先制攻撃？　エアコンガス補充！

年々・・・
エアコンの効きが弱くなってきているようです。

原因になることはいくつか考えられますが、ガス量が一定レベルを下回り始めたとか、エバポレーターへのゴミの付着が増え風量が落ちてきたとか、コンプレッサーとかコンデンサーとかの効率低下とか。。。

症状からすると関係性が濃いのはガス量でしょうか。

前回の整備履歴では、6年ほど前にガス補充200gを行っています。走行距離にすると28,720km（49,614km時）経過しています。

エアコンシーズンまでしばらくありますが、今回、先行攻撃に踏み切ります！

今回の作業は、以前からお世話になっている、この整備業者にお願いしました。

交換装置としては、プロステップ株式会社のPS1000DUOというカーエアコン用機器のようです。つい最近導入されたらしくピカピカです。

https://pro-step.co.jp/product/carairconss/ps1000duo/

写真は、操作メニューです。

今回の作業では、ガス補充だけでなく、配管洗浄もされるようです。

工程としては、
ガスの回収、真空引き・再生・充填
です。

ガス圧を見ながら経験と勘で追加ガス量を決めるやり方ではなく、この装置を使うことにより、ガス残量が定量値として数値化出来ることにより、目標とする充填量との関係もキチンと把握できます。また、一旦全量を抜き取り、ガス再生と新規のオイル注入する行程のため、配管経路とガス＆オイルのリフレッシュも行えるようです。

作業結果は印字されます。

■134aガス
・充填量　410g(+40＝450g標準量)
　この車両のエアコンの場合
・回収再生量　240g
・追加量　170g

■オイル
・PAGオイル注入
・10cc排出

ガス補充が170gされた効果もあり、吹き出し口温度は、8.1℃まで下がります。

これで・・・
極端なリーク増加が発生することがないことや、今後数年のエアコン機能の活躍を期待しています。

ちなみに22年間、78千キロあまりで、エアコンの修理履歴としては、今回を含めガス補充2回のみで、コンプレッサー他のトラブルは発生していません。

参考情報
・車両　GF-RA1
・エンジン　EN07Z
・初年度登録　1999年7月
・走行距離　78,344km
・ガス交換費用　11,550円(税込)