SBS フロント レーシングシンター 931RS ブレーキパッド
交換後、約1,500km走行しましたのでレビューします。
SBSは海外メーカーですので現在はキタコが正規輸入元となって国内販売しています。信頼できるブレーキパッド専門メーカーです。
品番931RSというレーシングシンターです。
純正パッドより確実に効きます。初期制動はそうでもなく掛けた分だけ効くとても乗りやすいパッドです。純正からのグレードアップにおすすめ。
ローターへの攻撃性も低そうですのでローター交換が極端に早まることもなさそうですね。
現在リアは純正パッドですので近いうちに。
そして今年9月初旬の気温35℃近かった筑波サーキットで午後2本目だったかな?15:00ぐらい走行15分ちょっと経過した頃にブレーキが悲鳴を上げてタッチがフェード寸前のフニャになっていたのでレース用ブレーキオイルとメッシュホースも何か適当に来春までに交換します。いや結構酷使してきたので気付かないだけですでにオイルはヤバいかも。ただの作動油と馬鹿にできません。あと5分持ってくれたら純正で良かったのに、、、なんて夏場のサーキットでは通用しないようです。基本整備は自分でやるのでなにせ夏場は暑く作業もしたくないから色々先伸ばしにしてきました。ショップのピットも混雑してるし。カスタムは涼しくなった秋がベストですね。
スポーツ走行は最大20分何とかなればいいのでブレーキキャリパーまで交換必要なく純正でOK(筑波レベルなら大丈夫な気がする)なのですが最高速からのブレーキングある茂木のモテ耐とか数時間走る車両だとアルミ削り出しのキャリパーだったりも当然ローターも違うの必要だろうし最近のヤバい夏の気温対策はとても大変そう。CBR250RRやYZF-R25でバイクは安いけどかなりの費用かけないと厳しいんだろうね。
私は元々2ストロークから入ったので初期制動からガツッと効くのが乗り方に合って良かったのですがYZF-R25はせいぜい140km/hからのフルブレーキングが筑波サーキット1コーナーであるのみで焦らずとも結構止まるし他のコーナーはリニアに効いてコントローラブルであれば十分です。私レベルではバイク自体エンブレも効きますしノーマルキャリパーもそこそこ仕事してくれます。逆にブレーキ性能だけを下手に上げ過ぎてしまうとリアスライドすぐしてしまいそうだしフロントスリップダウンの危険性も高まります。昔、ローバーミニの草レースに嵌まってた時にロッキード製4POT入れて車体軽いから驚く程スゲー止まるんだけどホイールロックするのが早すぎて乗りにくくて仕方なかった。なんて4輪ですけど2輪でも同じ理屈だと今だに思ってます。まぁ最近のSS250ccはシングルディスクが主流だから効きすぎなんてないですが。実際に走行会(普通250cc以下は参加不可)なんかでも250cc(2スト以外)が単独で転倒してるってほとんど見かけない。1,000cc以上のバイクは皆上手いんだけど転けたら高くつくからむしろ抑えて走ってるのわかる。600~1,000cc以下の中間クラスがコーナー進入でブレーキミスって転倒しちゃってるパターンを多く見かける。皮肉かもしれないけど最近のSS600クラスって車体軽い速いでサーキット不慣れ以前にバイクド初心者の方も多いから技量不足でブレーキ使えてなくてっていうパターン。転けていずれ上手くなるから参加はもちろんいいんだけど走り見ててわかるから近づかないように注意してます。
※他にDS1というレース用もございます。初期制動ガツッと効くそうです。レース用なので良いのは間違いないでしょうが値段倍額14,000円位。ストリート向けに5,000km使いたいとか1万km使いたいとかそうもいかなそうです。同時にローターもかなり消耗するはず。車で言えばドイツ車みたいな。シングルキャリパーのR25ごときに必要なのか?と疑問もあるけどレースにはやっぱり必要なのでしょうね。エンドレスとかもそうだけど一度は試してみたい。今は足廻りやら先にやることあるので見送り。
定価6,200円税別とまあ普通です。だけど実勢価格がAmazonなど正規輸入品でかなり割り引いているのでこのパッドはコスパ最強と言えるかと思います。円高の今だから輸入品がお得なのと人気銘柄は国産だから尚更とも言える。タイヤとブレーキパッドはバイク買ったら最初のカスタムだと思いますのでご参考になれば。ホイールも外さないし交換は5分で出来ます。最後の画像を見ればわかるけど星形のボルトはT50トルクスです。
関連コンテンツ
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!オークション
[PR]Yahoo!ショッピング
類似商品と比較する
関連レビューピックアップ
関連リンク