ハードトップストライカー取付とパネル加工

シートベルト横のストライカーが無いので、
ハードトップを6点止めするために色々加工します。
こちらは加工後の写真ですが、まず初めにシートベルトが通ってるパネルを剥がします。
奥のプッシュリベット2個を外したら、ボックスの蓋を開けてパネルをひっぺがします。

シートベルトの端は車体にボルト止めされているのでこれを外し、パネルの穴に通ってるベルトを抜きます。
ストライカーの取付だけならこの作業は必要ありませんが、それは後に説明します。

パネルが外れたらストライカーを取り付けます。
ハードトップは一旦下ろす方が作業しやすいですが、1人では持ち上がらなかった為そのまま作業してます。

バックウインドウの熱線が機能してないので、画像右の穴には後で熱線用ハーネスを接続します。

これで取付OKです。車体剛性に関わる金具なので締め付けトルクはしっかりしておきます。

次は外したパネルを加工します。
純正OPでハードトップを購入した人は元からここに溝がついていて、ストライカーを避けてくれます。しかし、私のは溝が無いので切らなければなりません。
パネルは品番が1種類しかないので、純正OPの有無に関わらず同じパーツのようです。よく見てみるとうっすら溝の形にパーティングラインがあり、この線を参考にカッターで切れ込みを入れて切断します。

こんな感じになりました。
我が家には糸ノコなどという文明の利器がありません‪w
なので普通のカッターとニッパー、プラスチックカッターで地道に切って行きました。指を切りそうになるのでオススメしません。

車に戻り、パネルの穴にシートベルトを通し、ボルトを締め、元の位置に戻せば完成です。
(この時点で私はプッシュリベットを戻すのを忘れています‪)

ボディの鉄板や、内装のパネル。
車を買った人が明らかに触らなそうな箇所は、尖っていたり
面取りされてない箇所が多く残っています。
素手で触ると指を切る恐れがあるので注意しましょう。