Collonil コロニル デリケートクリーム＆1909シュプリームクリームデラックス  

革製品(靴・鞄・時計のバンド等)のメンテナンスに愛用しているレザーケア製品です。

好みにもよりますが、コロニルの製品はツヤ感の少ないサラっとした仕上がりになるので、ステアリングやシフトノブのメンテナンスにも向いていると思ます。
(画像は約2年半/1.7万Km使用のシフトノブの状態)

◎ステアリング
固く絞ったクロスで全体を拭いたあと、デリケートクリーム(白い蓋の方/革の品質保持成分が軽く入ったレザークリーナー)を指で薄く伸ばしてから乾く前に柔らかい布で拭き取り、表面の水分が飛ぶと新車時のサラッとした風合いになります。
※ハンドルはデリケートクリームだけの方が自然な感じに仕上がります。
※固く絞ったクロスで拭く→デリートクリームを数回繰り返すと殆どのテカりもマットな状態に戻すことができます。

◎シフトノブ・サイドブレーキ
固く絞ったクロスで全体を拭いたあと、ハンドルと同様にデリケートクリームを施し、仕上げに緑の缶のシュプリームクリーム(緑の缶の方/革の品質保持成分が多く入ったレザークリーム)を指で薄く伸ばしてから乾く前に柔らかい布で拭き取り、表面の水分が飛ぶと新車時のサラッとした風合いになると共に、手垢の付着や手汗の吸収が抑えられてベタつきが軽減されます。

ステアリングやシフトノブの日頃の手入れは、固く絞ったクロスで軽く手垢や手汗を拭き取るだけでも十分ですが、たまにレザーケア製品で品質保持成分を補充すると、長く新車時の風合いを保てます。
※夏場は汗がアルカリ性になって革への攻撃力が高くなるので、降車後に固く絞ったクロスで軽く拭く習慣をつけると、ステアリングやシフトノブの劣化を防げます。

先にパーツレビューした“メルセデスベンツレザーケアフォーム”も手軽にメンテナンスができてオススメ(本革シートのメンテナンスだけなら私はこれ一択です)ですが、常に手で触る革の部分は定期的に持続力の高いレザーケア製品を使用したメンテナンスを施すことをオススメします。