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2018年06月12日

減災のてびき

「減災」(げんさい)という言葉があります。

「防災」は知っていても「減災」って、中には初めて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

被害を出さないようにする「防災」とは違う、「減災」とは、被害を減らすための対策です。
防災は、災害が発生した後のことを重視しているのに対し「減災」で重要なことは発生前の平常時に如何に被害を減らすために対策を講じるかということです。

では「防災」と「減災」どちらが大切なのか?という話になると思いますけれども、どちらも大切なのです。

もちろん今まで言われてきた「防災」も大事なのですが、最近の災害は人間の想定をはるかに超えた災害が多く、それまで培ってきた防災力をはるかに超えるものが多くなりました。
そこで、防災に加えて災害が発生しても被害を最小限度に食い止めるための「減災」という考えが生まれました。

なので、防災も減災も同じように大事なのです。

【日ごろのちょっとした工夫・備え(気づき)で、災害被害を軽減】

「7つの備え」は、大掛かりな準備や多額のお金を必要とするものではありません。
日ごろのちょっとした工夫・備え(気づき)があれば、災害被害を軽減することができるのです。
「7つの備え」は、以下の7つのポイントからなっています。

1 自助、共助

災害は、いつどこにやってくるかわかりません。
平成7年1月17日、地震は起こらないと多くの人が思い こんでいた関西地方で、マグニチュード7.3の大規模地 震による震災(阪神・淡路大震災)が発生しました。
大地震や豪雨などの自然現象は、人間の力ではくい止 めることはできませんが、災害による被害は、わたした ちの日ごろの努力によって減らすことが可能です。
行政による「公助」はいうまでもありませんが、自分 の身は自分で守る「自助」、地域や身近にいる人どうし が助け合う「共助」こそが、災害による被害を少なくするための大きな力となります。
ただし、身のま わりの人を助けるには、まず自分自身が無事でなければなりません。
「自助」があっての「共助」です。
災害が起きてからでは間に合いません。
ふだんできていないことを災害時に行うことはできません。
平時から、「自分でできること」 、「家族でできること」 、「ご近所と力を合わせてできること」などについ て考え、いつくるかわからない災害に備えておくことが大切です。

2 地域の危険を知る

防災マップ(ハザードマップ) 防災マップは、大地震、津波、洪水などの自然災害 が発生した場合の被害のようすや、避難・救援活動に 必要な情報が掲載されている地図です。
家族みんなで 確認しましょう。 防災マップは、市町村役場や、公民館などで配布さ れています。
また、各自治体のホームページにも掲載 されています。
ぼうさいまち歩き 「ぼうさいまち歩き」と は、自分たちの住んでいる まちを探検して歩き、まち の中にある危険な場所を知 り、まちの中の防災施設な どを発見していくもので す。
これらを通して地域の 歴史を学び、防災への関心 が高まります。 また、「ぼうさいまち歩き」で発見したことを地図に 書きこむことは、災害に対応するために何をすればよ いかを考えるきっかけともなります。
子どもたちが作 った地図のコンクールも開催されています。
ゆれやすさマップ 地震の揺れは、地面のかたさ・やわらかさによって 変わります。
地面のやわらかいところでは、小さな地 震でも大きくゆれます。地面のゆれやすさを示した地 図が「ゆれやすさマップ」です。
内閣府の「防災情報のページ」で紹介されています ので、ご自宅やお子さんの通う学校などを、防災マッ プとあわせて確認してみましょう。

3 地震に強い家

昭和56(1981)年に、住宅の建物の強さを定める基準が大きく変わりました。
この年以降に建てられているかどうかが、自分の家の強さを知る一つの目安となります。
詳しくは、お住まいの市区町村役場の防災担当課に相談してみましょう。
年月の経過とともに住宅も変化します。点検・整備をこまめに行うことや、万が一の際にも補修や 再建の助けとなる地震保険などの経済的な手だてについても、家族で話し合っておきましょう。
建物を強くするための基礎知識を身につけましょう・・・まず知ることが対策の第一歩 建物の強さを左右しているのは、柱の間隔や壁、柱をななめに支えるすじかいの量などです。
開口部が多い建物は揺れやすく、結果として地震に弱い建物といえます。
ホームページなどで、建物の強さについて理解するための良い教材や、実験などが紹介されています。
一度自分の目で確かめたり、模型や教材などを使って実験してみると良いでしょう。
同時に、地盤の揺れやすさや、建物の基礎、周りの家との間隔などにも興味を持ちましょう。

