TRUST GReddy スポーツキャタライザ センターパイプ  

エンジンチェックランプ点灯、コード：触媒異常への対策として、同一製品に交換。↓↓↓
※他メーカー品としてしまうと、原因究明が難航する可能性があった点、おじゃぶチューンされた吸排気システムの完成に同品が必要である点を勘案。
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/12266177/parts.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/7581035/note.aspx


【経緯】
2023.3月 メタキャタ装着(本品)
2023.8月 O2センサ異常、交換
〃 エンジンチェックランプ再点灯
→以降、全て触媒異常なる診断結果。
2023.9月 故障車 を拝命。♪
2023.11月まで いろいろ入庫、診断
→配管等に異常がないことを確認。エラーコード：触媒異常を素直に受け止め、本人判断によりメタキャタ新調(ある種のカケ)
2023.11月 触媒センサ部分に細工を加え、ハードウェア(物理)的に触媒が機能しているようにコンピューターに認識させる対策を実施。
※新調した触媒の排ガス試験も実施しており、純正キャタライザ同等かそれ以上の性能が出ていることを確認。


【獲得した知見、これこら装着する人への助言】
・メタキャタ装着するとエンジンチェックランプは点灯するものと認識すること。
※某有名メーカーのメタキャタはプログラムとセットで発売しており、しかも工賃無料までにして同時施工を促されますよね?
(そういうことです。)

・忖度無しの評価(基準依頼)
今回は、有名どころ数社で比較。
観点は4つ。①浄化性能、②O2センサ対策、③プログラム対策、④③によるリスク。

比較
・純正セラミック
①◯、②◯、③◯、④ほぼなし。
・H社メタキャタ
①◯、②◯、③✕、④大きくあり
・トラスト スポーツメタキャタ
①◯、②✕、③△(使用プログラムによる)、④ほぼなし
・S社 メタキャタ
①◯、②✕、③△(使用プログラムによる)、④△
→怖いのは、異常検知のフラグ折りをしてしまっている(万が一の異常の検知能力が極めて低い)、H社のメタキャタ。ハードウェア側の対策はさすがの知見だが、ソフトウェア設定は早合点(要対策)。
対する、トラスト：メタキャタについてはフロント、リア、いずれのO2センサの検出も邪魔しない構造のため、トラブル対策は安心感がある。プログラム面での対策は検討の余地あり。

・白金、パラジウム、ロジウムは高価な貴金属であり、実売可能な価格とするには蒸着量に限界(事実上の上限)があり、ムラも生じ得る。
※低密度セルとして排気圧損が低減されることと、浄化性能はトレードオフ。ただ、車検基準内にする必要があるため、高濃度の貴金属を蒸着させる。

・装着の際は、ソフトウェア(プログラム)側のフラグ折りをするのではなく、まずはハードウェア側の対策をしてみてはどうか。
たとえば、O2センサアダプター等。

・プログラム(当方のセッティング)
http://minkara.carview.co.jp/userid/3393780/car/3171866/11700138/parts.aspx
→エラー検出部は純正まま。AFRについては、全社アイドリング以外の回転数領域では明確な目標値がない。あるのはアイドリング時のみ。
ただ、レスポンスの向上を狙い、1%ほどリーン側に寄せている。
イメージ：AFRのSV値14.5に対して14.35くらい。
※いま、補正値はほぼゼロ。
※2次エアの混入はないとの判断。