静電気除去機能カーボン化・アップグレード - 1(リアバンパー)
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いままで、
・リアバンパー内側にアルミテープを貼付
・アルミ製ワイヤーでVERUS製リアディフューザー&リアスパッツ外側に導電性アルミテープおよびアルミ製ワイヤーで通電
・VERUS製リアディフューザーおよびリアスパッツで、外側でアルミ製スタティックディスチャージャーで放電
という静電気対策をしてきました。
かなりの高効果を発揮してくれていたのですが、流石にアルミ製スタティックディスチャージャーがくたびれてきていたのが気になり始めたのと、トムイグさんのカーボン製への各パーツの切り替えが気になり始め、この際自分も各パーツをカーボン製へ切り替えようと思い立ち、やってみることにしました。
目標はあくまでも「既存の性能維持」です。
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まずは、まずはリアバンパー内側の除電性能をアップグレードさせるところになります。
当初もかなりのテープを使用したのですが、今回は効率的に除電できるようテープの貼付構成を見直します。
また、外側へ通電させやすくするために、リアバンパーの全ての穴を導電性アルミテープで内側外側を覆います。
そうすることで、何か思い立ったときにリアバンパーの任意の穴から通電経路を確保することができると判断したからです。
まずはリアバンパーの取り外しです。
前回のリアバンパーの静電気除去記事で「もう二度とやりたくない」と書きましたが、どうやら「リアランプユニット」を先に外すとリアバンパーの取り外しが簡単にできるとのことだったのでまずは「リアランプユニット」を外しました。
自分はVERUS製リアディフューザーを装着しているのでこの後リアディフューザーも取り外しが必要ですが、他の方は取り付けられていないと思うのでそこは割愛します。
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取り外した時に気がついたのですが、画面中央部に黒いクリップが2つあります。
さらにこのクリップはボディと接合しています。
ここ、「はっきり言って静電気除去に使えますよね?」
ということで、このクリップの箇所も役に立ってもらうことにしました。
ここをどう使ったのかはこの次の整備手帳で紹介します。
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外したリアバンパーは写真の通り、リアバンパーの下部内側を無水エタノールできれいにした後に導電性アルミテープで丁寧に各穴を繋ぎました。
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穴の内側と外側を導電性アルミテープで覆えば、その穴とスタティックディスチャージャーを利用してすぐにでも静電気放電箇所を増やすことができます。
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全体的にはこんな感じ。
前回より満遍なく導電性アルミテープを貼り付けして・・・
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リアバンパー内側下部に導通させたアルミテープまで伸ばします。
これで、リアバンパー下部にスタティックディスチャージャーを装着するか、どこか他の場所へ導通させればリアバンパーの除電が効率的に進みます。
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下側からはこんな感じになります。
内側外側を導電性アルミテープで覆っていないところがありますが、ここは自分の場合、VERUS製リアスパッツが装着されて機能しない箇所になりますので覆ってません。
この場所も使う場合は他の場所と同じように内側外側を導電性アルミテープで覆うと良いと思います。
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リアバンパー真ん中辺りの内側の施工はこんな感じです。
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外側まで導電性アルミテープで導通させています。
リアバンパーの作業はこんな感じで、今回の作業は、あくまでも次の作業の下準備になります。
この後、VERUS製リアディフューザーとリアスパッツの外側から放電する仕組みを組み込みます。
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