4 家具の固定

近年、テレビや新聞、雑誌でさかんに防災や 減災の取り組みが紹介されています。
特に、ご 家庭や暮らしの中でのひと工夫で実現できる 「家具の転倒・落下防止」については、さまざま なグッズやアイデアが紹介されています。
大地震 のときには、多くの方が「家具類の転倒・落下」 によって負傷してしまうことも判っています。
ところが、実際に家具類の転倒防止対策を講じ ている人はわずか24.3%という調査結果があり ます。
東京都防災会議の「首都直下地震による被 害想定」によれば、約16万人の想定負傷者 のうち、34.2%(約 54,500人)の人々が 「家具類の転倒・落下」によって負傷するだ ろうとされています。
首都直下地震による被害想定だけではな く、新潟県中越沖地震などの最近発生した地 震でも、家具の転倒・落下が原因でケガをす る人の割合が高いことが報告されています。
みなさんは、「家具類の転倒・落下」によ って負傷する人の割合がこれほど高いことを ご存知でしたか?
家具類の転倒・落下を防ぐ方法はいろいろ ありますが、建物の構造やお部屋の状況に応 じた手立てを行なうことが求められます。
少 しの時間と工夫によって、あなた自身やご家 族を大ケガから守りましょう。

5 日ごろからの備え

外出先でいつも身につけておきたいもの(例)
自分に関する 情報
身元や連絡先を記したカード 病院の診察券、病名・処方薬を書いたメモ
状況を把握 するため
ポケットラジオ メモ帳・筆記具

閉じ込められ た時のため
笛 水 チョコレート等 口を覆うハンカチ

重要なことは、無意識に持って歩けるような気軽さです。
大きさ・軽さもさることながら、サイフに 入る、キーホルダーに付く、バッグや衣服のポケットに入れっぱなしにできるところがポイントです。

家庭やオフィスに常備しておきたいもの(例)

速やかな避難 のため
紐なしのズック靴 LEDライト 革手袋 レインコート

なければ困る もの
常備薬 入れ歯や補聴器 水と食料 通帳等の番号を控えたメモ

防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ、普段の生活の中に組み込んで、平時に 無意識に更新されるものでまかないましょう。
安価でどこでも入手しやすいものでないと、定期的に更 新したり分散して置くことができません。
例えば、ティッシュやトイレットペーパー、ラップ、アルミホイル、大型ゴミ袋、水のペットボトル などは、ある程度の量を蓄え、順々に古い方から使い、日常生活で買い足していきましょう。

6 家族で防災会議

災害は、家族がそろっている時に発生するとは限らず、家族がバラバラにいる時に起きる可能性もあ ります。
日頃から必要な準備をしておくとともに、災害が発生したら落ち着いて、避難・安否確認など の行動をとりましょう。

日頃から・・・
●あらかじめ、災害時にどの親戚や知人等に連絡をするか、また、どの連絡方法を利用するかを家 族みんなで決めておきましょう。
●ふだんから、自宅・学校・職場の近くや、通勤通学途中にある避難所の場所を、家族で確認して おきましょう。
●保育園、幼稚園、学校における、災害時の子どもの引き取りに関する取り決めを、確認しておき ましょう。

災害が発生したら・・・
●被災した場合には、自分の状況を、自分から家族や知人に知らせるとともに、家族の安否を 確認することが重要です。
ただ、災害発生時に電話が殺到すると、被災地域内における電話がつな がりにくくなり、安否確認や、消防、警察への連絡等に支障が発生します。
友達同士、親戚同士な どで安否情報を素早く正確にリレーすることが大切です。安否確認には、災害用伝言ダイヤル 171などのサービスを活用しましょう。
●学校や職場で被災した場合は、先生や防災担当の方の指示に従いましょう。
●家族の安否と周りの安全が確認できたら、今いる場所で、周囲の人たちと力を合わせて、救出・ 救護活動などに協力しましょう。

安否確認の方法
●安否確認の主な方法には、次のようなものがあります。体験利用などの機会をとらえて、実際の 使い方を覚えておきましょう。
●「171災害用伝言ダイヤル」の利用方法(例:被災地から録音し、被災地外で聞く場合)
171 災害用伝言ダイヤル
(携帯) 災害用伝言板サービス
web171 災害用ブロードバンド伝言板
被災地
①171をダイヤル ②「1」(録音)を選ぶ ③自分(被災地)の 電話番号をダイヤル ④メッセージの 録音
被災地外
①171をダイヤル ②「2」(再生)を選ぶ ③被災地の方の 電話番号をダイヤル ④メッセージの 再生
詳しくは   「災害時の電話利用方法」(社)電気通信事業者協会:http://www.tca.or.jp/infomation/disaster.html

7 地域とのつながり

私たちはお年寄りや障害のある方など※を支援するために何がで きるのでしょうか?
阪神・淡路大震災で、家の下敷きになった人々の多くを助け出したのは、家族や近所の人たちでした。
大規模災害時の救助や避難などには、ふだんの近所つきあいが力を発揮します。
また、お年寄りや障害のある方など災害に弱い方々の立場にたった心配りが大切になります。
町内会や自治会が中心となって開催される行事で、地域の防災に関する取り組みを知ることができま す。
また、参加型の防災訓練では、安否確認や救出・救護、炊き出しや避難訓練、避難所生活などを体 験できます。

事前にこれらの知識や情報を共有し、対処方法を相談しておけば、いざという時に冷静に行動することができるでしょう。あなたも今すぐにこの「7つの備え」を始めてみませんか。
地震、津波、台風、洪水など、待ったなしでやってくる自然災害に、地域みんなの力を合わせて立ち向かいましょう!








