一昨日、電気系の動作確認をしたところ、
デジタル遅延タイマーの出力(load)のマイナス側をアースに落としてはいけないことがわかリました。どうすれば、電源系とはアイソレートしたまま、DPDTリレーの信号にloadを繋ぐことができるか、どうも
モヤモヤ気になってしまうので、今日の仕事後に早速やり方を考えました。
まずは、そういう電子部品ってあったよなぁと思っていろいろ調べたところ、フォトカプラが使えそうです。
フォトカプラの説明は、例えば東芝のサイトに詳しく書かれています。
https://toshiba.semicon-storage.com/jp/semiconductor/knowledge/e-learning/discrete/chap5/chap5-13.html
電子工作を趣味にしていなくても、電気にそんなに詳しくなくても、どうやって使えばいいか、いろいろ調べてなんとなく理解はできました。
使うフォトカプラは、どうやらメジャーそうですぐ入手できる東芝のTLP785を使うことにしました。電子部品はマルツオンラインで購入です。
フォトカプラTLP785の入力側のLEDには10mA程度の電流を流すので良さそうなので、12Vから順電圧の1.3Vを引いて、
1kΩ抵抗を入れるくらいがちょうど良さそうです。
そして、出力側をその後の
ワンショット回路の入口に使う抵抗の上に繋げば、そのままエミッタフォロワ回路になる(!)(初めてそんな言葉使いました)と思われるため、こんな感じの回路でいいんじゃないかと思います!‥‥たぶん。
ユニバーサル基板に電子部品をどう載せるのかも考えました。
以前よりは部品が増えますが、コンパクトに収まりそうです。
その基板に置き換えて、箱の中での部品配置を考えたものがこちら。以前に載せたものからその他もちょっと整理しています。
うまく収まりそうです。
今回、フォトカプラを使うことにしましたが、リレーモジュールを使ってもアイソレートはできるとは思います。ですが、リレーモジュールは大きいので、箱の中での配置や配線を考えるとイマイチかなと。
‥‥というのは‥‥
部品は上の図のように配置するのですが、
右側の箱の上下で、基本的な回路は完結しています。コネクタA, Bを介して左側にリモコン系の部品群を集めています。この左側の部品群を板に載せ、箱の真ん中にその板を入れるつもりで、
その一層を繋がなくても動く設計なのです。
もしも、フォトカプラではなくリレーモジュールで作ろうとすると、右側の箱の上下には収まりそうにないので、左側の真ん中の層に入れざるを得ません。
基本動作回路がそちらにはみ出てしまうのが美しくないので、イマイチだなぁと思うのです。
ということで、まだ回路を考えただけですが、こんな感じの修正でたぶんいいはず。
作成は時間があるときになりますが、どうやって作ればいいかが見えたので、モヤモヤはちょっとスッキリしました。
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Posted at
2024/03/25 21:27:34