ウインカーLED化とハイフラ抵抗装着
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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質感向上を目的に、車内外のハロゲンランプを順次LEDに交換してきましたが、いよいよウインカーのLED化で仕上げです。前後左右4つのバルブを交換します。
我が家のインプレッサG4GJ3のバルブ形状は、T20ピンチ部違いのアンバーなので、これに適合し、品質も信頼できてお値打ち価格のぶーぶーマテリアルさんの商品を選びました(2個セットで1,500円)。
ハイフラ対策については、ハイフラ対策済みのバルブは音がうるさい、ICリレーは故障が多いとの声が多いので、取り付けが大変ですが、故障の心配のないハイフラ抵抗を取り付けることにしました。
必要な抵抗を計算すると、バルブ1つあたり9.02Ωになったので、それより下の近似値、8Ωの抵抗を4つ購入(4個セットで1,398円)。バルブと同じぶーぶーマテリアルさんの商品を取り付けます。
エレクトロタップは、抵抗に同梱されていました。
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まずは、左後ろのウインカーバルブ交換。矢印部分2箇所についているクリップを、クリップ外しで外します。
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クリップを外した後、写真のようにカバーをめくると、配線が確認できます。
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一番下が、ウインカーソケット。反時計回りに回し、手前に引っ張ると簡単にソケットを引き抜くことができます。
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引き抜いたソケット。ハロゲンのバルブがついています。矢印の方向にバルブを引っ張れば取れます。替わりに、LEDソケットを差し込んで交換終了。ぶーぶーマテリアルさんのバルブは極性フリーなので、差し込みの向きによって、光らないという心配はありません。元に戻して、リアのウインカーバルブ交換作業終了。
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左フロントのバルブ交換作業に移ります。
また、バルブ交換に加えて、フロントのウインカー配線に、ハイフラ防止抵抗を取り付けます。写真の赤線四角で囲まれたあたりに、ハイフラ防止抵抗を、左のフロント・リアの2つ分の抵抗2個をまとめて取り付けることにしました。
本来、バルブ交換だけなら、タイヤハウスの下に潜って腕を突っ込んで行うのですが、今回は抵抗の配線をウインカーバルブまで繋ぐため、上から作業する必要があるのですが、写真の白い四角で囲まれたバッテリーが邪魔です。
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バッテリーから、マイナス→プラスの順にケーブルを外した後、バッテリーを固定している留め具を外し、写真のように、バッテリーを取り外します。すごく重いっ!
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赤い丸で囲んだ部分は、バッテリーがあった場所です。とても広い空間!
矢印のあたりに、ウインカーバルブがあります。
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これが、ウインカーバルブのソケット。反時計回りに回してから手前に引っ張れば簡単に外れます。
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ソケットを外しました。ハロゲンのバルブがついています。矢印の方向に引っ張って外します。
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LEDバルブを取り付けました。
次に、2本のプラスとマイナスの配線に2箇所ずつ、計4箇所に、抵抗から伸びる配線をエレクトロタップで繋ぎます。抵抗からの配線は、片方を赤配線に、片方を白配線に、つまり並列に繋がないといけません。絶対に失敗できないポイント。
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エレクトロタップをかしめる前に、バスコーク(透明タイプ)を塗りたくって、防水対策しました。
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配線完了後、抵抗2つを写真のように、耐熱アルミテープで、貼り付けました。かなり、抵抗は熱くなるそうですが、アルミテープの耐熱性能は、−30℃〜300℃なので安心。
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バッテリーを元に戻し、これで、左側のフロント・リアウインカーのLED化とハイフラ抵抗取付は終了。
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続いて、右側。右リアのバルブ交換の手順は省略します。
右フロントウインカーは、写真赤丸印にありますが、付近のエンジンルームには、腕を入れて作業するスペースが全くありません。
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作業スペースを確保するため、パーツを外します。
まず、白丸部分にあるクリップを外し、赤丸で囲まれたエアインテークダクトを取り外します。
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エアインテークダクトを外したところ。
次に、赤い四角で囲まれたエアクリーナーボックスを外します。
そのためには、下の2つの白丸で囲まれたナットを外し、右上の白丸で囲まれたナットを回してバンドを緩め、太いホースをエアクリーナーボックスから外します。
両手で、エアクリーナーボックスを持ち上げると車体から取り外すことができます。
右下の白丸部分にあるナットは、奥の方にあるため、次の写真にあるような、エクステンションを使用しました。
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長さ250mmのエクステンションで、ギリギリ届きました。ナットのサイズは、10mm。
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右フロントのウインカーソケット。矢印の箇所に、ハイフラ抵抗からの配線を繋ぎます。作業手順は、左フロントウインカーで、ご紹介した通り。
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エアクリーナーボックスを外した後には、広い空間が現れましたが、上からは見えなかった奥の方の場所に、ハイフラ抵抗を設置するのにちょうど良さそうな場所を発見。写真、赤四角の場所に右フロントの分と右リアの分の2つの抵抗を取り付けることにします。
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耐熱アルミテープで、ハイフラ抵抗を2つ設置。
この後、エアクリーナーボックスと、エアインテークダクトを元にに戻して、作業完了!
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ウインカー点滅の保安基準は、毎分60回以上120回以下ですが、LED化後に計測したら、毎分88回で、交換前の毎分88回と、全く同じでした!問題なし!
ウインカーの点滅は、LED特有のキレッキレな感じで、カッコ良くなりました。
質感向上の目的達成!
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