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みっくん@の愛車 [スズキ セルボ]

整備手帳

作業日:2021年11月29日

【車種名】のタイヤ交換をするためのジャッキアップの方法

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
※画像は、ありません
ジャッキで車体を持ち上げる時の注意点をお伝えします。
大前提として、作業は、地盤がしっかりして舗装されたりコンクリート打ちの場所で、周囲に作業スペースがある水平な場所でお願いします。
下が土や、砂利、ブロックなどは避けた方が良いでしょう。
持ち上げる車の重量によっては、作業中にジャッキが地面に沈んでバランスを崩れて倒れたりしてしまうからです。
それから、車輪止めを準備しましょう。
ジャッキには耐荷重があります、その車に積載されているものか、その車の重量に耐えられるものを使用してください。
ホイールレンチやトルクレンチ、交換する車輪を用意してようやく準備O Kです。
リジットラック(通称ウマ)があるとなお安全です。
2
まずは、車輪止めをします。
前輪を上げる時には、後輪に、後輪を上げる時には、前輪に車輪止めをします。
この時注意するのは、サイドからジャッキをかけて一輪づつ上げるか、車軸などにジャッキをかけて二輪同時に上げるかで車輪止めの掛け方が違います。
一輪づつ持ち上げる場合は、持ち上げる車輪の対角線上のタイヤを目安にかけます。
二輪同時に上げる場合は、車輪止めはジャッキ側は、少し緩めてかけます。
それは、二輪同時に上げる場合には、ジャッキで車体を持ち上げる時にジャッキ側に引っ張られるからです。
3
車に車輪止めと、サイドブレーキをかけたら、タイヤが接地(地面についた状態)している間に交換する車輪のホイールナットを緩めます。
交換する車輪をジャッキで持ち上げた後でキツく締まったホイールナットを緩めるのは、不可能とは言いませんが、大変な作業になりますし、安全性が損なわれます。
4
いよいよジャッキアップですが、ジャッキをかけるポイントが各車両によって違います。
ジャッキで車体を持ち上げる前に自分の車のジャッキアップポイント(ジャッキを掛ける場所)を確認しておきましょう。
また、使うジャッキの種類によっても掛け方が変わります。
確認しておきましょう。
ジャッキを掛けると、その一点に荷重がかかるので、塗装面にジャッキを掛ける場合は、塗装が剥離する可能性があります。
ジャッキ専用のゴム受台がある場合は、そちらを使いましょう。
ウェスを噛ませるやり方もありますが、ウェスの種類や、掛ける場所によっては、滑って事故につながる可能性もありますので、ゴムシートがおすすめです。
5
ジャッキを掛ける場合がわかったら、ジャッキをもう一度確認しておきましょう。
錆びていないか?壊れていないか?油圧式のジャッキの場合は、リリースバルブ(油圧を逃すバルブのこと)が閉まっているかどうか?など。
特に中古車や、他人から借りる場合には、二度三度確認しましょう。
中古車の場合、他車のものが入っていたり、事故などで使用して変形した状態のものが入っていた場合もあります。余談ですが、中古車は、信頼できるお店で買いましょう。
シザースとかパンタグラフなどと呼ばれる形のジャッキや、フロアジャッキ、ダルマジャッキ、片爪ジャッキなど、様々な種類がありますが、油圧式と機械式があります。
それぞれの特徴、長所・短所を踏まえて使いましょう。
車体を上げる前に、サイドブレーキを緩めます。
ジャッキは、ゆっくり上げていきましょう。
車体のバランスや、周囲に障害物は無いか?
確認して上げます。
6
交換する車輪が浮いたら、リジットラックを噛ませるか、安全のために交換するタイヤを下に入れます。
そうして落下防止をしたところで、車のサイドブレーキを掛け直し車輪止めをしっかりかけます。
ホイールレンチでホイールナットを偶数の場合は対角線上に緩めていきます。
5個なら、一筆書きで星を描くように緩めていきます。
インパクトレンチを使えば、より簡単に緩めることができます。
ホイールナットは、ある程度緩めたら手で緩めて、外す事ができます。
一度に全部外してしまうと、タイヤのキャンバー角によっては、倒れて来ますので、上側のナットは最後まで残しておくと良いでしょう。
7
タイヤ交換を終えたら、ホイールナットは、最初手締めでバランス良く全てのホイールナットを締めていきます。
その時にホイールの穴の中心にハブボルトが通るようにホイールを少し揺らしながら締めていきます。
テーパー式のホイールナットの向きを間違えて締めてしまうとこの時にきちんと締め込むことが出来ず、ホイールを破損したり、ホイールナットが緩む原因になります。
全てのホイールナットを手で締めたら、タイヤを確認してきちんと真ん中に取り付けられているか確認しましょう。
そのあとトルクレンチで規定値に締めていきます。
8
再び車輪止めを緩め、車のサイドブレーキを緩めたら車体の下や車輪の下に忘れ物や異物が無いか確認してリジットラックを外して、ジャッキをゆっくり下げます。
車体を下げたら、サイドブレーキを掛け直します。
タイヤが接地したらもう一度トルクレンチでホイールナットを締めます。
あとは、少し走行して増し締めをして終了です。

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