車高調交換(KW Street Performance V3)とアライメント調整。62,299km
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
首を長くして約5ヶ月待っていた車高調が、ドイツ本国から輸入総代理店を介してショップに届きましたので着弾です。
2
購入時から着いていたAutoExe 貴島spec。
絶対レートが低めなことと劣化のせいもあってなのか、轍等を通過した際にスプリングが線間密着するノイズも発生しますし、ご覧の通り車高調整ネジ部は強烈な錆で固着して車高など変えられないし、スタビライザーは少々バンザイ状態で乗り心地にも突っ張り感が出て長距離ドライブはなかなかキツイものがありました。
ぶっちゃけた話色々なロータリーショップさんからオーリンズ等をベースにしたオリジナルセッティングの車高調は売られているものの、所詮は全長調整タイプでストローク長は元々少ないことが起因し、どちらかと言えばサーキット仕様みたいなものが多いのが私自身の使い方にはマッチしていませんでした。
候補に上がったのはドイツ製2社のBILSHTEIN B16とKW V3(旧Version 3)。
(後で全長調整でもAragostaなら良いかなと思ったのはここだけの話(笑))
この2社は高級サスペンションメーカーという意味では共通していますが、特性が全く異なるようで。
・倒立式と成立式
・単筒式と複筒式
・固めの乗り心地と柔らかめ(純正に近い)乗り心地
・車高の下げ幅がKWはとっても下がる
こんなことが主に挙げられます。
自分の乗り方と、各レーシングドライバーから絶賛を受けていることもあって、今回後者を選択しました。
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フロント仮組み状態。
車種によって多少違いはあれど、エイト用はヘルパースプリングが標準搭載されています。
直巻スプリングが聞いた情報では8k。
隠れて見えにくいですが、勿論サブタンク着いてます。
また元々AutoExeの強化スタビが入っており、今までスタビが効く方の穴で少々疲れるフィーリングだったのと、伸び縮みストロークをあまり強制したくないので今回弱の設定で。
スタビリンクはBKアクセラでも使っている、αチューンのアジャスタブルタイプのスタビリンクを持ち込み。
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リアはこんな感じ。
メインスプリング上部に見えているのは家にストックがあったTEINのサイレンサーラバーです。
上部の外形が実測118mmとの情報を営業さんから頂き、ストックのあったMサイズを持ち込みで取り付け。
異音防止と言うよりは線間密着しやすい部分なので接触後の塗装剥がれ、サビ防止目的で着けています。
フロント上下(勿論メインスプリングのみ)はタッチの差で納品が間に合わなかった為、後日自分で装着予定。
リアはメインスプリングが樽型形状なのでとりあえずは下側のラバーは着けなくて良いかなと。
(ちなみにバリアブルレートなので○kという表現が不可能。)
スタビリンクは今までがバンザイなのでこちらも新調、エイト界隈で定番のインプ用のCUSCO製強化スタビリンク流用です。
ただしスタビを弱の穴で使用しようとすると、ご覧の白丸の通りヘッドライトのセンサー用の棒にサスペンションが伸び方向にストロークした際、スタビリンクの棒に干渉しそうな勢い。。。
対策としてこの棒を一時的に外してしまうかというのもありますが、ヘッドライトの照射に影響を及ぼしたくないので、妥協策でスタビを強い方の穴で使用することに。
もしかすると、純正スタビのジオメトリーで最適化されているので、そちらの方が干渉しやすいといった問題もないのかもしれませんが、いずれにせよギリギリの設計レイアウトですね💦
その他ABSセンサーの配線を少しズラしています。
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全国下回りフェチ協会の皆様お待たせいたしました〜こちらが、RX-8の下回りでございま〜す(ヤマトチャンネル風)
6
ちなみにリアの伸び側(縮側は2wayタイプの為ショック下側にクリックがあります)は当然の如く減衰調整など不可能に等しいレベルなので、「リバウンドアジャストメントエクステンション(長)」は車高調注文時一緒にお願いしました。
但しこの状態で調整しようとすると鉄板に擦り付けながらの調整なのでクリック感覚が皆無に等しいらしく、インナーを外して調整した方がいいかも、との事でした。
まだ好みの設定も分からないので、前後とも伸び縮み共に推奨値でのセットで。
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あ、そうそうフロントの伸び側は元々の段階でツマミは着いておらず。。?
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付属品ケースに1個だけ入っていました(笑)
両方とも着けた状態で売って欲しいものなんですが。。。
9
紆余曲折ありましたが無事に着き、アライメントをば。
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いつもは別の店舗でやっておりましたが、今回色々あって同じ店でやってもらうことに。
車高はリアを今までのフロントに合わせる形でお願いしたこともあって2cmくらい下がったため(汗)、リアキャンバーはMAXまで起こした状態でも-1°40'。
トーは単位が変わって○mmオーダーが出来なかったので、若干のトーインでオーダー。
フロントは以前-2°のトーアウト2mmでタイヤの片減りが発生したため、キャンバー-1°のトーゼロに。
キャスター角は前回基準値6°40'だったものの、ステアを切り込んで行った時の接地感UP狙いで7°まで寝かせました。
↓ファイナルギアチャンネルのキャスター調整での変化について、参考
https://youtu.be/hk1uwPKjfrU?si=m_jA0MoXBDXxYTPu 11
知り合いと某所で試走。
かなり下がっているにも関わらず、既に乗り心地いい意味で激変∑( °_° )
ひとまず問題の左カーブでのヘッドライトセンサーの棒への干渉もなし。
脚はしっかり伸び側確保されており、終始鼻の下も伸びます(笑)
これから減衰調整の沼へとハマっていきます♫
お世話になりましたCRAFT相模原店さん最後までご対応ありがとうございました♫
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