その①Z34ブレーキマスターシリンダー流用(取り外し作業)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
パーツレビューに投稿したZ34(スカイラインクロスオーバー)用マスターシリンダーに交換する作業です。
画像手前がZC33S用、奥側がZ34マスターシリンダーです。
結構、難しい箇所もありましたので、分割投稿させていただきます。申し訳ないです。
まずは、取り外し作業です。
※取り外し作業は、とくに難しいところはないです。
注意:ABSユニットにエア噛みを発生させないため、マスターシリンダーを取り外してから、最後のブレーキラインのエア抜きが完了するまでイグニッションをONにしないようにします。
通常の車はABSユニットのフルードラインは別系統(2次側)になっていて、ABSが作動しないとそちらにフルードは流れないと思いますが、イグニッションONにすると、ECUによるABSチェックが入り、この時にエアを噛む可能性があるのではと思いました。
スイスポの場合は、ABSがどのようにチェックされるのかわからないのでONにしないようにします。
2
マスターシリンダーにアプローチしやすくするため、矢印のモンスターサクションパイプを外します。
3
リザーバータンクのフルードをできる限り抜きとります。
4
矢印のフルードレベルのコネクターを外し、しっかりナイロン袋、ウエス等で養生して、もう一方の矢印のクラッチマスターシリンダーへ向かうホースを外します。
このホースには、フルードが残っていて、抜くと垂れてきますので注意です。
※注意:ブレーキフルードが塗装に付着すると塗装を痛めます。付着したら、ブレーキクリーナーや水ですぐに洗い流すことをお勧めします。
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左側のフレアナット(12ミリ)をフレアナットレンチで緩めて外します。
6
右側も緩めて外します。
ここで、シリンダー内のフルードが出てきますので、ウエスをたっぷり敷いておきます。
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矢印2箇所のナット(12ミリ)を緩めて外します。
※締め付けトルクが不明なので、緩める時に力加減を覚えておきます。比較的、簡単に緩みました、、、多分、20N前後かな?
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マスターシリンダーを引き抜きます。
負圧がかかっているため、ポンッといった感じで引き抜けます。
PS:シリンダーとマスターバッグの間には通常、Oリングかガスケットがあるのですが、どうも見当たらない、、、落としたのかなぁ、、、。新品のZ34用シリンダーにはOリングが付属しているので、それを使用するため問題ないんですが、、、。
ブレーキパイプからフルードが垂れるので、ゴム栓をするか、ウエスなどを巻いておきます。
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マスターシリンダーを外した後の拡大画像です。
穴の奥に先端が丸いシャフトが見えますが、このシャフトがシリンダーのピストンを押しています。
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