんて力んでいると発狂すると思う。
もう一つ、コツというより注意点だが、絶対に塗装箇所一面づつを1セットにしないと、乾いて広がらなくなるからそこも留意されたい。
7
とりあえず、完成。
下のメッキが透けて、メタリックレットっぽくなってるしこれはこれで……
しかし、参考に借りてる同じエンブレム(黒い方)も結構はみ出てるし、やはり純正塗装でも表面張力に敵わないようだ。
手塗りマスキングなしでの精度としては上々かな。
クリアをかけたいところではあるが、もしかけるならしつこいくらい乾燥させてからにしようと思う。
8
光を当てるとやはり……
赤は隠蔽性に難ありだなぁ
昔、ドムのスカートの中の赤を再現したくて塗ったものの色が乗らなくて混乱したのを思い出した。
個人的にはリックドムが好き(関係ない
全然、s660には関係ないけどお粗末様。
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