COXボディダンパー（リア用）取り付け

COXボディダンパーをリアに取り付けます。エスハイは車高が高いので私の場合、ジャッキアップせずにそのまま作業できました。取り付け位置はリアアスクルビームのすぐ前にあるリアサスペンションアームブラケットの固定ボルトの穴を利用します。エスハイの場合右側だけリアアスクルビームカバーがついているのでこれを外します。画像のボルト２本で留まっているだけです。これはダンパー取り付け後再び取り付けます。

リアアスクルビームカバーを外しました。次に画像のリアサスペンションアームブラケットの固定ボルトを外します。このボルト穴に製品の取り付けブラケットを固定します。左側はリアアスクルビームカバーがないのでそのまま取り付けできます

取付ブラケットを仮組みしました。画像矢印のボルトはボディダンパー本体を固定するためのものでブラケットの反対側から通しています。

取り付けブラケットにボディダンパーを仮組みします。取り付けには向きがあってCOXボディダンパーのステッカーが貼ってあるほうを車体左側に取り付け、なおかつこのステッカーを車体前方に向けて取り付けます。ここは上から通したボルトと画像のナットで本体を挟むように固定するので当然共締めしなくてはなりません。画像のナットを締めるには上側のボルトを固定しておく必要があるのですがリアアスクルビームが邪魔で手持ちのメガネレンチでは上手くいきませんでした。なので急遽ホームセンターで超ロングタイプのメガネレンチを購入してなんとか共締め出来ました。最後に取り付け位置を最終調整して本締めします。本締めは１G状態で行います。トルクレンチを使って車体とブラケットの固定は42N･m,ブラケットとボディダンパーの固定は55N・mで締めて完成です。早速近所の道と自動車専用道路を走りましたが家を出た瞬間から変化が分かりました。市街地は振動がゴトッゴトッからコトッという感じに減少し舗装状態の良い専用道路はまるで雲の上の絨毯のように浮いている感じがしました。フロントにダンパーがついているのでリア追加は正直変化は少ないかもと思っていましたがここまで変わるものなのかと驚いています。車に疎い妻も「あら、なんか乗り心地かわったよね、さらに静かになっているね」とお褒めの言葉をもらいました。値段は高いですが私にとってはその価値は十分アリだと思いました