トップケース取り付け

今回はGIVIのトップボックスをSW-MOTECHのキャリアを使って取り付けます。

まずはキャリアの取り付け。
左右タンデムグリップのボルトを抜き取ります。
CB1300STの場合、ここはサイドボックスのステーも友締めされているので、念のためサイドボックスは外して作業されることをオススメします。

キャリアに付属の長いボルトとカラー。
順番は上から、ボルト→ワッシャ→キャリア→カラー→タンデムグリップです。

精度は悪くないので、キャリアを組んでおいてから車体に装着しても、ステーのみ車体につけてからキャリアを乗せても、どちらでも苦労なく組めそうです。

ただ、どちらの手順にせよ全てのボルトは緩めに組んで、最後に位置決めしつつ締めこむという手順だけは守るようにしましょう。

続いて、ボックス別アダプタプレートの装着。
プレート裏の凸型の凸をキャリアの凸型の凹にあわせて載せます。

文章にすると何がなんだかですが、写真を見れば分かっていただけるかと。

ロックピン3箇所を時計回りに締めます。
半回転ほどで「パチン」といって留まります。

たったこれだけでプレート装着完了。

こんなに簡単だと、いろんなメーカのボックスを日替わりで運用するのも苦になりません。
(そんな人、居ないって。)

GIVIのモノロックの箱の場合は、キーをオープン位置にしておき、フロント側のツメをかけた後、リアを上から押し込むだけ。

簡単で、ブレもなく装着できます。

トップケース単体装着の図。

個人的には腰高な感じが拭えないので、この状態で運用する気はあまりない。
よって、最初にして見納めかもしれないぞ、この姿。