スピーカー交換が終わって、もうカスタマイズすることはないかと思っていたが、次なる課題が見えてきてしまった。
ガレージでエンジンをかけずACCにしてオーディオを試聴しているときと、実際に走行しているときとで、オーディオの鳴り方が変わるのを実感した。走行中、よく鳴っているときもあれば、微妙に曇っているときもある。走行中なので、当然、音響的なノイズや振動はあるが、それ以外に電気的な原因があると思い当たった。
ACCで鳴らしているときは、電源はバッテリー供給で電圧は12.6Vあたりで安定しているが、走行中は、オルタネーターが作動しているときは電圧13.5Vぐらい、作動していないときは電圧12.5Vぐらいで各々変動する。また、アイドリングストップで停車しているときは、電源がアシストバッテリー(ニッケル水素バッテリー)から供給される。この走行中の電圧変動が音質の変化に影響を与えていると考えた。
そこで、電圧変動をなくすために、入力出力ともDC12Vの安定化電源がないかと探してみると、カーオーディオ専用品を発見した。
オーディオテクニカ レグザットAT-RX80パワーレギュレーター
生産終了品ではあるが、まだ購入は可能であるし、こちらの希望通りのものである。しかし、値段が高すぎて手を出そうという気になれない(スピーカーの価格よりずっと高価)。
そこで、他のものはないかと探してアマゾンでリーズナブルな価格のものを見つけた。
カー電圧スタビライザー、DC 12Vレギュレーター12Vサージプロテクター144Wカーバッテリー用
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スペックは十分なのだが、出力電圧が12.0Vというのがオーディオ用としては低いかなという印象。オーディオテクニカのものは出力電圧を14.4Vまたは15.0Vに設定できるので、14.4Vで稼働させてみたいという願望がある。電源電圧が高めの方が音が良いと言われているからだ。
このレギュレーターによる方法の他に、みんカラを見ていて、キャパシタを追加するという方法も有効らしいということが分かった。
BE-202
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これはヘッドユニットに特化したキャパシタで耐圧が120Vもある。普通に考えたら耐圧16Vでも良さそうだが、そこには開発者のノウハウが込められているようだ。大きさ(絶縁キャップ付)は直径37mm長さ105mmと小さく、カーナビユニットの裏に収まりそうなサイズである。
電源電圧安定化とは若干方向性は異なるが、音質改善には効果が大きそうな気がする。
いくつか調べたが、以上のどれかを実施するのか、それとも単純にバッテリーの大容量化(現状はM-42だがM-65にする)で十分なのか、これから考える。
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Posted at
2022/11/14 14:21:54