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コンシェルジュのS氏をより、C2 byLOEBの進捗状況の続報を頂いた。

今回は、日本への航送スケジュールについてのものだった。



イタリア北部、フランス国境に近い地中海に面する港町、Savonaの港から、日本に向けて航海に就くとの事であった。
このSavonaの街であるが、イタリア北部の大都市Genovaから、西隣に立地するそうだが、恥ずかしながら小生初めて耳にするものであった。

8月10日頃の出港を予定しており、スケジュール上、横浜港までの航海は35日前後を予定しているそうである。


肝心の実車に関する情報に関しては、画像等を含めて今のところ何も手元には無い状態である。

前回の知らせ(12日の日記参照)によれば、先週末頃に生産は完了しているものと思われる。

夕べ、(エージェント改め)コンシェルジュのS氏より、「C2 byLOEB」の進捗状況について知らせがあった。

先日オークションで、「C2&C4 byLOEB 」仕様のブローシャーを入手した話題（9日の日記参照）で、久しぶりに連絡を取ったところ、注文から1ヶ月が経過し、現地イタリアに進捗状況の確認を取ったそうである。

当初納車予定は、注文確定の6月20日過ぎから数え、6週間＜イタリア時間＞程との説明を受けていたので、現地でのデリバリーまでは、もう少し日数を要するものと思っていた。


肝心のイタリアからの知らせは･･･、というと

①エアコンの仕様に関して
オートエアコン＜正規輸入仕様では標準装備＞のオプションを選択・注文していた。
現地生産ラインの都合で、このまま「オートエアコン」を希望すると、生産が9月以降になるとのことであった。

⇒「エアコンレス」になる訳ではなく、「＋2ヶ月」と「マニュアルエアコン」を天秤に架け･･･、即決で「マニュアルエアコン」仕様＜現地標準仕様＞を選択。

②エアバックの仕様に関して
「オートエアコン」同様に、日本で言う「カーテンエアバック」(＝6エアバック)をオプションで注文していたのだが、年次による型式・仕様の変更時期にあたっているようで、最新のカタログでは1600CC＋5MTモデルでは、「4エアバック」が標準装備とされ「カーテンエアバック」のオプションは選択不可との事だった。

⇒ 止むなし。大勢に影響なし。

と、マニアックな(細かい)話が続いたが、以上の確認であった。

結果として、現地デリバリー予定日が概ね2週間後と決まった。


本来当たり前のことなのだが、逐次タイムリーに現地と連絡を取り合い、的確な情報をフィードバックしていただき、非常に安心することができた。
『この仕様しかありません。』と納車時にさらりと言われ、結果として『不信を感じる』という事が少なくないご時勢だもので･･･。


また、現地からの話では、シトロエンは一般的に「○○年モデル」という表現はあまり使わないそうであるが、07年生産の新しいラインで製作された仕様にあたるのではないかとのことであった。

現在のところ、今月中にイタリアのディーラーよりデリバリー。⇒その後、日本への航海に就くものと思われる。

先日、ワールドワイドなオークションサイトである「ebay」を眺めていると、
CITROEN C2&C4 byLOEBのブローシャー
が出品されていた。


ebayにはユーザー登録も無く、０からのそして言葉の壁とも戦いながら、駄目もとで入札したところ、めでたく落札！
ネットオークションについては、落札→支払いの度に『本当に届くのかなぁ…？？』と少々不安にはなるものの…。
今回、見ず知らずのしかも異国の方との取引に一寸安心感の「PayPal」にもユーザー登録を行ない、支払いも完了！
いずれ手許に届くものと気長に待つ事にし、そのまま出張へ･･･。

週末宅に帰ると、30日＜実に5日後＞には宅に到着していた模様。
航空便の速さ恐るべし！（パンダのぬいぐるみのCMはちとヤリスギ…）



肝心の中身はというと、落札した現品は英語仕様でA4横全32ページ。
2006年11月リリース、C2＆C4 byLOEBのスナップ集を中心に各国のCITROENディーラー向けのプロモーション用？に、CD-ROMが一枚添付されていた。

WEBを通じて既に目にした画像ばかりではあるが、未来のオーナーにとっては、大変貴重なものを手に入れることが出来た。
更に、このブローシャーの差出人によるレターヘッドには、なんとCITROEN社のロゴマークが!!



同社の広告宣伝部出版セクションより送られた来た様である。



ひと通り目を通したところ、やはり「C2&C4 byLOEB」仕様は、シトロエン社のWRCへの復帰と、その1stドライバーで3連覇を果たしたS.LOEB氏の功績を讃えるスペシャルバージョンという位置づけで間違いないようである。

日本語版C2の通常ブローシャーにも見られる、記念ロゴが掲載されている事からも理解できる。




その後、現地欧州からの続報は届かないが、益々到着の日が待ち遠しくてならない…。