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Posted at 2018/06/12 02:50:22

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この記事へのコメント

2018年6月12日 6:21
毎度~♪

なるほど~、所謂IATFなら再発防止に対しての未然防止の様な存在ですかね~(^-^)


コメントへの返答
2018年6月12日 8:09
毎度〜( ̄▽ ̄)/

IATFときましたね〜(^^;;
ISO取得も大変ですよね(^^;;

今日もよろしくお願いします♪
2018年6月12日 13:57
減災と言われてもピンとこない鴨?

一般的な防災訓練が「コトが起こった後」を想定している・・・って認識してないよね?

防災訓練を「減災防災訓練」と改称すれば(・∀・)イイ??
(仏作って魂入れずw)
コメントへの返答
2018年6月12日 16:46
こんにちは〜( ̄▽ ̄)/

防災訓練に参加させる側がどうも説明責任を果たしていない気がしますね〜(^^;;
防災は、事後の対処・対応ですからね〜( ̄▽ ̄)

起こる前に対策しておけば被害が減らせる訳ですからね〜( ´ ▽ ` )ノ

これからは減災防災訓練、良いですねo(^▽^)o

今日もよろしくお願いします♪
2018年6月12日 22:12
こんばんは~(^^)/
全く異論のない記事ですのでクリップさせていただきました☆

完全に釈迦に説法ですが、私がお世話になっている山口大学の先生は、「防災の『防』は予防の『防』。阪神や熊本の犠牲者の大多数はその瞬間に発生した。だからこそ何もない今のうちに備え、少なくとも助けられる側にならない様に」と常に仰います。

4月の会議の際、秋葉原駅直近(右下)の某喫茶店(狭小ビルの2階で階段が狭い)で上司と時間調整中、「今地震が起きたら、そもそも建物から出られるか?出たら(間違いなく駅はパニックなので)どこへ行く?それをどうやって家族に伝える?」などと話していました。
こういう場合を念頭に家族で防災会議をしておくべきだと改めて感じました。

隣近所・町内会で日頃から顔の見える関係を作っておけば、山の人が食料などを持ち寄り、助け合って避難所を運営した岩手県野田村のように上手くいくはず、と喫茶店を出て向かった懇親会と先日ビッグサイトでお話しした防災科研の方とも同じ話をしていましたが、実際地域のおまつりが続いている地域は災害に強いという話もあるようです。

自分の住んでいる地域では何が起こるか、それに対して何をしておけば良いのかあらかじめ知って、それに備えることと、地域での顔の見える関係をしっかり作っておくことが何より大切ですよね(^o^)
コメントへの返答
2018年6月12日 22:29
こんばんは〜( ̄▽ ̄)/

時間がなかったので、図や写真を入れていないし、リンクも作成していないのであまり良いブログとは言えませんが、クリップしていただきありがとうございます☆

おっしゃる通りだと思います。
対策というのは、具体的な行動を取らなくても、例えば家族とではなくても実際に事が起きたら「どうするのか?」を、想像して考えるだけでも効果があると思います。
脳内シミュレーションだけでも、するとしないとでは、大違いですからね。

例えば、狭いお店で地震が起きたら?地下鉄で地震が起きたら?・・・地震に限らず、先日の新幹線車内での凶行のような事が起きたら?「いざ」という時に対処する心構えが事前にあることが対策なのだと思います。

タンスが倒れたらどうやって脱出するか?を考えてもらい、そこから一歩進んで、タンスが倒れる前につっかえ棒をしたり、家具を固定して倒れないようにする。
まずは危険を認識してもらうこと、その上で一歩進んでその先を考えてもらうことが大切なのかなと考えています。

自助、共助、公助と言っても、一般の人は興味のあることしか覚えていません(^◇^;)
なら、より身近に感じてもらえるように話をするべきなのだと思いますね〜(^^;;

そう言う点では、まだまだ行政努力が足りないのだと思います。

今後もよろしくお願いします♪
2018年6月13日 21:06
φ[・ω・`*]メモメモ♪
コメントへの返答
2018年6月13日 23:52
♪───O(≧∇≦)O────♪

_φ( ̄ー ̄ )カキカキ

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