電ファン化(部品揃えて放置してました)

定番の10系プリウス電ファンとシュラウドを中古で購入。
ラジエータも高効率のアルミ製に交換(メーカ不明)

電ファンはバラして洗浄しました。

クリーナーで汚れを落とします。

電ファン用のリレーBOXはアルテツ用の電ファンリレーBOXが安く入手できたのでこちらでリレー4個をうまく使って回路を検討。
茶系のリレーは5極です。

回路検討に利用した資料の一つ。AE86のエアコン回路です。A/T車には電動ファンがオプションであった(上部の右)ので、その辺りを参考にしました。
その他ネット情報など様々参考にして検討開始。

検討した結果の回路図。緑破線内の部分をリレーBOX内に詰め込みました。
《車両側の加工》
M/C(マグネットクラッチ)から分岐。
《作動状況》
電ファンは2個がバッテリ直列接続と並列接続でLo回転とHi回転に切替わる仕様にしました。
⓪IG ONでFAN NO1リレーがONして待機状態に(図の状態)。
①A/C ON時はA/Cリレーに通電して電ファン2個が直列接続されてLo回転する。
②暖機後は、水温スイッチ(エンジンインレット部)が93℃以上でONするとFAN NO2とFAN NO3リレーが通電し、電ファン2個がバッテリ直列接続になりHi回転する。
③①と②の状態が重なった場合はA/Cリレーは通電するが、FAN NO2が切り替わっているためHi回転のまま。
工夫点はA/Cリレーの下流側にダイオードを挟んだことですかね〜。

リレーBOXの中です。配線をして詰め込みました。裏蓋もあるので見た目はスッキリしてます。

ここまでは自分で作業しましたが、カップリングファン取外しとラジエータ交換についてはお世話になってるディーラーさんにお願いしました。
いつもありがとうございます😊

リレーBOXをバッテリとフェンダーの隙間に収めた状態です。結線も完了。我ながら綺麗に収まってます。

ラジエーターアッパータンク部分は何もペイントがなく寂しかったので、今回の整備には関係ないですがTRDエンブレムを貼り付けました👍