三角停止表示板トランク格納

三角停止表示板。
高速道路で路肩などに緊急停止した際には、これを設置しないと「故障車両表示義務違反」で反則金と減点になるとのこと。

BMW 2シリーズGCは、トランクドア裏側に三角停止表示板の設置場所はあるのに、本体はディーラーオプションです。（そこそこのお値段です。）
そこで、みんカラの皆様の工夫を参考に、お安いのをネットで調達して、マジックテープでトランクドア裏側に簡単設置してみました。

完成図は写真↑のような感じになりました。左右と真ん中3箇所でくっつけてます。

三角停止表示板本体は、Amazon他ネットでショップで数百円〜1,000円ほど出せば購入できます。サイズは20〜40数センチと様々なものがあります。

公益法人日本交通管理技術協会っていうのがあって、
ここの認定サイズは反射板一辺が45cmですが、これより小さいからと言って、即表示義務違反になるのかは不明です。
でも、余り小さすぎても見えにくいでしょうから、お財布とも相談して42cmサイズを選びました。
届いた現物は、いかにもお安い感じのポリ製オレンジのケースに入っています。
（箱は写真の下方に写ってるヤツです）

トランク扉の裏側に、このオレンジの直方体に合うようなサイズの窪みがあるので、ここに格納します。（純正品もここに格納されます。）

今回の取り付けに使ったのは、100均（ダイソー）の「面ファスナー配線ベルト」だけ。マジックテープのオスとメスが裏と表に付いている幅1cmのテープです。（5枚目に大きな写真あり）

このテープを、三角停止表示板のオレンジの箱の短辺にぐるりと回し、数センチ重なる長さでカットしてマジックテープのオス側を外側に向けてしっかり巻き付け固定します。左右と真ん中の3箇所に巻きました。

そして、オレンジ色のケースをトランク扉の内側に押しつけると、マジックテープが扉内側のフェルト地を噛んでぺったりくっつきます。

取付後に50kmほどドライブしましたが、ズレたり外れることもなく保持されていました。取り出す際には何の苦もなくペリっと剥がれました。

マジックテープは、裏側に粘着テープがついていてオスとメスを其々の面に貼り付けて使うタイプがありますが、モノによってはマジックテープのオスとメスの結合が強過ぎて、ペリっと剥がそうとすると（オスメス部分ではなく）粘着テープ部分から剥がれてしまう、なんてことが起こります。

幸い、トランク内側の生地はマジックテープのメス側と同程度の働きをするので、今回のようにオス側が巻きつけで済むような場合は「粘着テープ部分から剥がれちゃう問題」からは解放されます。

100均に色々あるマジックテープ類は、細かなところで役に立ちます。