2022年は日本に鉄道が開業して150周年です。
1872(明治5)年 10月14日に新橋~横浜の開業です。
この鉄道開業150周年記念に家族で京都鉄道博物館へ出かけました。
わたしも孫も列車が大好きで今回で2度目の見学です♪
正面入口のエントランスホール
エントランスホールを抜けすぐに見えてくるのは、
日本の近代化を支えたレジェンド車両
手前から
1⃣ C62形 蒸気機関車 特急「つばめ」をけん引したエース。
銀河鉄道999に登場するSL
2⃣ クハ86形 戦後すぐに登場した、日本初の長距離用電車
「みかん色」のルーツで「湘南電車」の愛称で親しまれた。
3⃣ 0系21形1号車 東海道新幹線の初代車両
わたしが小4の時に初めて乗った想い出の新幹線 懐かしい~
初めて時速200㎞を体験し、感動・感動・感動の連続でした♪
0系新幹線の運転席の中に入り見学することができます。ここは人気です。
運転席に座り、「速度計」を確認しました^^♪
プロムナードの奥へ進んで行くと今度は
手前から
1⃣ DD54形 ディーゼル機関車 故障が多く製造から7年で引退
2⃣ クハ103形 電車 日本の経済を支えた通勤型車両
本館に入ってすぐに出迎えてくれるSLは
日本初の量産型「230形」国産蒸気機関車
そして中央には
左から、新幹線500系・月光・ 雷鳥
わたしは500系 新幹線のファンなのでいろんな角度から沢山の写真を撮りました。
戦闘機の先端のようです。
どこから見てもカッコいいです!
ご存じの方もおられると思いますが、新幹線500系は、この可愛い鳥「カワセミ」がモデルになっています♪
そしてなんと、
カワセミの口ばしの角度と500系新幹線の先端の角度は同じだそうです。
空気抵抗を減少させ、トンネルの「壁ドン」抑える為に研究されたようです。
エヴァンゲリオン500系
ハローキティ500系
写真でも十分かっこいいですが、実際に見る500系のフォルムはたまりません。
スタイル抜群でキレイです♪
100系新幹線(2代目)は、0系の「団子鼻」から一変し、スピード感のあるシャープな先頭部になります。
おーこれはまた珍しい車だ!
わたしよりも大先輩『ダイハツミゼットMPA』が展示してある。
1953(昭和32)年に製造された軽三輪トラックです。
おっと!現れました!これもまた好きな車両です❣
DD51形 ディーゼル機関車
1962年から16年間にわたって約650両が製造された液体式ディーゼル機関車で、国鉄の無煙化に貢献。
凸部の車体は中央部が運転席、両端がエンジンで、非電化区間のエースとして全国各地で活躍 「お疲れ様です」
これは凄い!
DD51が『かさ上げ展示』してあり、真下から仕組みをじっくり見ることができる。
しかも奥までトンネルのように通り抜けられます。
おぉ~!
国鉄史上最強のマンモス機関車「EF66」もかさ上げ展示してある。
各コーナーには、列車が動く仕組みを模型や実物を交えて展示してあります。
孫は蒸気機関車の仕組みを観察しています。
路線や列車の名前も百科事典を見て覚えたらしく、沢山教えてくれます。
子供って好きなことへの集中力は凄い‼
じいちゃんは最近、記憶力が・・・ うらやましい (>_<)
1930年代後半 オハフ33形客車の再現
青色の座席・スピーカー・扇風機・照明・灰皿など
なんとなくですが、この客車の雰囲気は今も記憶に残っています^^
500系新幹線の横の壁に懐かしのトレインマークがずらりと並んでます。
わたしの一番のお気に入りは「出雲」のトレインマークです。
山陰本線の非電化区間を走る寝台特急『出雲』 ネット画像
夜中に走るのを時々見かけたこともあり、わたしはこの『出雲』のファンでした。
実際に使用された『トワイライトエクスプレス』のトレインマークを発見です♪
外に出て
『トワイライトプラザ』に行きます。
EF81形 103号機(トワイライトエクスプレスの専用機)
直流・交流の両方に対応した万能タイプの電気機関車
孫は、どうやら『連結部』が気になって・・・
じっーと観察してます。
今も鉄道ファンから絶大な人気を集めている名機関車(ブルートレインの先頭で活躍)
EF58形 150号機
梅小路蒸気機関車庫
建設から100年以上の扇形車庫に日本を代表する蒸気機関車20両が集結。
そのうち、8両が動態保存される。
「デゴイチ」の愛称で呼ばれる D51形1号機 1936年(昭和11年)製造
ここは有名な蒸気機関車がズラリとあり、夢中になり写真を撮ってました。
「お父さん、暴走し過ぎ・・・」 嫁さんに言われた・・・(笑
博物館に到着するなり、わたしと孫はテンション高く、はしゃぎ過ぎていたようです。
まるで自分が蒸気機関車を運転しているように楽しむ孫。
石炭を入れる焚口戸
ヨイショ!大スコで石炭2キロ、重いな~(>_<)
石炭の重さを大スコで体験できるコーナーです。
蒸気機関車(D51形)を1km走らせるためには、石炭が約40kg必要です。
この大スコで1回にすくえる石炭の量は約2kgなので、20回投炭しなければ1kmが走れない計算になります。
つまり、
10kmの距離では約200回、100kmでは約2.000回も投炭しなければいけない為、かなりの重労働になります。
えぇ・・・! マジ! (@_@)
こりゃ~キツイわ~
蒸気機関車の職場は、まさに体力勝負だな(T_T)
SLスチーム号‼
前回は乗りませんでしたが、今回は150周年記念で乗車しました♪
大人になってからは乗ることがないSL、わずか10分ほどの時間でしたけど、煙と水蒸気と汽笛に感激し大満足でした❣
これに乗っていた時、偶然にもお客さんが『ドクターイエローだ~!』と声が上がり、皆が一斉にその方向に振り向くとちょうど通過しているドクターイエローを運よく見ることができました♪
幸せな気分に浸り、他の乗客の皆さんも大喜びでした♪
京都博物館の出口は「旧二条駅舎」になります。
旧二条駅舎、ここでお土産品を購入できます。
ヘッドマークメタル ステッカーを購入しました❣
お気に入りの「出雲」は見当たらなかったので「トワイライトエクスプレス」に決めました。
鉄道開業150周年記念に家族で思い出が作れたことや鉄道についていろいろ学習ができ楽しい1日でした。
レベルを上げて来年もまたみんなで行けたらいいなあー^^
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Posted at
2022/10/31 23:20:29
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