GPZ750R改(900) オイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
本日はオイル交換を実施します。
カムがかじってからはちと固めのオイルを入れてます。
準備するものは、
オイル 4L
オイルフィルタ
メガネレンチM17
マイナスドライバ
です。
2
部品箱を探すとディトナのフィルタがでてきました。 H11年製のもので、当時の定価が¥550となってます。
こんな古いもの使えるかって感じですが、外観(濾紙の接着状況等)問題ないし、いままで装着していたものも同じロットで問題なかったので、大丈夫かと判断。 新しい部品にこしたことがないが、自己責任で使用します。
3
オイルパンの下にオイル受け皿を置きます。
写真の赤丸部がこれから緩めるボルトになります。
まずドレンボルト2箇所を取り外しオイルを抜きます。
前側のボルトは、オイルクーラーのホースが近く、工具(メガネレンチ)がかけずらいのでボルトの角を舐めないよう注意してください。
オイルが抜けきったら、次にオイルフィルタカバーのボルトを緩め取り外します。 オイルが抜けきったら、フランジ面を清掃しておきます。
4
取り外した、ドレンボルト、フィルタカバー、リリーフバルブ、カバー等をブレーキクリーナーで清掃します。
ドレンボルトはガスケットは交換しなければなりませんが自己責任で再使用します。
フィルタカバーとリリーフバルブのOリングはいつ交換されたものか不明なので今回は新品に交換しました。
写真を撮り忘れましたが、リリーフバルブのOリングを交換されるばあいはOリングをリリーフバルブの溝に挿入するとき、ねじを乗り越えないとなりません。このためねじ部をラップ等で覆って、Oリングにオイルを塗ってから通すと、Oリングへのダメージを防ぐことができます。
5
リリーフバルブをフィルタカバーの穴に挿入しスプリング、ワッシャの順で通します。
6
次にフィルタを通し、フィルタカバー(左上)をかぶせます。
7
ドレンボルト2箇所を組付けます。
まずドレンボルトをオイルパンに組み付け、着座するまで回します。 ボルトを仮締め後、規定トルクで締め付けます。
締付トルク;2.0Kg-m
次にフィルタカバーを手で回しながら着座するまで回します。
ボルトを仮締め後、規定トルクで締め付けます。
締付トルク;2.0Kg-m
ボルトを手で組み付けて、固い場合はねじ山を点検し、バリやねじのつぶれがないか確認し、適宜ねじ山を修正してください。
8
フィラキャップを取り外し、オイルを注入します。
オイルの量は修理書では
フィルタ交換有 3L
フィルタ交換無 2.7L
です。
けど、点検窓の下に4Lの刻印があるのですが・・・。
9
エンジンを2-3分運転しエンジン停止後にオイルレベルが適正か確認します。
これは試運転前の状況です。
ちょっと少なかったのでこのあと200㏄ほど継ぎ足してオイル交換が完了しました。
走行距離11、4452.1Km@20240103
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