エアコン ブロワーファン 異音対策

納車時からチラチラとエアコンの異音が聞こえていましたが、元々キュルキュル系だった異音がキーキーと高周波に変わり、耳に障るようになりました。ブロアファンモーターへの注油で改善するということで、ようやく作業。

※※追記※※
缶で吹けるスプレー系の油だと流れちゃいます。
モリブデン等のグリース系を差したら完全に止まりました。

トルクス T20とT10?、プラスドライバーが必要です。

まずはグローブボックス下のトルクスT20を2本取り外し。

2本抜いたら、グローブボックス下面カバー取外し。

ブロアファン取外しの際にダクトが邪魔になるので、下向きにグッと引くとクリップが外れます。

グローブボックス下面カバーのステーも邪魔になるので、プラスドライバーで緩めてスペースを作ります。

ブロアファンのコネクターを抜きます。左右を抑えて。

車両の進行方向2時の向きに、ロックタブがあります。引張って浮かせて、反時計回しでアンロックされます。

アンロック状態です。
車両に依っては8時の方向にビスが入っている場合もあるそうです。

あとは無理くり引っこ抜きます。

ブロアファン本体。T10?x3で固定されています。コネクターの配線を取り外すと、リアカバー？が外れて軸の後端も見えます。

ほんの少し油の匂いが残りますが、しつこく暖房を使っていればそのうちなくなるでしょう。
キーキー音もキュルキュル音も無くなったので、とりあえずこのまま乗ってみます。

スプレー系の潤滑剤だと正味10時間程度しか持ちませんでした。
結局ぼってり重い系の油を使用したところ鳴き止んだようです。