アクティブサス車限定　サイドブレーキ連動乗降モード

この改造はメーカー保障対象外になるのであくまでも自己責任で施工を。施工を推奨するものではないですのでご注意を。

レクサスLXにあるのにランクルZXにない欲しかった機能。乗降時に自動で車高を下げて乗り降りがし易くなる機能。これ欲しかったのでリレーを使って自作してみました。

これまでは下車前に毎回「ダウンスイッチ」を押して車高を下げてましたが、運転席側から押しにく位置だし、毎回押すのが面倒。

必要な部材
0.5sq程度のハーネス　１M位を数種
エーモン　コンパクトリレー
エーモン　出力変換ユニット
養生テープ
ギボシ端子など一般的な電気いじり部材

必要工具
内張剥がし
10ミリボックスレンチ
12ミリボックスレンチ
14ミリボックスレンチ（アース取付で）
ニッパー・ラジオペンチ
電工ペンチ等

先ずは車高のダウンスイッチのハーネスを特定。サスペンションスイッチ裏側のコネクターの白カプラーの赤線がダウン。ここに細線用タップで結線

車の下車時の行う動作としては
「ギアをパーキング」
「サイドブレーキを引いて」
「エンジンのプッシュスイッチを押す」

理想はパーキングレンジに入れた際に車高が下がるのが良かったのですが、ギア廻りにパーキングのインジケーターもなく、配線が取れないので断念

次に考えたのはサイドブレーキを引いた際に車高が下がる方法。これならバラした内装の脇から取れそう。しかしサイドを引いた時に出るのはプラスではなく、マイナス線しか取れない。

そこでエーモンから出ているマイナス出力をプラスに変換するこれを使用。これをサイドブレーキの根本から出ている線と結線してサイドブレーキを引いた時にプラス出力がでるようにします。

リレーはエーモンのコンパクトリレー５極を使用。白線は不要なので絶縁。

参考にした配線図はこれ。リバース線12Vをサイドブレーキから引いてプラス12Vと読み替えて結線。ハザードスイッチへの部分を車高ダウンスイッチに結線して完了。

サイドを引いた時に車高が下がるとまずい時は車両側スイッチの「車高OFF」スイッチを押せば下がらないので問題なし。一先ずこれで運用してみる事に。LXの乗降モードはエンジンをOffにすると機能するようだが、エンジンを切って直ぐにドア開けると下降が止まるのでサイドブレーキ連動が良いタイミングで下がりきりました。