Kashimura KD-220 タイヤ空気圧センサー  

タイヤの空気圧センサー（TPMS; Tire Pressure Monitoring System）。
3年ちょい前から使っていて、昨夏にタイヤバルブの劣化でスローパンクをした時に、致命的な状況を回避できたので付けていて良かったと思うパーツです。

これまで使っていたのは中華製の製品で、電力供給はソーラー充電とUSB給電の2系統を持っているものでした。センサーもそこそこ精度が高く、不満は感じていませんでしたが、1年半ほどでソーラー充電は機能せず常時USB給電で使用していました。
さて、車をディーラーに点検に出す際はタイヤの空気圧チェックもあるため、このセンサー一式を取り外して行くのですが... 先週末に作業を使用と思ったら、ソーラーパネル部分がポロリと外れてしまいまして... ついでに、筐体のプラスチック部分も劣化してチリが合わなくなってしまっておりました。
電源は入るのでまだまだ使用はできそうですが、3年も使えばもう元は取れたのかなと思い、今回買い替えをして手に入れたのが、こちらです。

ソーラーパネルはなんだかんだで劣化していくでしょうし、既にケーブルは引いているので、今回の買い替えではUSB給電のみのタイプを選びました。
その点も含めて、長く使えそうなものと考えると、少しお値段高めでも日本メーカーの製品を選んだ次第です。

加えて決め手になったのは次の2点。

1）センサーのサイズがこれまで使ったいたモノより小さい
タイヤバルブに取り付けるセンサー。結構な質量があるので、高速で回転するタイヤに付けた時にバルブにかかる負担は大きいかもと思っていたので、少しでも小さいセンサーの方がありがたいと思っていたのです。
従来仕様品（10g）と比べると8gと少しコンパクトになっているのが好印象でした♪

2）センサーの電池残量がモニターできる
センサーはリチウム電池（CR1632）で動作しているのですが、1年足らずで前触れなく電池が枯渇して数値が表示されなくなります。「あれ、センサー故障かな？」と思ってドキドキすることは頻繁にありましたし、1つ電池交換すると、他の3つが途端に心配になるので、残量モニターできるのは精神的にも安心です。

配線の取り回しなどを従来品から少し変更する必要がありましたが、これまでの使用経験があるので、手間なく取付は完了。
もしもの時にしか活躍しないパーツではあるものの、もしもの時の安心手段として今後も活用したいと思います！