<商品力不具合?>可変排気メカニカルバルブ異音
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回に引き続き、不具合なんだか、そうじゃないんだか、良くわからないのですが、ご報告いたします。
<状況>
・現象はとてもシンプルで『マフラーの排気バルブの摺動音が大きい』というものです。もしかすると、すでに同じ症状の方、いらっしゃるかもしれません。
・クルマがしっかり温まって来てから、スポーツモード等の可変バルブが開き、両側排気が解放された状態で、アクセルを踏み込むと、それに合わせて排気から、金属同士が擦れ有すような「キュっ!」という音がします。だいたい走行距離800キロくらいから出てきました。
・買った東京のディーラーさんにお聞きすると、そのディーラーの試乗車でも出ているようです。また、他のユーザーさんでも鳴っている方がいらっしゃるようです。
<これって不具合?>
・結論、日本では、商品力の不具合だと思います。即改善⇒サービスキャンペーン品になる流れです。
・自分の場合は、GDBが改付きまで一度弄ったこともあり、異音には慣れています(^^;。これぐらいだったら、ちょっと煩わしいけど十分許容範囲……というくらいです。
・さらに、これが欧州車に何度も触れている方に話すと「別に?」となります。
・要は『個人差および、文化の違い』で、この音の捉え方が変わるようです笑。
・もしかして、国産から外車に行き、やっぱり国産に戻る方というのは『こういう所も要因の一つになったのかな』と思いました。機能は壊れていない、でも異音とか、なんか通常とは変な感じがする……。これを気にする、気にしないは、当然個人差があると思います。
・ただ、個人的意見なのですが、排気の粒子や高温になる部分に対して、シンプルなメカニカルバルブ構造の組み合わせであれば、摺動部の部分にススとか入ったり、何度も繰り返し熱が入ることが起きれば、こういう音が出るのは当然な感じもします。『もうちょっと構造的に何か出来なかったのかな』という印象を持ちます。この走行性能持っていて、この価格ということで、価格低減策の一つなのかも……?
<国産以外のクルマを買うということは……>
・『そのクルマが生まれた国や地方の文化を感じて知る機会をも買う』ことなのかもしれません。そんな感じがしました。例えば、この話のように、日本人は『異音』と感じるけど、ヨーロッパの方は、『異音』と捉えず、ただの『作動音』と捉える。例えば、クルマの挙動から「走らせ方の違い」を感じる。例えば、アメリカ車のカップホルダーの大きさから「アメリカの飲み物ってやっぱりビッグなのか!」って知ったりする。そういう機会も含めて、このクルマをお金を払って買っているのかなぁ~という感じです。壊れ方や劣化の仕方で、クルマの文化の違いを知ることができる……というのは、人生の中でも、結構良い機会に巡り合えたのかも……です。
ま、この音が気になる方からしたら「ふざけんな!」ですよね笑。
<どう直すの?>
・ディーラーさんとは、新車点検時に、部品の摺動部を見ながら、耐熱グリス等を塗る対策になるかなと思います。
・ただ、新車点検は当然地元ディーラーでなく、買った東京ディーラーに向かうことになるのですが、東京がこれになるので、いつになるのだろうか……。
・ちなみに、絶対にクレとかを吹かないでください。温度が高い部分ですので、焼き付きます。機能損傷まっしぐらだと思います。素直にディーラーさんと相談が良いかと思います。
・そんなわけで、現行メガーヌRSトロフィーにお乗りの皆様、マフラー摺動部の音、気にしてみてください。
……これアレですね、この記事読んで気づいてしまった方には、かなり損な機会を与えてしまったのかも……。それだったとしたら、すでに遅いかもしれませんが、ごめんなさい(-_-;)。
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