5月下旬に静岡県立美術館へ見に行く予定だった。
美術館のHPには、6日まで臨時休館。以降、準備が整い次第、開館予定と掲載されている。
バウハウス(BAUHAUS)とは、1919~1933年にドイツに存在した美術学校のこと。モダンデザインの礎を築き、現在でも建築やデザインの分野などで大きな影響を与えているそうだ。
私がバウハウスを知ったきっかけは、去年7月29日に開催された「Audi TT 日本導入20周年記念 “bauhaus 100 japan Talk Live”」の記事である。
デザイン関係にはとんと疎いので、バウハウスについては恥ずかしながらまったく知らなかった。
記事を読むと、どうやらTTのデザインはバウハウスの系統につながるらしい。なのでサブタイトルは「~アウディTT乗りに関係あり~」のほうがより正しい。
巡回展「開校100年 きたれ、バウハウス-造形教育の基礎-」を、アウディジャパンも協賛しているので見に行ってみようと思った。
2019年8月3日~9月23日 新潟市美術館
2019年10月12日~12月1日 西宮市大谷記念美術館
2020年2月8日~3月22日 高松市美術館
2020年4月10日~5月31日 静岡県立美術館
2020年7月17日~9月6日 東京ステーションギャラリー
善は急げとばかりに新潟展へ向かった。
新潟は縁もゆかりもない地なのだが、知人の勧めで訪れて以来、独自の文化性に魅かれ、かれこれ6回も遊びにいっている。また道中のドライブがとても心地よい。
(HPより拝借:下中央にあるフォーリングスに注目)
新潟展が気に入ったら、静岡展をまた見に行くのもいいと思った。静岡へのドライブには気を付けないといけないこともあるが悪くはない。
ただしどんなに気にいっても、東京ステーションギャラリーは行く予定はなし。人混みのなかで見るのはストレスフルだし、ちょっと苦手。美術鑑賞はゆったりした気分で、のんびり眺めるのがよい。
ウナギ(インプレッサ)から交代して、chérieちゃん(A3)と行く初めての新潟
新潟展について、少し。
9月16日(月祝)に開館時間に合わせて入館。館内は人もまばらでゆっくり見学できた。あまりの展示量の多さに2時間半滞在したが1/3は残してしまった。残りは静岡展で見ようと決める。
展示品を見るというより、それに勝るとも劣らない説明文の量。せっかくなので、一つ一つ読んでいくことにする。
印象に残った2つを紹介。
ワシリーチェアー(左)
世界初のパイプ椅子。木や布で作るのが当たり前だった時代に、スティールパイプで作ったことがスゴイ!
座ることもできたので、もちろん両方とも座る。右側(バルセロナチェア)は何となくchérieちゃんと座り心地が似ていると感じたのは、私の大いなる勘違いかもね!
(HPより拝借)
ユニバーサル・アルファベット
ドイツで何種類もあったアルファベットの表記を簡単にしてしまおう、という趣旨のもと考案された書体。(説明書きはいろいろあったが忘れてしまった)今見てもおしゃれな感じがする。こういうアルファベット、中学校の美術の授業でなぞったなぁ。
写真撮影がOKのところで撮影。
光を当てるといろんな色が見えるでしょうという体験ができる
目を閉じていろんな素材の肌触りを感じましょうという体験ができる
映画もあったけど、かなり独特でその意図は私にはよくわからなかった。ホラー映画じゃないけど、小さな子供が見たら確実に泣く。静岡展ではこれを最初から最後までとりあえず見たい。
(HPより拝借:下中央にあるフォーリングスに注目)
年末、美術館めぐりの好きな友達を誘ったら、「行く!」と言って先月これを郵送してきた。ラッキー!
4日にchérieちゃんの車内清掃をした。リアからフロントにかけてみっちり2時間、すみずみまで掃除機をかけ、キツく絞った布で水拭きをする。
一応、出かけるための準備のつもりだったけれど、今のところ開館されても私たちが県境を越えることはできないだろう。開催期間を延長してくれるといいのだけど。
chérieちゃんの中もキレイになった。
今週中におそとも洗ってあげないとね。バッチすぎるよ、chérieちゃん…苦笑
*もしバウハウスに興味を持たれたのなら、こちらのHPもおススメ
https://bulan.co/swings/about_bauhaus/
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Posted at
2020/05/06 19:11:53