デスビ交換とか分解とか
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
愚痴も入りメチャクチャ長くなりますが、
デスビOリング交換後もオイル漏れが直らずおかしいなと思っていたら中からの漏れでした。おまけにキキキ音もするのでベアリングあたりもヤバそう。
2
ボルトはオイルまみれで開けてみるとやはり中からの漏れで確定。
3
以前不動となってディーラーにレッカーされて交換したリビルト品。
自分の整備手帳にある加速不良退治の前ですね。
あの時にイグナイターとコイルを純正に交換した時は何も気にしてなかった、というか元々のデスビは回収されているので比較できなかったのもありますが、まず赤○のイグナイター取り付け部分が違う。ヒートシンクを移植して、てな記事を見ていたのだが別にこれボルトオンじゃんと思った記憶が。
後、青○のところにD3179の刻印が無い。これは何の再生部品なんでしょ?
画像検索するとカプラー1つタイプで確かにこのようなのもあるにはある。しかし、少なくともタイプR用ではないはず。送られてくるのがタイプR用リビルトじゃないなら中華製を返却しても良いのでは?と思ってしまう。
4
気を取り直しバラして中のオイルシール確認。浮き上がって完全に逝ってます。調べるにこのオイルシールは単体では買えないそう。ってもヤフオクあたりにあるでしょと思い見ると3000円ほどで。高いよ。国産だが国内では買えないブツだとか。
5
国内で買えないなら当然アリエクなら売ってるよねと画像拝借。
紛らわしいのがこの品番。
91029-612-003とBH3888E。ロシア?っぽいサイトでは同じ物として扱ってるところもあるしサイズ記載もマチマチ。アリエクでもそんな感じ。
91029-612-003は国内で買えます。NSR50のシフトフォークのオイルシール。まさか時を経てまたNSRのパーツ買う事になるとは。
これは実寸で12×22×5。
次にBH3888E。シャフト径が12.5なんでおそらくコイツが正解。
まだ届いてないがどこ見ても12.5×22.5×5の記載。
ちなみにヤフオク出品の画像を見るとフェイク画像かもだが11×21×5と見える。どこでも買えるし。
シールなんで内径がシャフト径とジャストってのもアレだよなと思うが何より外径が小さいとガバガバなのでは?とも。数百円の物なんで一応両方買いました。
6
次にベアリング。これも国内では買えないとか。
んでもアマゾンにあるんだよねと。
この画像のところは安いけど先週まで出てたところのは1個3000円近い。特殊サイズで量産してないからだとか。そっちのが欲しいので再出品待ち。
ついでに右のOリング。ヘッドライト蓋のあのOリングです。これもジャストサイズのが売ってるのです。ただ10本セットしかないけど。自分が数年前に買った時は1000円しなかった記憶だが多少値上がりしてました。
7
オイルシールの品番なんかも見たいのでさっさと行きたいのですが、Cリング外してこのスライドピン。
これがサイズ違いを無理に打ち込んであるのかどうしても外れない。万力やハンマー駆使してもとにかく抜けない。
で、あきらめましたw
8
これは今付けてる予備。加速不良退治の時に買ったヤフオク中華品。
見ての通り進角側に目一杯回してます。これで点火時期が白赤白の範囲内に何とか収まります。調べるに中華はほぼこうらしい。自分のは範囲内に収まったのでやらなかったが、インテじゃないけど本体を長穴加工して調整範囲を広げてる人も。
ちなみにディーラー取り付けのリビルト品もほぼこんな位置で点火時期が合いました。そのせいであのトラブルがあったのですが。
なんかやっぱフル中華臭がするかも。
長く使うのは嫌ですが緊急時の予備としてはアリかな。出先で交換してもこれならタイミングライトいらないので。
9
で、このリビルト品。当時の明細を見るに高過ぎね?と。
イグナイターとコイルを純正に交換した時に中身全部中華だったし。何なら再生部品ではなく丸っと中華なのでは?と今更ながら疑いが。
16万キロ耐えたベアリングやオイルシールの純正に対して6万5千キロでオイル漏れとベアリング異音のリビルト。作りが悪いのか定番故障箇所のみ中華に交換してるのか。
例えば16万キロ走行で返却された個体のシールやベアリングがそのままだとしたらトータル22万キロ越えとなるわけでして。
10
結局純正ジャンク買ってしまったw
Oリング位置が、ってのはご愛敬。
スライドピンもスムーズなんで苦労はしないはず。赤○のイグナイター取り付け位置、青○の刻印、純正の証。
不安なく再生できる。
11
シャフトはスムーズに回る。ローター裏には若干の茶錆粉。
イグナイターとコイルを手持ちのと交換します。自分のはまだ5万キロ走行ほどなんで。
交換途中、ローターのネジはユルユルでコイルのネジは1本が完全に緩んでてイグナイターは熱で変色、電極の減りはそれなりだがカバーは3箇所のボルト取り付け部にひび割れ。
その他3つのセンサーはどうなのかは動かしてみないと。ダメならそれも移植。
12
オイルシール部分。若干のオイル滲み。極少量の漏れたような後も。
ここはBH3888Eが届いたら着手予定。
91029-612-003は多分だけど中華製デスビ用のシールのような気がするので。
その前にローターとカバー注文してまずは走ってみるけど。
13
外したイグナイター。
私のは見た目がとっても綺麗w
ヒートシンク移します。前回はこれがなかった作業。
14
フト思いつきでシルバーグリス余ってたので少しでも放熱するように凹みを埋めるよう塗りつけ。
PCのCPUに塗るヤツです。
リビルトに入ってたMobiletronと印字されたイグナイターにやってあったので。
密着さしたらはみ出た部分は拭き取ります。タイプR用なのかはわからないけど、イグナイターを外からボルト留めしてるのは多少なりとも熱対策なのかな?と。ボルトからも放熱されるだろうし。
本体との取り付け面もシール交換したらやるつもり。
15
一応品番など。
イグナイターはモノタロウで以前購入したのですが見たら取り扱い終了となってました。透けてる中身はリビルトから外したやつ。
16
解放トルク緩めのネジロックを使いながら組み立て。よく考えたらまだネジロックは使わないほうがよかった。
このイグナイター取り付けボルトにそのうち何か放熱板みたいの付けてみようかと。
長くなりましたが、リビルトはよく見て返却しないとダメですね。自分のはディーラーで交換納車されたのでどうにもなりませんでしたけど。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク