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2014年01月18日 イイね!

台湾旅行のおまけ(映画「ラッシュ プライドと友情」)

台湾旅行のおまけ(映画「ラッシュ プライドと友情」)国際線の機内では封切前の映画が上演されることがよくあります。 今回の台湾旅行で利用した JAL の「羽田-松山(台北)」便の機内エンターテイメント・システムでは、日本では2月に公開予定の「ラッシュ プライドと友情」が観賞できました。

これは伝説とも言うべき、1976 年のF1、2人の傑出したドライバー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントの愛憎相半ばする友情と死闘を描いた映画です。 高校生の頃よりニキ・ラウダを尊敬する僕としては、必ず観に行きたいと思っていました。

天性の才能で、本能のままに比類なき速さを発揮するジェームス・ハント。 それに対して、おそらく天賦の才能ではハントに劣っていた為に、どうすれば速く走れるのか理詰めで考え抜き、(当時としては画期的な発想だった)マシンを熟成させることでアドバンテージを築こうとしたニキ・ラウダ。 2人の偉大なドライバーの出会いと死闘、そして別れを描いた映画で、熱烈なニキ・ラウダのファンとしては、「そこ、事実と違う」と突込みを入れたくなるシーンも何箇所かありましたが、おおむね事実に忠実に丁寧に描いているなと感じました。

1976 年 8 月 1 日、ニュルブルクリンクで行われたドイツ GP、ニキ・ラウダはクラッシュし、燃え盛る炎の中で高温の煙を吸い込んでしまって失神、へしゃげたフェラーリ 312T2 のコクピットで約 60 秒間炎にさらされます。 ただちにヘリコプターで病院に搬送されましたが、状態があまりにひどく、臨終の儀式を行うために牧師が呼ばれるほど。 しかし、ニキ・ラウダは目も開かない、話すことも出来ない、体も動かせない状態でしたが、実は意識があり音だけは聞こえていたそうです(自伝より)。 妻マルレーネのすすり泣く声や牧師の祈りを聞きながら、「俺は絶対にレースに復帰するんだ」と心に誓い、猛烈な睡魔と闘っていたとか。 彼がわずか6週間後、杖をつきながら、血のにじむ包帯だらけの姿でレースにカムバックするエピソードはこの映画のハイライトの1つでもあります。

今の(非常に安全性の高まった)F1 とは異なり、頻繁に死亡事故が発生していた頃の F1 です。 その辺りを少し気に留めていただくと、2人のドライバーの異なる種類の勇気の発露の仕方が、より際立って印象深く感じられるのではないでしょうか。 お薦めです。
Posted at 2014/01/23 22:31:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2009年08月29日 イイね!

映画「南極料理人」を見ました

映画「南極料理人」を見ました代官山の手ぬぐい屋さんで買い物をし、恵比寿ガーデンプレイスの「千房」で昼食を食べた後、代車の赤いゴルフで「ららぽーと横浜」に移動です。

何をしに「ららぽーと横浜」に行ったかというと、映画「南極料理人」を観るためです。 近くのシネコンでも上映しているのですが、何か理由をつけてはお出かけしようということで(笑)、初めて「ららぽーと横浜」にやって来ました。 ぶらぶらしていると大きな模型屋さんがあったので、2mくらいの巨大な軍艦の模型や飛行機の模型をうっとりと眺めているうちに・・・何故か衝動的にガンダムの模型を買ってしまいました(笑)。

本来の目的である映画「南極料理人」は・・・うーん、いまいちでした。 原作である「面白南極料理人」は数年前にたまたま本屋で見かけて、面白そうだと買い、読んでいました。 好きな俳優の一人である、堺雅人が出ているので、映画化されたと聞いたときは「ぜひ観に行こう」と思う一方、「あの本をどうやって映画にするんだ ?」と、疑問符で頭がいっぱいになりました。 面白いエピソードが満載ですが、映画化にふさわしいようなストーリーというか、流れがあるわけではありません。

案の定、面白いエピソードの羅列ばかりで、笑えはしますが・・・見終った後に心に残るものはありません。 5点満点で・・・せいぜい3点でしょうか。 いつも何か少し困っているような堺雅人の演技は悪くなかったと思いますが・・・。
関連情報URL : http://nankyoku-ryori.com/
Posted at 2009/08/30 23:35:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2009年04月22日 イイね!

遅ればせながら・・・ホワイト・デイ

遅ればせながら・・・ホワイト・デイバレンタインに嫁さんから貰ったチョコに対する、ホワイト・デイのお返しとして Amazon に注文していた「ウォーリー」のDVDが今日届きました。 いろいろバージョンがあるようですが、これは特典映像の豊富な「初回限定 2-Disc・スペシャル・エディション」だそうです。

「ウォーリー」は封切時に映画館に観に行きましたが、その際に「後でじっくりと観てみたい」というシーンがいくつかあり、また特典映像に惹かれての注文です。 ご覧のように、すごく特徴的な開き方をします(^^;。 しばらくバタバタしているので、じっくり観るのはグアムから帰国後かな?
Posted at 2009/04/23 00:02:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2009年02月22日 イイね!

遅ればせながら「アイ・アム・レジェンド」を見る

遅ればせながら「アイ・アム・レジェンド」を見るこの映画の原作である、アメリカのSF作家リチャード・マシスンのホラー小説「地球最後の男」を高校だか大学の時に読んだことがあります。 書かれたのは1950年代とかなり古い小説ですが、緊迫感と絶望に満ちた前半、そして急転直下に話が進み、価値観が一気に逆転してしまう圧倒的迫力のラストシーン、そこで主人公がつぶやく「アイ・アム・レジェンド」という台詞。 その台詞の深い意味に強い感銘を受けました。

この「アイ・アム・レジェンド」は、その映画化ということでとても期待していましたし、僕が最も印象に残った台詞をタイトルにしているという事もあり、かなり楽しみにしていました。 ですが、封切前後から「ちょっと、いまいちかもー」という評判をよく耳にするようになり、結局映画館には観にいきませんでした。 それでも、多少気にはなっていて、今回レンタルで借りてきて観ました。 結論から言うと、千円以上出して映画館で観ていたら後悔しただろうなと思います(笑)。

無人になり急速に荒廃するマンハッタンを鹿が走り回るようなシーンや、記念艦として係留されている空母「イントレピッド」の飛行甲板で展示されているSR-71の主翼上でゴルフするシーン等は印象的でしたが、なんとも脚本が中途半端ですね~。 ネタを振っておいて落ちを付けずにほったらかしってところがいくつかあるのは許しがたい。 ゾンビ(厳密には、ウイルスに感染し理性を失い凶暴化した人間)に知能があるのかないのかよく分からない。 マネキンを使って主人公をおびき出そうとするだけの知能がありながら、罠に掛かった主人公を仕留めようともしない。 主人公の放送を聞いて現れる(ウイルスに免疫のある)生存者が主人公をバーモント州にあるという生存者たちの村を目指そうと誘うのは良いんだけど、主人公が「本当にそんな村が存在しているのか?」という当然の質問をしたら「神様のお告げがあった」といった類の回答をして、そりゃウィル・スミスでなくても信用できないって(^^;。

極めつけは「レジェンド」の意味。 原作では、価値観や善悪がいつの間にか180度ひっくり返ってしまった世界では主人公が「レジェンド」になってしまうのは必然であり、主人公はそれを諦念と共に静かに受け入れ死と向き合う。 映画では、絶望的になった瞬間(映画的ご都合主義で)たまたまワクチンが完成し、それを完成させたということだけで「レジェンド」になる。 原作では必然で、映画では偶然。 同じ「レジェンド」という言葉を使っていても、意味は原作とは全く違い、中身はとても薄っぺらい。 それなりにヒットしたようですし、原作とは全く異なる娯楽作品としてはそれなりに楽しめるかもしれませんが・・・原作に近いテイストを期待した僕は楽しめませんでした(^^;。
Posted at 2009/02/24 00:11:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2008年12月20日 イイね!

「 WALL・E 」、観てきました。

「 WALL・E 」、観てきました。WALL・E、観てきました。 子供向けの「心温まる単純なファンタジー」と思いきや結構違ってました。 もちろんディズニーですから、「ミスト」のようにこれ以上無いというほどのバッド・エンドにはなりません(^^;。 結論から言うと、気になるところはいくつかありますが、まずまず楽しめました。

以下はネタばれを含みます、ご注意ください。

まず、意外だったのが、WALL・E の700年間の孤独を描くシーンがすごくあっさりしていること、突如現れた探索ロボット「イヴ」と簡単に仲良くなってしまうこと。 この2つはもう少し時間を割いて、じっくり描き込むべきではなかったかという気がします。 その方が、後半の展開がもっと活きたんじゃないかなー。

あと、(本当はこういうことを考えちゃいけないんだろうけど)つい気になってしまうのが・・・。

① 多くの同型ロボットが全て機能停止していく中で何故 WALL・E だけが自己修復することを思いついたのか。
② 何故、作業目的が比較的単純な清掃ロボットや探査ロボットが高度な知能や感情を備えているのか。 いや、備えてなかったら、そもそも物語にならないんだけど(^^;。
③ 何故700年間もの間、探索ロボットの派遣が無かったのか。 本来なら、定期的に派遣すべきだし・・・いや、オートの陰謀を考えれば派遣するふりだけして派遣しない方が手っ取り早かったかもしれない。
④ 生まれてからずっと宇宙船の中の低重力に慣れ肥え太った人間が何故地球の重力下で普通に歩けたのか。

など、考え出せばキリがありません(笑)。 もちろん、つまらなかった訳ではなく、結構楽しめました。 ただ、割と期待が大きかったので、絶賛するほどでもないかなーという感じではあります(^^;。
Posted at 2008/12/21 01:59:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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ラテン車からゲルマン車に乗り換えました。 どんな違いがあるのか発見していくのが楽しみです。
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