• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2022年10月17日

BMWワンメイクドライビングレッスン2022に参加してきました(その2))

BMWワンメイクドライビングレッスン2022に参加してきました(その2)) 先日投稿したブログの続編という事で、こちらでは自車での体験以外の事について触れていきたいと思います。

M3でのジムカーナ走行レッスンですが


前の白い方を運転しました。
添乗して頂いたのは現役のレーシングドライバーさん。ランボルギーニ(だっけ)に乗ってレースに参加されているドライバーさんにコーチして頂きながら、M3でジムカーナ走行に挑戦しました。

乗ってまずご指摘頂いたのがドライビングポジション。
ステアリングを切った時に肩が離れないような位置で握ることで姿勢を安定させる事。ハンドルは持ち替える事はせず、両手でパドルシフトの位置を握って基本そこから離さない事。これによりロスが減って素早いハンドル操作ができるそうです。

教えられた通りに運転してみるとこれが本当に楽で、自分の体を安定させて運転する事ができました。

そして基本的にどのコーナーもハンドルを持ち替える事なくワンアクション(左右に約90°から130°)で曲がれます。とのこと。本当に曲がれました。
走行前のレクチャーの時、インストラクターの方が
「コーナーに突っ込みすぎる人が多い、結果的にそれではタイムが縮まらない。曲がれるギリギリの速度を覚えてしっかりブレーキングして、アウトインアウトで、ハンドルを戻しながらアクセルを開けていく。この基本がやはり一番大切で早く走れる」と仰っていました。
そして実際走って見ると、アウトインアウトのライン取りも、しっかりワンアクションで曲がるためなんだなと実感しました。

M3でのジムカーナは1周だけなので、Z4の時より頑張ってギリギリまでアクセルを踏みましたが、案外曲がれるものでした。ブレーキの利きが全然違います。めちゃめちゃ止まる。吹っ飛ばされるほど止まる笑
存分にアクセルとブレーキのベタ踏み(自分の中では)を体験しました。やっぱりすごいですね、Mモデル。進行の都合上このレッスンの写真は無いです。

さて、お待ちかねのニューモデル試乗タイム。
全部は覚えていませんが、電気自動車を含むMモデル6台にアルピナ2台の8台を4台ずつのグループに分けて2回乗れるセッティングでした。

私が乗れたのは
・M4カブリオレ
・アルピナD5s
の2台。

・M4カブリオレ


3000cc、510馬力、直6ツインターボエンジンの4人乗りソフトトップカブリオレです。


エンジンスタートボタン、ここにあるんですね笑



先ほどM3に乗った時にシフトの扱いは聞いていたのでスムーズにスタートできました。
先日乗らせてもらったメルセデスベンツC200ローレウスより、メーター周りは見やすい気がします。最近の標準なのか、フロントガラスにメーターが映し出されます。

外から見ると大きな車格ですが、走って見ると案外感じない?ような気がして狭いカーブもサクサク走れました。
試乗は、モビリティリゾートもてぎの構内道路を周回するのでガンガン飛ばす走りはできませんでしたが、登り坂とかはちょっと踏み込んだり、Mモードを使ってみたり色々試してみました。余裕の走りですね。街乗りでは余裕過ぎてあまりエンジンも回せず静かですね。とにかくオープンなのに静寂性が高く安定した走りでした。(当然っちゃ当然ですね笑)

・アルピナD5s




3000cc、347馬力、直6ビ・ターボディーゼルエンジン
何といってもアルピナ、この高級感あふれる内装ですよ。





憧れのアルピナに乗れたことに感動です。
シートの座り心地がどれよりも気持ちよかったです。
ですが走り出し、パーキングの解除の仕方がわからずもたつきました笑



窓を閉めるとあまりにも静かで、ロールスロイスか?と思うほど。(ロールスロイス乗ったことありませんが)
扱いやすさは言うまでも無く、スポーツモードにすると、しっかり地に足付けて地面をしっかりとらえて力強く走る感じがしました。
これがディーゼルエンジンなんて微塵も感じません。
欲しくなっちゃいますね~~笑

試乗の待ち時間などは、Mパフォーマンスのパーツをふんだんに纏ったデモカーを見学していました。







リアエンブレムにカメラが。
これエンブレム交換だけでも大変そうって思っちゃいました(笑)





E85とは比べ物にならないくらい機器の詰まったエンジンルーム。
至る所に剛性を上げるためのパーツや、風を誘導するカーボンパーツが付いています。4本出しのマフラーもいかついですね。




でっかいブレーキキャリパーにディスクと、わけのわからないサイズのタイヤ。
295/25R21なんて初めて見ました。

そして午後はサーキットを先導走行体験した後、レーシングドライバーが本気で走るM4に同乗してそのMモデルの凄さを体感しました。
正直この体験が一番印象に残っています。文字通りぶっ飛びます。

私が乗ったM4を運転していたのは、現役のレーシングドライバーでモータージャーナリストの方。驚いたのは…ブレーキが燃えていた事。



順番待ちをしていたら1周してきたこのM4、煙を上げてるではないですか。
フロントブレーキから出火。ですがドライバーさん、めっちゃ笑ってる。
割とある事のようで…そのまま消火して2周目に向かいました。
次戻ってきたら今度は4輪全てのブレーキから煙が。(笑)
また消火して私たちの番になりました。3台くらいで体験をしていましたが、まさかブレーキ燃えてるM4に乗るとは(笑)

(写真は私が同乗した後に車交換する時なので煙だけです)

乗り込んでお聞きしたら、問題は無いですとの事。
ピットから出ると、飛行機をはるかに超える加速でシートに押し付けられ、
かと思えばすぐコーナーで、何かにぶつかったのか?と思うくらいの衝撃で前に吹っ飛ばされ(シートベルトの重要性がよーーーーーくわかりました)
今まで経験したことない横向きのGに耐え、またとんでもない加速…の繰り返しです。
率直な感想は、車ってこんな動きするんだな、車ってこんな走りしても壊れないんだな、こんな速度でカーブ曲がれるんだな…でした。
勢いがすごすぎて、ドライバーさんが走りながら解説してくれるのですが相づちうつ余裕すらないです笑

ちらっとメーターを見ると、目の前にコーナーが迫ってるのに200km/h近く出ていました。実際の距離はわかりませんが、目の前にコーナーがあってフルブレーキして、曲がってる時80km/hくらいで、一体制動距離何メートル?って感じでした。

降りてから感じたのは、プロレーサーの体力、精神力、忍耐力は想像以上に高いという事。あの速度域であの操作を何周もするって、相当な精神力と忍耐力に集中力が必要ですし、たった1周同乗しただけなのにすごい体力奪われた気がしました。体力無いとレーサーは務まらない事が良く分かります。
運転席以外は三点式のシートベルトなので、手すり持って踏ん張らないと簡単に持ってかれます。ブレーキングであれだけ吹っ飛ぶわけですから、高速道路の事故なんてベルトしてなかったらそりゃ車外に飛ばされますよ。大切さが身に染みました。

そしてプロレーサーですから、余裕の表情で攻め込みます。すごいです。
何より、Mモデルのポテンシャルの高さが非常によくわかりました。

※公式より
「M」の称号。
それは、BMWがサーキットで鍛え上げた、究極のスポーツドライビングの証。

こうあるように、市販されている乗用車でありながら、サーキットに入ればあれだけの走りに耐えられる、文字通り究極のスポーツドライビングマシン。
Mの称号がいかにすごいか、十分に体感できた時間でした。

再度になりますが、このイベントの様子は、来月発売の雑誌
「LE VOLANT」と「BMWマガジン」に掲載予定のようです。
ぜひ気になった方はご覧ください。
私も買って思い出します笑

こんなにBMWが並ぶ中に居られて、Z4を全開で走らせる事が出来て改めてとても楽しかったです。
サーキットを走るとタイヤカスがリアにいっぱい張り付くんですね笑
翌日からの勤務終了後に洗車に行きました。





お疲れ様でした。あと数日は引越しに頑張ってもらいます笑

長文失礼しました。最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ一覧 | クルマ
Posted at 2022/10/20 16:35:43

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

関連記事

鈴鹿ツインサーキット フルコース( ...
tak504さん

鈴鹿ツインサーキット フルコース( ...
tak504さん

この記事へのコメント

2022年10月20日 18:49
素晴らしい体験をされたんですね😁
これだけ色々な経験すると、欲しくなりますよね。

やっぱりMは凄いんですね。
今の車にブレーキは少し不満があるので、よく止まる車は羨ましい😆
コメントへの返答
2022年10月20日 19:45
本当に素晴らしい経験をさせて頂きました!
Z4の、BMWのオーナーで良かったと心から思います😊そして軽率に欲しくなります笑

Mの凄さは、公式ホームページなどの言葉以上に凄いです。桁違いです。
Z4のつもりでブレーキ踏むと急停止するくらい効きます笑
2022年10月22日 7:59
おはようございます。

「ステアリングを切った時に肩が離れないような位置で握ることで姿勢を安定させる事。ハンドルは持ち替える事はせず、両手でパドルシフトの位置を握って基本そこから離さない事。これによりロスが減って素早いハンドル操作ができるそうです。」

今朝試運転してきたのですが、これを実践しました。
今までのドライビングポジションは、日曜日のお父さんみたいにだらけていたことがわかりました。
ステアリングも軽く回せるし、なぜかアクセルの踏み込みも強くなりました。
コメントへの返答
2022年10月22日 9:01
おはようございます!

私も、これを教わった帰りに実践したら、面白いくらい楽に運転できました。
カッコつけてる日曜日のお父さんポジションは無駄が多いのがよく分かります🙃

やはりプロの指導は違いますね!

プロフィール

「本日は旧友とこちらへ」
何シテル?   06/08 21:26
スーパーインドアな新婚です。 夜勤専門職。人と時間が合いません。 最近休みの日は引きこもってゲーム。 たまにプラモデルとか、写真撮ったりとか。 妻と一緒の休...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

スロットルバルブの清掃 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/21 19:33:10
スパークプラグ&イグニッション コイル交換(社外品・BOSCH・BREMI) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/06 05:02:37
サーモスタットの交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/17 15:42:18

愛車一覧

メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン
実用的な車になりました。 2023年11月、自身初の個人売買にて手に入れました。 Z4 ...
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
世界で一番美しい普通と、どこかの雑誌で見たくらい、よく出来たクルマでした。たっぷり荷物も ...
BMW Z4 ロードスター BMW Z4 ロードスター
2023年10月26日 断腸の思いで次のオーナーさんの元へ旅立ちました。 学生の頃から ...
スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
嫁さんの通勤用足車 知識皆無ゆえに私が代わりに管理してます
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation