着脱簡単グリル塞ぎ板の作製/取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
着脱簡単
グリル塞ぎ板の作製/取付け です。
ホンダ i-DCD ハイブリッドの
冬用燃費、暖房の改善チューン
「グリル塞ぎ」に使用する板を
作製しました。
バンパー下部のグリル用です。
ポイントはプラダンの中空構造を利用して電線を通しておくところです。
電線が固定用ワイヤになって、
グリルを外さずに塞ぎ板を着脱できます。
尚、グリル塞ぎは自己責任になります。
2
< 材料 >
黒色プラダン
黒色ビニール電線
(太さはUL1007 AWG22あたりが適当)
黒色タイラップ
黒色養生テープ
< 作製 >
プラダンを450×90にカット、画像の通り、
開口量調整用に適当に開口穴を開けておきます。
電線をプラダン中空構造のトンネルに側面から通して、
抜け止めに両端に結び目を作っておきます。
以上でグリル塞ぎ板の完成です。
3
< 取付け >
バンパー下部のグリルに塞ぎ板を
あてがって、
塞ぎ板電線をグリルにタイラップで
3箇所固定すればグリル塞ぎに
なります。
向かって右側に外気温センサが
あるので、右側は塞がないよう
左側に寄せて取付けます。
少しだけ左側も塞いでない状態です。
白部: グリル塞ぎ箇所
赤枠: 塞いでない、開いてる箇所
青枠: 外気温センサ用開いてる箇所
(画像を拡大して参照)
< 使用方法 >
塞ぎ板の開口穴を養生テープの
塞ぐ量で開口量を調整します。
真冬なら全部塞いでも大丈夫そうです。
尚、当車は4WDでエンジンルームの
アンダーカバーは付いてないので、
FF車より冷却が良いかもです。
よって、FF車は塞ぐ面積を
減らした方が良いかもです。
< 注意点 >
ハイブリッドモニタを使って
水温が長時間90℃以上に
ならないことを確認すること。
外気温表示が実外気温と
大差がないこと。
4
5
< 効果 >
夜間 外気温10℃
市街地郊外を約1時間走行
ほぼ平坦路
(中間20分ほどやや登り下りあり)
交通量少なめ、信号停車少なめ
塞ぎ板の右側大穴のみ開口
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走行開始20分くらいまでは水温のアップダウン変化が大きく、
一時的に92℃まで上昇したときもあった。
常時監視してないので最高温度は不明。
走行開始20分くらいで水温が80±3℃で高止まり安定。
走行開始15分くらいでサーモスタット作動、ラジエタ液循環開始し、
その後、循環が進んで水温が安定したと思われる。
ちょうどいい感じ。
暖房も効くようになった。
水温低下によるエンジン稼働もなくなり、燃費改善。
(50℃以下くらいになると暖機のためエンジン稼働)
燃費改善だけなら水温70℃前後高止まり安定になるよう、
開口量を増やすところですが、
暖房も効くようにしたいので、ちょうどいいかもです。
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< 考察 >
真夏の日中最高気温40℃、
真冬の日中最低気温0℃としても
40℃差があり、気温変化に対して、
オーバーヒート、オーバークールに
対応するため、車自体に自動開閉する
グリルシャッタがあるべき。
しかし、グリルシャッタはないので、
冬シーズンにはグリル塞ぎは
自己責任で必要と考える。
50プリウス/グリルシャッターは
燃費向上に役立ってる~?/
意外と長かった’閉’の時間
気温9℃、シャッタが開くまでに
35分かかってます。
https://youtu.be/Mp4FdlBZpZ0?si=ak2YqSEmVoymvDyS
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