ヘッドライトバルブLED化

ヘッドライトのバルブをハロゲンからLEDに交換しました。最廉価グレードの我が家のインプレッサG4の、質感向上を目的としたLED化作戦のメインイベントです。

爆光過ぎずにかつ適度な白になるよう、ロービーム、ハイビームとも、明るさは左右合わせて4000lm、色は6000kで揃えました。

ヘッドライトは安全上とても大切なパーツなので、3年保証で車検対応のPIAAのバルブを選びました。

ロービームのバルブタイプはH11なので、PIAAの商品はLEH182(写真左下)、ハイビームはHB3なのでLH181(写真右下)が適合します(それぞれ、ネット購入で6,000円代半ば)。

ポジションランプも、ヘッドライトに合わせて純白光にしたかったので、7000kでT10のバルブタイプに適合するぶーぶーマテリアルさんの製品(写真上)を選びました(ネット購入で約800円)。

万が一のショートを防ぐため、作業前にバッテリーからマイナス端子を外します。

外した端子は、何処かに当たってショートしないよう不要な布でくるみました。

運転席側のバルブを交換するため、エアインテークダクトを取り外します。赤丸で囲んだ2箇所のクリップを外せば、簡単です。

助手席側のバルブを交換するため、ウォッシャータンクのクリップ1箇所を外し、注入口を回転させます。

運転席側のヘッドライトの裏側を覗き込んでみたところです。白丸がロービーム、赤丸がハイビーム。

ロービームのバルブ。反時計回りに45度ほど回転(①)させ、②の方向に引き抜くと、下の写真のように外れます。

次に、爪を押しながら電源ソケットからバルブを引き抜きます。

上がLED、下がハロゲン。LEDって大きいんですね。

LEDバルブは、ハロゲンバルブを取り外したのと逆の手順で取り付ければOK。なんの技術もいりませんが、狭い場所にあるので、少し苦労しました。

これは、ハイビームのハロゲンバルブ。ロービームにより空間が広いので、作業が楽でした。

爪を押しながら電源ソケットを抜き(①)、反時計回りに45度ほど回転(②)させ、引き抜きます(③)。

説明書によると、インプレッサのようにHB3のバルブタイプに装着させる場合、商品についている黒いゴムリングを、付属の赤いゴムリングに交換する必要があるようです。

装着したハイビームのLEDバルブを、前から見たところ。写真のように、LEDバルブが縦長(発光部分が左右になる)ようにしなければなりません。

このように、商品付属のレンチで、ネジを緩めて発光部分を少しずつ回してはネジを締めて発光部分を固定し、クルマに取り付けては正しい位置になるよう何度か繰り返します。

ポジションランプバルブの交換は、エンジンルームからはできません。

マッドガードをめくって中が見えるようにし、下から潜り込むようにして上を見上げながら交換作業を行います。けっこう大変です。

マッドガードをめくるには、バッテリーを繋いだあと、エンジンをかけてハンドルを逆方向に切ってから、写真で印を付けた3箇所のクリップを外します。

クリップ外しでクリップを外していきます。

下からマッドガードを覗き込んだところ。白丸が3箇所目のクリップ。

マッドガードを外して、下から覗き込んだところ、白丸がポジションランプのバルブ。

その下に見えるバルブは、ウインカー。

手を突っ込んで、手の感覚だけで作業をしました。ヘッドライト同様、反時計回りに少し回せば簡単にバルブは外れます。

上が、ハロゲン。下が、LED。共に、T10タイプ。

LEDバルブは、ソケットに差し込むだけ。その後、めくったマッドガードを下に戻してクリップで留めて終了。

これで、ロービーム、ハイビーム、ポジションランプのLED交換完了です。

黄色い帽子のお店で、光軸調整をしてもらいました。工賃3,300円。

ロービームは、かなり下方向にずれていたので、しっかりと調整してもらいました。これで、車検もバッチリです。

ハイビームは、気持ち上方向を照らしているが、これは製品の仕様で問題無しとのこと。

上がハロゲン、下がLED。
ポジションランプ。

上がハロゲン、下がLED。
ロービーム。

上がハロゲン、下がLED。
ハイビーム。

今どきの車っぽくなりました。

ハロゲンとLEDのロービーム比較。

写真では、明るさはそれほど変わりませんが、色がとても白くなり、肉眼ではとても見やすくなった印象です。

ハロゲンとLEDのハイビーム比較。

いい感じに仕上がりました！