少し前に見つけていたのですが、355のオイルラインから、滲むようにオイルが漏れています。
2W程前に見つけたんですが、ガレージにオイルが垂れた跡があったんですよね。
そのときにどこから漏れているのか、デカめの鏡を床に敷いて、鏡越しに下から覗いて探しました。
これは、ダイソーで売っている一番デカいスタンドミラー(220円)です。これを敷いて覗き込むと、リフトアップやジャッキアップをしなくてもそこそこ奥の方まで見えます。
で、漏れている箇所を見つけたのが、ここです。
(鏡像を反転して下から直接覗いたような画像にしています)
これは、オイルクーラーの下側から、オイルリザーバタンクにオイルを戻すところのオイルホースです。
この図でいうと39番ですね。
このオイルホースの下側のカシメ部から漏れているようでした。ホースの上の方はオイルで濡れていなかったので、下側のカシメ部で間違いないでしょう。
そこから漏れたオイルが、その下にあるディフューザーに落ちて、さらにディフューザーから床に垂れてきているようでした。
なお、ここ以外に漏れているところは見当たりませんでした。
最初に床に垂れたオイルを見つけたのは、車に乗ってきて帰ってきたときでした。その後すぐに、垂れて来たことがすぐわかるようにペットシーツを敷いてちょこちょこ確認していました。
でも、その後3日間くらいはオイルが垂れて来なかったんですよね。とは言え、漏れていることは間違いないので、工場の予約はその間にしていました。
車に乗って高温のオイルを回すと、ホースがオイルで若干膨潤して、しばらくは漏れなくなるのでしょうか。冷えるとアルミパイプも熱収縮しますから、その後にカシメ部から漏れるのかも知れません。
その後、ちょこちょこ見るのはサボっていて、約2W経った昨日確認してみたのですが、やっぱりオイルが垂れていました。
そこで、昨日から改めてちょこちょこ見ています。やっぱり、じんわりと漏れています。
半日で数滴といったところでしょうか。先程見てみましたが、その後の2時間では1滴も垂れていませんでした。
さて、これくらいの漏れならば重篤な問題ではないかもしれませんが、もちろん修理するつもりです。ですが、新品純正品は使いません。というか、そもそも純正品はなさそうで、あってもただのパイプとホースのくせにウン十万円もする模様なのです。しかも製造が古い可能性があるものです。ゴム製品は使っていなくても劣化しますからね。
ちょっと探すと、Eurosparesでは互換品を売っています。が、
それも14万とかいうふざけた値段なのですよ。
オイルホースなんて、重機の油圧系などで腐る程使われています。オイルホース修理はごく普通に行われていることと思います。
両端のパイプ金具はそのまま使って、国産の高品質ホースを使ってカシメ直せば、純正品以上の高耐久品質で作れるに違いありません。
ということで、現在、いつもの修理工場さんと、ホース修理業者さんを調整中です。T-Westさんがやっているホース修理の実績があるそうなのですが、ネットで見つけた他の業者さんでやれないか調整をお願いしているところです。
まだ業者さんが決まっていませんが、修理が進みましたら、また追って書きます。
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2024/03/29 21:35:36