燃料ポンプ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
遡ること半年ほど前…
以前から時々シート下から唸り音がしていたため、燃料ポンプを交換しようとしました。
しかし樹脂製の燃料タンクの蓋が全く開かず…
ひと昔前の車なら蓋がボルトどめなので、ボルトさえ外れれば良いのですが、この年式辺りだと樹脂のロックリングでとまっていて、硬くて外れないそうです。
マイナスドライバーをあててハンマーで叩いて外す方法が定番なのですが、びくともしませんでした。
この時寒くなりはじめた時期だったため、冬が明けるまで考えることにしました。
2
そしてその半年間で色々考えた結果…
プラスチックが切れるのこぎりで切れないかと考え、ダイソーのカッタータイプののこぎりを使うことに。
3
まず後部座席の外し方ですが、後ろ側の真ん中辺りにフックで引っかかっているため、そこに注意しながら上に引っ張ります。前側の左右にはツメがあります。
燃圧を抜くために、ポンプに繋がっているコネクターを外して給油口の蓋を開け、セルを回します。
エンジンがかからなくなったら、作業開始です。
それでは作業開始します。燃料ポンプに繋がっている3本のホースを外します。
緑丸のホースは黄色のクリップでとまっているので、マイナスドライバーを使って外しましたが、普段は燃圧がかかっているため、燃料が少し吹きでる可能性があります。
ロックリングの赤丸の角にのこぎりで切れ込みを入れます。
ある程度切れ込みを入れたら、切れ込みにマイナスドライバーを入れてハンマーで叩くと…
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あの外れなかったロックリングが割れて、無事に外す事ができました😂。
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あとはフロートに注意しながら燃料ポンプを取り外します。
今回用意した部品は中古で、後期型のSCP90(1300cc)用です。使用距離は4万キロなので、私のヴィッツの半分以下です🙂。
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ちなみに今回はロックリングを壊して外したため新品を用意しました。
しかしロックリングのOリングが同封でOリング単体では部品がないようなので、ロックリングは新品を用意したほうが良さそうです。
品番は77169-52040
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あとは新しいポンプを取り付けます。ポンプですが、左上の切り欠き(青丸辺り)に合わせて取り付けて、ロックリングを取り付けます。
ロックリングですが、手で回るところまでは手回しで締めて、あとは先述したマイナスドライバーとハンマーを使う方法で締め付けます。
ただ、専用のツールを使った方が良いと思います。
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そしてコネクターとホースを戻して、何度かイグニッションオンオフを繰り返してから、エンジンをかけます。
交換後ですが明らかにエンジンの吹け上がりが良くなっています😂。良かった…
そして一番気になっていた唸り音ですが、一切しなくなりました。
ちなみに古い車は燃料タンクの中が悲惨な事になっているとよく聞きますが、私のヴィッツはとても綺麗な状態でした😂。
これで安心してヴィッツに乗る事ができます。
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