FCR 33 (台湾) セッティング

インマニアダプターが2次エア吸ってたので
再塗布完了後

スレッド部分に極薄で塗ったけど2次エア吸ってしまったのでガッツリ、これだけしっかり塗ってあれば大丈夫でした。

反対側
劣化しない限り
多分2度と外す事もうないと思うので

前回の一件以降、2次エア・ガス欠症状で油面調整完了し症状完治後

本格的にセッティング開始
症状出ててもある程度範囲は見込めたので
以下濃い方からセッティング

今回パワフィル仕様
・MJ125 〜115
・PJ42〜35
・PJ交換後PS、ASスクリューを必ず調整
ASスクリューは急開閉で回転落ちなど悪い時など、スロー全体を管理

ASでアイドリングが不安定ならPSで補正

・ニードルは複数準備して置いた方が良いです。
FTP、FTS、GTS、GTR
開け始めから中間区域で丁度良い所をなん度もつけ直して濃いのか薄い判断

アイドリングの初期設定はPJの場合チョークがあるので引く、濃いならエンスト
薄いなら調子が良くなるなど

走行中はチョーク引けないのでパワフィル外して直キャブで走行どこがボコ付き出るかなど確認して走行

と言った感じで、ある程度セッティングでて本日は終了
今後もまだまだ煮詰めて行く予定

台湾FCRは、当たり外れもあるみたいなので自己責任になりますが。

ほんとに面白いキャブです。

難点は当たり外れの個体なのか、
セッティングが合わないだけなのかの不安要素や
部品を揃えるに、結構時間がかかる位でした。

後この部品だけは交換した方が良いリストになります。

・sepベアリングガイド
↑
スロットルがだいぶ軽くなります。
キャブ本体の段付き摩耗による張り付き防止
FCR特有のかちゃかちゃ音が無くなります。

・浮動バルブのリップシール
↑初期についてるのは、ほんとにペラペラでシールの役割してるか怪しいので
・国産ジェット
・純正ニードル
・FCRセッティングマニュアル
基本と基準値が記載あるので大変勉強に　なりました。

ご参考までに